奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

片付けが苦痛にならないように、努力ではなくて習慣化で整理整頓も簡単になる間取りと収納計画、全体的な傾向も視野に入れつつ各家庭の個人差での収納方法を提案するように。

2023年11月11日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

 

必要な物を適所に収納できる間取り。

 

家造りで新築やリフォーム

リノベーションを行う際に

全体の間取りを考えつつ

自分達が持っている「物」を

どこにどのように

収納するべきか・・・・・?

 

それによって「過ごし方」も「快適性」も

随分変わります。

 

スッキリとした部屋で

物があふれることなく過ごすのか

片付けや整理整頓が難しく

せっかくの新居なのに

物があふれて煩雑な空間で

ドアの開閉にすら

イライラしてしまうのか?

 

片付け上手になれる家づくり。

■やまぐち建築設計室■の

オフィシャルホームページ

https://www.y-kenchiku.jp/

雑誌の収納特集にて執筆等も行っていますが

新しい住まいが

いつの間にか

モノがあふれて

ゴチャゴチャな家に

ならない計画となるように。

※12 暮らしに寄り添う住まいと収納計画

※書籍の執筆コーナー

※書籍の執筆コーナー

※書籍の執筆コーナー

 

LDKや個室の収納のポイントや、

計画しておくと便利な

おすすめな収納など・・・・・。

 

収納ストレスのない

家づくりの参考に。

 

生活用品や食材は、

基本的には全部隠して

LDKをスッキリした空間に。

 

家族が集まり、

暮らしの中心となるLDKには、

必然的に物も集まります。

 

LDKは広さを重視して

収納スペースを削ると、

生活感のある物が視界に入り、

かえって雑然としてしまいます。

※LDK・テレビの背面壁裏に収納スペースをレイアウト・約3帖の収納

 

壁面などを利用したり

フェイクのような「カタチ」をデザインして

物をスッキリ隠せるような

収納を設けるのがおすすめです。

 

収納を造作すると

収納家具を置く必要がなくなり、

LDKが広々として

使いやすくなります。

 

一目で収納スペースと分からなくする事で

雰囲気が崩れる事もありません。

 

LDKに限らず集まる収納物は

基本的には

その場所で使う物。

 

収納する物に合わせて

ある程度のサイズをイメージして

容量の設計を

間取りに落とし込むように。

 

またディスプレイのように

雰囲気よく収納する事も

整理整頓しやすくするコツでもあるので

棚の位置を変えつつ

飾りとなる可動式の棚も便利です。

 

LDKの収納には、

掃除道具や日用品などの他に、

子供の学校からのプリントや

その他家電類等の取扱説明書など、

増え続ける書類をまとめ、

ファイルボックスを使って

整理すると便利かと思います。

 

ステーショナリー関連(文房具)や

乾電池や細かな日用品も

カタチをそろえつつ

個人差によって「色分別」または「サイズ分別」

「行動分別」「使い方分別」等、

分別方法も実は色々あるんです。

 

住まい手さん

それぞれの「得意」「不得意」にあわせて

そういう「収納の方法」を間取りと

組み合わせる事で

整理整頓も難しくなくなります。

 

片付けや整理整頓も

強制ではなくて「適した方法」で

提案する事が重要だと思いますので。

 

それが習慣化すれば

使い勝手の良い収納で

整理整頓のしやすくなりますから。

 

どのような分類にして

収納すれば

取り出しやすく、

片付けしやすくなるのかは

間取りの打ち合わせと

現在の住まいと

習慣と困りごとを聞かせていただきつつ

実情を背景にして

考えていますよ。

 

アイデアとしては

収納の中にコンセントを計画すれば、

コードレス掃除機の充電ができ、

基地にもなりますし

プリンター置き場にもなります。

 

そして物が多い

キッチンの収納には

頭を悩ませますよね。

 

そこで、例えばですが

キッチンをまるごと収納する

というアイデアもあります。

※LD+K(リビングダイニング+キッチン)の間取り

 

※飾り棚壁の向こう側には「I型キッチン」スペース

 

※壁内に仕込んである引き戸を閉める事でキッチン空間そのものを隠す間取り

 

ダイニングとキッチンの間に

スライドドアを設けることで、

急な来客時や生活感を

見せたくない場面に

キッチンそのものを

隠すことができます。

 

片付けが苦手でも、

これなら時短も出来ます。

 

昔の和室が多い時代での

各部屋を襖で仕切るようなイメージです。

もちろん、

収納を適切に住まい手さんにあわせて

計画する事が、

スッキリしたキッチンを保つ基本です。

 

キッチンが丸見えになる

アイランド型や半対面式の場合は、

キッチン背面に

家電も隠せるカタチでの大容量収納。

 

※アイランド型キッチンの背面に建具を設置してキッチン収納と家電・冷蔵庫も隠すプラン

 

これも「隠す」という事で

スッキリさせる方法です。

 

振り向くだけで

キッチン用品を取り出す事が出来て、

家事動線が短くなるため

作業効率もアップします。

※動線とは人の移動するルートの事

 

スペースに余裕があるなら、

食材をたっぷり収納できる

パントリーも検討要素に。

 

共働きなどで、

まとめ買いをすることが多い方には

お勧めの収納庫。

 

一目でストックが分かるので、

メニューを考えたり、

買い足しするものを

考えたりする時にも便利な収納方式。

 

キッチン周辺での細かなものも

まとめる事が出来るので

状況によっておススメです。

 

次に、

季節家電やアウトドア用品など、

時々しか使わない物、

大きな物の収納に

ぴったりな納戸スペースも

収納の要素。

 

でも、生活動線から

離れた位置に計画してしまうと

気分的にも

収納の出し入れが大変に感じる事も

多くなると思います。

※LDKに隣接させた収納スペース

 

LDKに隣接した納戸なら、

比較的出し入れも簡単で

使い勝手が広がる事も多くなります。

 

遊び心で屋根裏部屋のような

「こもり感」をデザインして

書斎的な使い方も出来るようにすると

個人の持ち物の整理整頓も

少し気分が変わりますよ。

 

個室にも多く採用する

クローゼットは

それ以外の場所にも

省スペースでもよいので

「一人にひとつ」あると

便利だったりします。

 

「自分の物を自分で管理」することが、

片付く家のポイントです。

それが難しい場合は

このブログでもよく書いている

ファミリークローゼットに・・・・・。

 

衣替えや洗濯物の片付けも

各家庭で生活環境に合わせて

どのように行うのか?

軽いルールをつくれば、

家事の負担も減らせます。

 

子供部屋のクローゼットは、

季節の衣類を管理しやすくする為に、

ハンガーパイプの上部へ棚を設け、

カラーボックスや

プラスチックケース

市販の収納ボックスなどを

フリーで使えるような状態にして、

自分が使いやすく

カスタマイズできるように。

 

主寝室に一つのクローゼットでは、

収納の分量に

夫婦格差が生まることもあるので

場合によっては

夫婦それぞれの

クローゼットを設けると、

使い勝手も向上しやすくなります。

ウォークイン方式の

クローゼットの場合も同様に。

※ハンガーパイプをコの字型に配置したウォークインクローゼット+枕棚

 

「使う場所」に

「使いたい物」が収納できる事で

暮らしやすさが格段に変わります。

 

LDKや個室以外にもある

「物があふれがちな場所」に、

計画すべき収納・・・・・。

※収納タワー付きのシステム洗面化粧台の活用

 

洗面収納

洗剤やソープ、タオルなど。

洗面所は、

使う物が多いわりに

収納が少ない場所になりがちです。

 

ミニマムに計画する方が

良い場合もありますし

その逆の場合もあります。

 

トイレ収納も同じです。

市販のトイレットペーパーは、

18個入りが多いですよね。

※トイレ収納→写真右側空洞部分は階段下を利用した収納スペース

 

トイレと階段下を近づけたり

間取りの工夫で

余白空間をつくり

18ロールがぴったり入る

造り付けの収納を計画する事もあります。

※こちらも階段下を利用したWCスペース

 

※普段は飾り棚のスペース

 

※天板(カウンター)を二分割しているのでカウンターを二枚外せば

 開閉して収納スペースにトイレットペーパーも18ロールそのまま入ります

 

それだと購入時のまま

ストックが可能になります。

ストックの実情も

間取りの構成には重要・・・・・。

 

様々な収納のスぺ―スと位置関係が

間取りと片付け

整理整頓には関連します。

 

一番大切なのは実情を考える事。

 

物の総量と暮らしが

一致しているのか?

自分自身が収納に対して

苦手意識があるのかないのか?

 

家造りの際には

そういうところも加味した

収納の考え方を

提案させていただいています。

 

暮らしを正直に丁寧に

収納計画と連動させた

間取りのカタチを考えてみませんか?

 

住まいの設計・デザイン

新築・リフォーム・建て替え等

ご相談・ご質問等は

■やまぐち建築設計室■

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気軽にご連絡ください

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やまぐち建築設計室

建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp

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暮らしの間取りを考える際に大切な「生活習慣」と「暮らしの価値観」、買い物のストック量や日常的な買い物の仕方も実は家づくりには大切な要素、今の暮らし方や習慣を立ち止まり、見直して考える。

2023年04月22日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※キッチン横に設けた4.5畳のパントリースペース&キッチン

 

まとめ買いするのかしないのか?

買い置き、

ストックが多いのか少ないのか?

※キッチン横と玄関ホールへ回遊出来るように設けた3帖のパントリースペース&キッチン

 

毎日の食生活や日用品のストックについても

家づくりの計画性を

反映する観点は大切。

 

※玄関からパントリーを経由してキッチンに入る事も可能な回遊性間取りのパントリースペース&キッチン

 

間取りの考え方に

習慣と買い物の頻度を

どれだけ「リンク」するべきか。

 

※勝手口を経由してキッチン周辺に入るパントリースペース

 

パントリーの位置関係も

そういうところに重点を。

 

※キッチン背面に収納庫と横並びで設けたクローゼットタイプのパントリースペース

 

※キッチン背面に収納庫と横並びで設けたクローゼットタイプのパントリースペース

 

※キッチン背面に収納庫と横並びで設けたクローゼットタイプのパントリースペース

 

 

勝手口とキッチンスペースの間に

計画するべきか?

ダイニングスペースの近くが良いのか?

または・・・キッチンに

連動する事だけを考えるべきか?

 

※駐車スペース近くの勝手口+約6帖のウォークインパントリー経由でLDKに入る回遊性間取り

 

人が入る事の出来る

ウォークインクローゼットのような

パントリーが最適なのか?

一般的なクローゼットのような空間が

最適なのか?

 

間取りに反映するべきカタチ、

買い物の習慣やストックする「やり方」によって

収納の計画も随分変わります。

 

その習慣を継続するのか?

逆に新しい習慣をつくるのか?

 

家づくりの際に

今の習慣が

自分たちにとってどうなのか?

というところを見直しする時間は大切。

 

理想と現実の差が

ストレスにならないかどうか?。

新築でもリフォーム(リノベーション)でも

先ずは今の暮らしがどうなのか?

という根本的な部分を掘り下げる事が

家づくりを始める際に必要な時間。

 

だからこそ「生活力」と「オン・オフ」のデザインが

住宅設計には大切な基本の計画力。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

◼️設計デザインの問い合わせ
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片付けと暮らし、インテリアの効能を暮らしのデザインへ昇華する提案設計の空間がもたらす着地点・住まいと暮らしの融合が日常の意識や行動にも反映されていくバランスの提案。

2021年11月03日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※LDK空間・家電と見える収納を意識したナチュラルモダン・ミニマムレイアウトのデザイン提案

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

注文住宅でインテリアを検討する際に

考えておくべきところ・・・・・。

 

インテリアは

部屋の印象を大きく作用する為、

過ごし方や居心地にも大切な範疇。

 

新築やリフォーム

リノベーションのタイミングにあわせて

注文住宅でインテリアを

新調するケースも多いと思います。

 

その際は、寸法おバランス

そして家具をレイアウトする場所を

明確にイメージして

インテリアを購入する事が大切。

 

実はインテリアショップ側は

単独の情報では

建築との明確な融合

全体像を意識した

ドアや空間の移動寸法に対して

図面をしっかりと読み込む事は不可なので。

 

それは建材メーカーのSRも同じで

僕がいつも事前に「ご案内」している際

キチンとSRまで同行して「フォロー」を

しているのはその為。

 

柱のサイズと寸法と壁の厚みと

人の移動動線を読み込んで

余剰範囲の見込みと

サイズ設定はほぼ不可・・・・・。

 

なので、空間の融合を意識して

仕上げを含めた寸法取りをきちんと。

そして寸法だけでは無く「周辺」との感度も。

 

インテリアショップで

家具を見る時と

自宅で家具を見る時では、

同じ大きさの家具でも

自宅で見る家具の方が大きく見えます。

 

そのため、

家におそらく入るだろうと思い、

家具を購入してしまうと、

祖のレイアウトするべき場所に対して

想定外の面積を占領してしまう

場合があります。

 

ソファーやダイニングテーブルなどを

購入する際は、

通路の広さや置き場所の

スペースを事前に

意識して確認しておくことも必要。

 

家の入り口から入る大きさか

確認することも大切です。

 

家具を配置したい場所だけではなく、

家具を搬入する通路も

確認する必要があります。

 

部屋に置ける大きさでも、

家の入り口から搬入できなければ、

設置することができません。

 

リビングに大きく開く

掃き出し窓はあるのか、

スムーズに上れる階段かなどでも

搬入のしやすさが変わってきます。

 

同時に部屋のテーマも・・・・・。

 

白を基調にグレーや

ブラウンで統一したり、

使い込まれた風合いが出ている

ビンテージ調の部屋にしたりすると、

まとまりのある空間が構成されます。

 

家具だけではなく、

家電のことも注意・・・・・。

 

キッチン家電に関しては

収納することで、

隠す場合もあります。

 

しかし、

キッチンを介して

見える位置に家電を並べる場合は、

家電の色やレイアウトに注意。

 

印象の差が大きく出てきます・・・・・。

 

家電も黒色や白色、

赤色、シルバーなど

様々な色があります。

 

炊飯器や電子レンジ、

ケトルなどの色は

統一することをおすすめします。

 

白を基調としたインテリアの場合は、

白い家電にし、

床や家具が濃い色の場合、

薄い場合を含めて

カラーセレクトを

統一することでまとまりが出てきます。

 

インテリアは色が大切です。

 

一つの部屋に使用するインテリアの色を、

ニアリーな3色までにすると

統一感が出ます。

 

しかし、様々な3色を使用すると、

騒々しい印象の部屋になってしまいます。

 

そのため、

類似色をまとめることが大切です。

 

緑色や青色、

紺色などの色合いが似ている

インテリアを選んで配置すると

統一感のある印象の部屋になります。

 

そして狭さよりも

広さの印象が勝りやすくなります。

 

黒色やグレー、

焦げ茶色などは落ち着いた印象に、

朱色やオレンジ色などは

空間全体が

温かみのある印象になります。

 

掃除に「補色」を使用すると、

それぞれの色を引き立たせ、

素敵な部屋に仕上がりますから。

 

印象は暮らしの範囲を

豊かに変化させ

意味を持った

設計デザインの仕掛けと工夫。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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片付けと整理整頓・・・居心地と家事のしやすさにも繋がる計画性、キッチン収納としてのパントリーと物の出し入れと収納計画、設計デザインの工夫で主脳を日常的な過ごし方のメリットに。

2021年10月16日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※キッチンとリビングからの死角に設けた扉の無いウォークインパントリー

 

※キッチン横にロールスクリーンによる仕切りを設けたウォークインパントリー

 

※LDKの中心に使い勝手の良いように幅3メートル奥行1メートルで設けたパントリー

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※勝手口からキッチンに続く土間パントリー

 

キッチン周辺は家の中でも

とても多くの物を収納する場所。

 

食器や調理器具、

そして食品等ストックも含めて

たくさんのもので

あふれかえってしまい、

収納が足りないという

悩みを抱える人の多い場所にもなりがち。

 

そんなキッチンの収納不足を

解消しつつも

整理整頓が

出来やすくなるのがパントリー。

 

これはキッチンに隣接する

収納スペースで

食品庫としての役割が

主な使い道です。

 

キッチンの収納が

足りないからといって

キッチンをむやみに広く取るよりも、

調理する場所であるキッチンは

それ程広い面積がなくても、

パントリースペースが

しっかりと確保できていれば、

キッチンがものであふれかえる

心配も少なくなるといった具合に。

 

生鮮品について

それ程在庫をたくさん抱えることは

一般家庭ではあまりないかもしれませんが、

必ず使うような

保存のきく調味料や缶詰、

飲み物などといった食品は、

ついまとめて買ってしまうものです。

 

まとめて大量に買ったのはいいのですが、

それを保管する場所がなくて

キッチンの床周辺や玄関周辺、

勝手口や他の空いているスペース等に

どんどん積まれている状態では

見た目にもごちゃごちゃとしてしまうし、

いざという時に

すぐに取り出すことが出来ず、

せっかく買ったものがあるのに

そこに「ある事」を忘れて

同じものを

買い足してしまったりという

失敗をしてしまいがちですよね。

 

パントリーを計画することで

食品などのストック用に

ある程度の買いだめも出来るので

忙しい家庭におすすめです。

 

特に買い物は

週末にまとめてしておく

というような家庭には

とても便利なスペースです。

 

また近年自然災害に対する

備えの充実は

各家庭である程度しておくことが

必要だといわれており、

水や緊急用の食料など

災害時の保存食を

多くストックできる場所としての

役割もとても重要です。

 

パントリーは

キッチンから続いた場所に

壁などで仕切られて

設置を計画する事も多いため

リビングからは

見えにくい位置にあるので、

物置きとしても使えるという

メリットもあります。

 

食品ばかりでなく

年に数回しか使わないような

季節のもの、

時々は使うけれど

しまう場所を

確保するのがたいへんな

ホットプレートなどの

大きな調理器具など、

パントリーの使い道は

家族の習慣や物の整理整頓方法によって

随分収納物も変わります・・・・・。

 

パントリーや

ウォークインンパントリーを

計画する時に最も大切なのが、

中に設置する棚を

浅めに設置することです。

 

たくさんのものを

収納できるようにと

奥行きの深いたっぷりと

モノをしまえる棚にしてしまうと、

結局奥のものを

取り出しにくく

死蔵品を作ることになってしまいます。

 

中のものが見渡せるような

使い易いサイズの棚を

計画する様に・・・・・。

 

適切な計画性は

居心地と安心感にもつながる

設計デザインの仕掛けと工夫・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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収納計画と暮らしの空間構成・・・・余白を生み出す設計デザインの付加価値、ロフトの添わせ方とレイアウトの考え方次第で空間が拡張する仕掛けにも、屋根のカタチを利用する感度。

2021年09月16日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階LDK・リビング上部に屋根形状を利用したロフト提案CGパース過去事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

住まいの環境を考える時に

重視しておきたい事といえば

収納スペースについての意識。

 

家の中に収納スペースが

より良い形で確保されていれば、

所有物の管理がしやすくて、

スマートな生活を

送ることができやすくなります。

 

例えば、ロフトというスペースは

収納をする上で

効果的なスペースですが、

オススメの理由は、

空間構成の内容によって

しまっている物の存在を

隠しつつも

空間に余白をつくりだす事が可能になる

効果の魅力・・・・・。

 

普段生活していて、

視界に入ることが無い状態で

空間が拡張されることにより

窮屈の意識はリセットされます。

 

ほとんど取り出すことがないような物を

しまっておくスペースとして、

向いている場所ともいえます。

 

居場所からの視界外に・・・・・。

 

収納スペースも

色々な存在価値があるので

どんな目的意識を持って

空間づくりをするべきか?

 

日常の過ごし方を見直す事で

本当に必要な空間構成が見えてきますよ。

 

ロフトもそんな「付加価値」の存在に。

 

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間取りと収納計画のバランス・居住空間との比率も暮らしやすさには大切な設計デザインの密度、過ごし方と生活移動の動線(人の動き)にそった、物の持ち運び領域の近くを間取りのポイントに。

2021年08月26日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関と連動する土間収納と玄関収納

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

新築やリフォームによって

収納スペースを広く確保したい

そう思う方は多くいらっしゃいます。

 

しかしそのスペースは

無闇に広くすれば良い

というものではありません。

 

収納スペースを

多く確保することで

逆に居住用の有意義な空間が

狭く使いにくくなってしまっては

意味がありません・・・・・。

 

また収納棚等も

無理に増やしてその結果

普段使うスペースが

随分と高いところにあって

普段から使えない収納スペースが

沢山生まれてしまうという事も

考えられます・・・・・。

 

その為にわざわざ脚立や踏み台を持ってきて、

危ない思いをして

物を取らなくては

いけなくなってしまいます。

※廊下・階段近く・移動空間周辺に設けた可動式棚のある収納スペース事例

 

そうなってしまわない為にも

新築やリフォームをする際に

間取りは慎重に考えなくてはいけません。

 

実際の暮らしの内訳に

精度を合わせておくように・・・・・。

 

間取りとしても、

収納の密度をどのように

描いておくのか?

大切な空間の比率・・・・・・。

 

物の収納率の高くなる場所として

キッチン周辺の収納密度。

※土間パントリー設計デザイン事例

 

キッチン近くの収納スペース。

パントリーは

食品や調理器具などを

貯蔵しておくためのスペースのことで、

リビングでの使い勝手や

見え方の違い、

デザイン性などを考えて

パントリー内に冷蔵庫を配置する

ケースも多くあります。

 

パントリー内に冷蔵庫が置けると

キッチンのスペースが

かなり広くなります。

 

キッチン内には

食品以外にもフライパンや鍋、

電子レンジや炊飯器などの

家電製品まで置く事になりますよね。

 

パントリーを設置しておけば

キッチン内が

ごちゃごちゃしてしまう状況を

防ぐ事が出来ます。

 

棚を取り付ける際

奥行きがあり過ぎると、

奥の方に置いている

保存食の賞味期限が切れてしまうという事が

起こってしまったり、

奥まで手が届かなくて

脚立や踏み台を

使わないといけなくなってしまって

不便な間取りになってしまいます。

 

そうならない為にも

収納物の予定に対して

奥行きを広く考える以外に

適度に狭く計画することも

使い勝手の良い空間のポイント。

 

自身の居住スペースに

圧迫感を与えてしまわないよう・・・・・・。

 

一日の人の動きを考えて

人の移動と共に「収納の動き」も

視野に暮らしを

イメージする事も大切。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

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片付けと整理整頓、暮らしに密着した収納計画と間取り、人の生活習慣のつながりを意識した設計デザインの工夫を大切に、収納場所と暮らしぶり物量計画のデザイン性が暮らしを変化させます。

2021年03月17日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※玄関収納の設計デザイン過去の事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※玄関収納の設計デザイン過去の事例

 

家づくりの計画を始めるとき、

まずはどのような建物に住みたいか?

どのような間取りにしたいか?

を考える方が

多いのでは・・・・・。

 

※土間収納の設計デザイン過去の事例

 

シンプルに、

お洒落に、

使いやすく、

明るく快適に、

間取りや住まいのことを

考えるとさまざまな夢が膨らみ、

とても楽しいことで、

悩ましくもあります。

 

ご自身だけでは

分からないことも多くあり、

日々頭を抱えている方も

いらっしゃるかと思います。

※衣装部屋(クローク)収納の設計デザイン過去の事例

※衣装部屋(クローク)収納の設計デザイン過去の事例

 

でも暮らす場所である住まいに

色々な影響を及ぼす部分があって、

全てが大切なのですが

そのなかでも重要なのが・・・・・。

それは「収納」についてです。

※ファミリークローゼット(ウォークインクローゼット)収納の設計デザイン過去の事例

 

現在の生活で

収納がどのような状況になっているか?

どのような物が

片付かずに散らかっているか?

 

捨てることができる物と

できない物は何か・・・・etc。

 

 

そういう部分がきちんと

考慮に含まれていないと

間取りが変わっても

家が新しくなっても

環境が変わっても

同じ事の繰り返しです・・・・・。

 

収納の事、しっかりと改革、

改善するように・・・・・。

 

「断捨離をすればいい」と

簡単に言うことはできますが、

実際に実現させることは

なかなか難しいですよね。

 

そこで大切になってくるのが

収納計画という事です。

 

はじめに、新居の間取りを

考える事と同時に、

ライフスタイルに

しっくりと馴染むよう、

家具の配置も計画するように。

 

私たちの日常は、

何もないガランとした部屋で

暮らすのではなく、

家具や家電を使いながら

暮らすわけですから、

家の計画を行う際には

日常の暮らしを

きちんと反映する前提条件の整理が大切。

 

それらが反映された

プランをイメージしなければ

暮らしにくい家に

なりやすくなりますから。

 

ソファやテーブル、

テレビやピアノなどの

大型品から電話やパソコンなどの細かな物まで、

ある程度まで

どこで何をするのか?

どんな方向に

何が見えるのかといったことも含めて、

日常生活をイメージしながら

プランの打合せを進めるようにします。

 

設計段階からイメージをしていくことで

完成直後はもちろん、

実際に住む際の

具体的な収納のコツも

見えやすくなります。

 

「収納」は物を出して使うためにあり、

仕舞い込むためではありません。

 

こちらの認識を誤ってしまうと、

かえって将来使い辛い

住まいとなる可能性があります。

 

また、あまりあちこちに

収納を分散させると、

片づけをすること事態が

面倒になってしまう恐れがあります。

 

プランの段階で

図面や勿論「現場」で

隙間を見つけては「スペースを有効に」と

収納を作りたくなる事も

あるかも知れません・・・・・。

 

そんな気持ちもよく分かりますが、

使い勝手の良くない収納を

たくさん計画すると

かえって不要な物が増えてしまう

そんな原因になりかねませんから。

 

結局、収納を増やせば増やすほど、

そこに入るだけの物でいっぱいになり、

開かずの収納ができる

そんな恐れがあるという事です。

 

適材適所、適量の収納を計画し、

不要な物を整理しながら

生活することが

正しい収納術だと思いますよ。

 

造作収納の工夫にも配慮すると

また違った角度からの

収納の意味も見えてくると思います。

 

現在の暮らし方や

暮らしの不便な内容を加味して

ファミリークロゼットを

設けるケースもあります。

 

そういった場合、

家事動線を考慮したもので、

各個室に「たたんだ」洗濯物を運ぶ手間を省き、

個室の収納を抑えた

プランニングが可能にもなります。

 

このように収納の工夫には

考え方のもとになる

利用価値や頻度・動線など、

現在の生活から改善すべき事柄が

はっきりと反映できるのかどうか?

そういう範囲がとても重要です。

 

家づくりはとても大きな要素から

小さな要素までを

整理整頓する事が大切・・・・・・。

 

過ごし方の風景、

個々の暮らしと物量と

物を使う視野を

間取りの中に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、

そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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インテリアと暮らしとイメージの紐づけ、暮らしの印象をよりよく感じる灯り・照明の計画と設計デザインの感度、暮らしの空間がより良い印象となる事で居心地も雰囲気も。

2021年03月07日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・過去設計デザイン事例住宅(玄関)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

新築やリノベーションで

家づくりをお考えの方は、

たくさんの要望や希望

イメージをもっていて、

おしゃれで住みやすい家にしたいと

思うことも多いのでは?。

 

しかしそんな家づくりで

キチンと考えているのか

いないのかで大きな差が生まれる事

多いですよね・・・・・。

※おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・過去設計デザイン事例住宅(玄関)

 

特に失敗例で多いのが「照明」です。

 

僕たちは建築計画や

暮らしに紐づけて

照明計画を練り、

建物へ「実装」します・・・・。

 

でもそうではない

家づくりも多いようです。

 

家具などもそうですが、

基本的には後付けが一般的。

 

スイッチや電源は確保して

基礎照明と呼ばれる

トイレや廊下の一部

洗面脱衣室等には

建築工事と同様に「照明器具」を取りつけ

それ以外は計画段階から取り付け無し。

 

家づくりの際に

間取りや家の仕上げなどの

大きな要素に力を入れるのは

当然のことですが、

照明は案外軽視されがちで、

いつの間にか「そういう状態」

又はその会社で「決まっているもの」しか

取り付けない・・・・。

 

なんて事がよくあります。

 

つまり、それだけ

照明で失敗する人が多いのです。

 

照明は「実装」といって

きちんと建築工事同様に

インテリアとして、

暮らしの環境として

間取り計画から家具選定同様に

仕上げる事が大切。

 

照明で失敗しないための

ポイントについて・・・・・。

※おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・過去設計デザイン事例住宅(玄関)

 

玄関の照明ですが、

実はかなり失敗しやすいところ。

 

玄関は家に入って

最初にありますよね。

 

家族が帰ってきたとき、

来客の際も、

みんな最初に家の中へ

入る場所が玄関で、

室内の環境を目にするのも

玄関という空間です。

 

また、入ってきた人と

まず対面する場所は玄関ですよね。

 

つまり、それだけ玄関の照明は

思っているより

強烈に印象を持つ場所だと

いうことです。

 

玄関の照明で

どのような失敗が多いかというと、

玄関から入ってきた

人の表情が暗くなってしまう

そんな場所に照明を

配置してしまう事が普通に多い

という事です・・・・。

 

私の住まい手さんではなくて

他で建てられた人からも

よく「お問い合わせ」で

相談が寄せられることもあります。

 

つまりそれは

どういうことでしょうか。

 

それだけ、

照明の選択や印象の効果を

建てる側の人間も、

照明器具を扱う側も

意識していないという事です。

 

空間全体の効能は

照明器具単体では無く

空間構成と人の印象

窓や床、壁・・・天井等

様々な複合要素の結果なので

その部分の意識がどこまであるのか?。

で随分変わりますよね。

照明だけに限った事ではありませんが。

 

話しを元に戻すと、

照明というものは、

前から光が当たるのと、

後ろから光が当たるのでは

顔の見え方が

大きく変わってしまいますよね。

 

前から当たった場合は

表情が明るくなり、

後ろから当たった場合は

表情が暗くなってしまいます。

 

照明の光によって、

人の印象がよくも悪くも

変わってしまうんです。

 

もちろん、一般的には

明るい表情の方が

良いですよね、人の顔の印象は。

 

誰も暗い表情を望む人などいません。

それは意図せずに

環境でそう見える部分。

 

では、どのような

照明の配置や選択が良いのか?。

 

おススメなのが、

玄関框の上部周辺に

照明を配置することです。

 

玄関框とは、

一般的に靴を脱いで

家に上がる部分の事をいいます。

 

ここに照明を配置すれば、

正面から光が当たるようになるので、

表情が明るくなります。

 

玄関が広い場合には、

複数の照明をつけたいと

思う方もいらっしゃると思いますが、

少なくとも框の上部に

メインとなる照明を配置して

バランスを整えることが重要ですよ。

 

また、人が立つ位置が

決まる場所では、

玄関以外にも応用できる要素なので、

表情の見え方を左右する

照明の位置のポイントを

しっかりとおさえておく事。

 

これは間取りの計画時も同じですが

人の居場所と移動の範囲を

間取りにきちんと意識しているのか?

という事ですよ。

 

そういう意味でも「玄関」は、

照明の計画で建築側の人間も、

住まいの計画を依頼する側の方の意識も

あまり重要視されていない

取り付けの際に

案外見落としがちな場所なので、

気をつけたい部分だと思いますよ。

 

人の表情の見え方にも重点を置き、

配置以外にも

照明の種類や色などの要素も

きちんと計画的に取り入れると、

暮らしの雰囲気は

より一層よくなると思いますよ。

 

居心地はそんなデザインの

小さな部分の意識から

生まれますよ。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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収納や家具レイアウトと暮らしの充実度の関連性の間取り計画、住まいの設計デザインに大切な過ごし方のルールを整理整頓するの事で家事も移動も便利な空間に。

2021年02月23日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※LDK空間内観デザイン設計プラン提案CG(家具レイアウトを含む余白イメージ)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※LDK空間内観デザイン設計プラン提案CG(家具レイアウトを含む余白イメージ)

 

一日家の中で過ごす事を

考えてみると・・・・・。

 

移動する場所や移動する際の

空きスペースのバランスと

快適性の余白の存在。

 

快適な過ごし方が

出来るようにするには

どんな「つくり」にすればいい?

 

いざ住んでみる事で見えてくることは

沢山あると思います。

 

家具が邪魔でコンセントが届かない。

廊下や移動するスペースが

意外に曲がっていて

歩きにくい・・・・etc。

 

家づくりの大切な要素として、

日々の生活でストレスが

溜まらない造りであることが

挙げられます。

 

人の家の中側や外側での行動を

カタチの「状態」に

落とし込んで人の動き「動線」を

きちんと整理整頓することで、

このような原因と問題を事前に

プランの段階で解消するように・・・・・。

 

例えば、室内で移動する際に

空きスペースがそんなに余裕が無く

歩きにくい・・・・・。

 

室内であっても

危険を伴うことは「行動」や「年齢」を

意識する事で予見できますし、

いびつな家具のレイアウトになると

移動する際に

ぐるっと無理な往復する事も

見えてきますよね。

 

このように家を建てる際、

「動線」という

人が通る経路を予測して

間取りの計画にソフト面とハード面を

レイアウトすることが、

快適でありつつ

家の中を危険な状態にしない

計画につながりますよ。

 

動線計画と、

それに合った家具や間取りの

配置を丁寧に・・・・・。

 

基本的な考え方として

動線計画を考える時重要なのが、

「動線の種類が被らないこと」です。

 

動線には、ご飯や洗濯、

掃除を行う「家事動線」、

リビングからトイレや

お風呂など部屋を

移動する「生活動線」、

家族以外が家に来た時に通る

「来客動線」・・・・・。

この3種類が主なものです。

 

これ以外にも生活のスタイルや

特殊な事情によって

内容は変化しますが

基本的にこれらが

同時間帯で交差しないようにすれば、

快適性も安全性も向上します。

 

例えば来客動線が

生活スペースに被っていなければ、

そこを通らずにお客さんを

家の中に案内できます。

 

このように注文住宅で

家の間取りを考える際は、

これらができる限り

交わらないように

動線計画を立てています。

 

より良い状態に計画する為には

人の動く幅、癖を考えて、

動線に余裕を持たせます。

 

人が通る移動スペースを

十分に確保すれば、

どちらかといえば

ストレスフリーの状態で

移動が出来て

家の中でもスムーズに過ごせます。

 

一般的に正面を向いて

人が移動する時に必要なスペースは

55~60cm、

横向きで通る時は

45cm程が必要になります。

 

建築計画論的には・・・・・・。

でも人それぞれに

動作の予備動作があり

ポジションや

意識する壁の範囲に違いはあります。

 

ですが、少し広めに空間を取ることで、

圧迫感も少なくなり

移動しやすい動作を

取りやすくなります・・・・・。

 

そして大切なのは

動線の邪魔になる場所に

家具を置かない事。

 

廊下でもホールでも

室内でも水まわり等の位置から

移動する際も

全てそういう時間帯と移動のルートが基本。

 

もちろん移動スペースの途中に

家具があればそれを避けて

通る必要があります。

 

廊下もそうですが、

過ごす「室内」でもこれは重要。

 

最初に書いたLDK

リビングスペースやダイニングルーム

キッチンスペース等も。

 

室内を移動する度に

出入り口となる扉までの範囲でも

一回移動する度に

過度な動きの制限を受け

ストレスになる事ありませんか?

 

例えば食事時間等でリビングから

ダイニングスペースへ移動する際

スペースは広くても

極端に細かく向きを変えながら

歩かないと移動できない・・・・・。

 

そんな事はありませんか?。

 

洗濯物を干す時に

移動のルートになっている場合、

リビングに置いているソファが

極論ですが、

廊下や人の移動する為の

通路となる部分に

はみ出ていたらどうでしょう?

 

横を向いて通ったり、

洗濯カゴを持ち上げたり

人の居場所と重なって

不快な思いをする事に

なるかも知れませんよね。

 

これは少し大げさな

例かもしれないですが、

家具の置き場所には

そんな際の移動の仕方も

影響するので

生活のシーンを

思い描く事が大切・・・・・。

 

家具を置く場所は

コンセントを考えて

レイアウトする事も必要になります。

 

何か家電をレイアウトすると

それを使う時に

直接的に間接的に

連動する家具の存在。

 

コンセントが家具で隠れてしまったり、

動線を気にしすぎて

家電の位置とコンセントの位置が

離れてしまったり

することがありませんか?。

 

現代の生活に

電気は必要不可欠です。

電気を使う家具も

当たり前のように増えてきています。

 

電動で変形する

リクライニングソファー等もそうです。

 

自身の生活のスタイルに対して

家具の配置を頭にいれながら、

室内の予備空間と

動線を意識して

考えるのは難しいと

感じる方もいらっしゃると思います。

 

実際の部屋の間取りを考える際に

暮らしの最適解を意識するには

先ず・・・サイズ感を自分の体の動きで

思い起こす事が近道ですよ。

 

その上で自分の体を動かしたり

移動する時の癖を

きちんと見直す事・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

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片付けと家事と洗面、水まわりエリアでの日常生活を心地よくクリエイティブに・・・リビングやダイニング等の過ごす空間と連動するサニタリーエリアのデザイン設計の感度と暮らし方イメージ

2021年01月09日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※余白を残し広くスペースを確保したサニタリースペース(洗面脱衣洗濯室・ユーティリティー併設)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※余白を残し広くスペースを確保したサニタリースペース(洗面脱衣洗濯室・ユーティリティー併設)

 

※余白を残し広くスペースを確保したサニタリースペース(洗面脱衣洗濯室・ユーティリティー併設)

 

※余白を残し広くスペースを確保したサニタリースペース(洗面脱衣洗濯室・ユーティリティー併設)

 

 

水まわりエリアの一部、

サニタリーコーナーと呼ばれる

空間について色々と。

 

洗面や脱衣等のスペース。

そういった空間に

少し余裕を持たせて・・・・・。

 

洗面や洗濯をギリギリの割り振りで

入れ込むのではなくて

余白の空間をつくるようにして

家事が出来るスペースを備えたり。

 

少し違った側面で「場所の環境」を整えたり。

そんな住まいの在り方も

あると思いますよ。

 

アイロン掛けをしたり、

洗濯物をたたんだり

化粧スペースにしたりと、

住み方も反映しながら

室内で暮らすスペースとして。

 

スペースに余裕があると

多用途に使えます。

住みながら自分達の

暮らしの変化に追従できるような

余白のつくりかたも大事だと思いますよ。

 

暮らしは固定化されませんからね。

年齢の変化や自身の変化も視野に。

 

収納もそうです。

量が一定ということは無いですよね。

家族の変化や成長によって

その総量も内容も変わりませんか?

 

そういった視野を持ちながら

自由に柔軟に「カスタマイズ」

という視野を「そういうエリア」にも

持つ事で「暮らし方」も・・・・・。

 

屋外だけど屋根のある、

屋内だけど洗濯物が干せる。

そんな「物干し場」と連動する事で

家事の安心感も変わりますから。

 

壁を一つ隔てると

キッチンにつながる事で

間取りは「家事動線」が

短い住まいになりますし・・・・・。

 

既製品の洗面化粧台でも、

それを拡張したり、

同じ空間へ二カ所へ分割して計画する事で

時短が出来たり

朝の洗面ラッシュ時間の

分散、家族間での「使い勝手」変化にも

対応出来る様になりますから。

 

間取りと動線の関係性を

そういったスペースの中で

省略化する事でも、

人の動きが単純化され

住まいを計画する上で

色々動き回りの想像を働かせると

何が効率が良いのか、

快適かのシミュレーションも

出来ますよね。

 

区切りを少なくする単純化と

最適化の考え方・・・・・。

 

住まいには、

考察すべきスペースは

沢山ありますね。

 

サニタリーは、

洗面脱衣も含みますし

ホテルのようにトイレも

同じ空間の中に存在させることもあります。

 

サニタリーをどこに配置するか?

浴室に隣接する形が

最も多いのかもしれませんね。

 

連続させて洗濯干場にも近いと

家事動線が短くなって

便利なケースもあると思います。

 

エリアについても

朝、顔を洗う時に

清々しくありたいからと

東面に窓を設けられる

そんなエリアに計画するケースもあります。

 

普通なら「リビング・ダイニング・キッチン」LDKを

レイアウトするような方位に

あえて「サニタリーエリア」を

配置するプランも考えたりします・・・・・。

 

戸を開けるとキッチンにつながり

浴室周辺と連動する家事動線が

ストレートに並び

効率よく動けるサニタリースペースだったり

環境のいい場所をあえて「そういった水まわり」に

調整するケースなど・・・・・・。

 

家事時間をどう設計して

イメージするのか?

 

暮らしはリビング周辺だけ

ではありませんからね。

 

暮らしの間取りは「外的要因」と「内的要因」を

どのように整理整頓して

暮らしのカタチに導くのか?

それによって

暮らしの充実度の心地が変わりますよ。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

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間取りと設計の工夫と暮らし方・・・・・整理整頓に収納スペースの場所とカタチの計画性で日常の掃除も方付け、物の置き場所にも一工夫。

2020年12月31日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※過去設計デザインでの収納実例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

 

皆さんのご自宅はきちんと収納されていますか?

年末・・・家での大掃除の機会。

色々と思う事も

あるかも知れませんね。

 

掃除、整理整頓、片付け・・・・etc。

家にある物を

見直す時期だったりすると

気になる事も増えるのでは?

 

家の中が片付けられていない方は、

もしかすると

ご自宅の収納力が

基本的に足りていないのかも

知れませんよね。

 

そして・・・・・。

そもそも物を

片付けるスペースがなければ

収納できませんよね?

 

床下収納等もそうですが

家の収納力を上げる為に

すべきことについて

色々と・・・・・。

 

今回お話するのは

タテ型を有効に使う収納についてです。

 

この収納法も

デッドスペースを活かせるため、

ご自宅の収納力を

あげることができます。

 

例えば、

洗面所やキッチン周辺は

面積が小さいのに

物が多くなりがちですよね。

※廊下壁面を利用したニッチ飾棚の過去実例

 

あふれた物を

使いやすく片付けたい場合などは、

奥行きの小さな

壁面でタテ型収納を

計画すると比較的便利です。

 

また、トイレ等も同様に

狭いのに

置かなければならない物は

いくつかあり、

置き場所に困ることが

ありますよね?

 

床面に置くわけにもいかないので、

どうにか収納を

しなければならないこともありますよね。

 

そんな場合に

便座に座ったまま

手が届く範囲に

壁埋め込み収納を

取り付けることで

トイレ内の物の置き場所に

関する悩みは解消できますよ。

 

壁の縦方向を利用する事で

少し収納力・・・・アップしますから。

 

勿論耐震や構造上

計画をしっかり設計して

対策を施しての壁利用ですよ。

 

収納も建築の構造に

影響しますからね・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

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片付けと暮らしと家事とインテリア・・・暮らしの質感をデザイン設計するという事、家事と間取りの連動を現実的に、そして理想的に育むように・・・住まいと暮らしの設計デザインの感度。

2020年07月18日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※屋根勾配を利用して開放感と明るさをデザインした二階リビング(LDK)の家・過去事例

 

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

 

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

2階リビングのある暮らし・・・・・。

2階にLDKスペースのる暮らしを計画する場合には

大事な点がありますよ。

 

 

家事と暮らしの関連付け。

当たり前の事だけど「見えない範囲」だったりしますよね。

どれだけ暮らしの側面をデザインに取り入れる

設計を行うのか?

それにより生活のリズムも暮らしの時間の豊かさ

勿論利便性も逆に不便な面も

差が随分と生まれますからね・・・・・・。

 

二階LDKは家事サポートや一階とのつながりを工夫する様に。

生活の在り方とのバランスの部分。

 

サービスバルコニーやゴミ置き場のスペース。

 

二階にも屋外を存在させるという意味。

キッチンとの連動を意識すると

ゴミ出しの事・・・・・。

 

地域でのごみ分別の差もありますけど

ゴミ出しの一時保管に、

又は中継にサービスバルコニー的な部分を

キッチンエリアの近くに。

又は家事動線の延長として

スムーズは移動が出来る位置関係に・・・・・。

 

二階リビングの場合は

一階との繋げ方がより一層大切になってきます。

 

家事の手順によって様々ですが

その暮らしに応じた連動の仕方を

イメージしながら「日々の家事」を

まずはイメージする事・・・・・・。

 

どんな風に暮らしの時間が充実するのかは

家事の「リアル」をどこまで意識できるのか?

それによって変わりますよ・・・・・・。

 

暮らしの理想と現実をバランスよく

設計デザインする感度を大切に。

 

建築の設計やデザイン、

そして建築を建てる事が出来ても

車の運転をした事が無い人が

駐車場を設計するって想像したら

こわいですよね・・・・・。

 

家も特にそういう部分を含んでいます。

 

家って大事なんですけど

建築は分かっていても「家」と「暮らし」を

どれだけわかっているのか?

そこ重要ですよ。

こちら側の人間が「家」をわかっているのか?

というと・・・・そうでは無いですからね。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインするように・・・・・・。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

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住まいの設計設計デザインと暮らしの空間に彩のある収納スペース計画・・・壁面をデザインの一部として魅せる収納スペースに、和モダンやブルックリンスタイルでの印象に使い勝手との融合

2019年12月03日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

住いの設計とデザインで

暮らしを豊かに考える様に・・・・・。

※建材メーカー商品シリーズカタログ

 

収納スペースにも色々とあり

まとまったスペースを用意して

沢山のモノを入れる収納庫、納戸、クローク

クローゼットなどの奥行も幅もスペースも

大きな場所を用意するような

イメージもありますが、

逆に奥行を抑えて、

未利用の空間を「見せながら」収納する

計画を考えることで

物を置くレイアウトのイメージも

使い勝手も、部屋の印象も

良い意味で変わる事もありますよ。

※建材メーカーSRにて

 

例えば、壁面ニッチ。

壁の厚みを利用して「見せる」収納として

よく利用する事もあります。

 

玄関ホールや廊下の一部の壁

階段壁や手摺部分に

壁の厚みの奥行を利用してモノを飾るイメージ。

 

文庫本や雑誌などを

マガジンラックのように置く事も有りますし、

使い勝手も様々・・・・・。

 

それとは別に、棚をデザインとして

レイアウトするという考え方もありますよ。

 

収納として飾りとして

壁面を上手く使うためには、

デッドスペースがなくすことが大切。

 

デッドスペースを収納スペースに変えて

利用していくことができれば、

散らかっていた部屋が片付いて、

気持ち良く生活することが

できるようになったりしますから、

とても便利ですしね。

 

壁面収納をデザインとして

取り入れることで、

空間が無駄なく使えて良いものです。

※建材メーカー商品シリーズカタログ

 

ちなみに、壁面収納を

上手に活用していく上で

気にしておきたいポイントの一つに、

やはり・・・・・「見せる収納」を

心がけるという事。

 

収納スペースですから、

物を入れることさえできれば問題ない、

と言う考え方もありますが、

見ていて美しさを感じることができるようだと、

空間の質が上がって気分が良いものです。

 

ちなみに、見せる壁面収納を

実現させるために押さえておきたい

ポイントとなるのが高さです。

 

天井に届く高さまで

収納部分があれば、

たっぷりと入れられますし、

見た目が派手で見栄えもします。

 

また、色にもこだわっておくと、

質感により印象もかなり変わりますから。

 

ホワイト、ブラックと言った

定番の色を採用する他、

ダークブラウンのように

落ち着きのあるシックな色を選び

壁面の色で

ある種の調和をイメージとして

デザインする事で空間の質も

上質に仕上がりますからね・・・・・。

 

 

暮らしの空間を彩りつつも

便利に印象を良くする

設計とデザインの工夫にも色々と。

 

本当の意味での

設計とデザインの価値で

暮らしの意識と居心地、

暮らしの時間を丁寧に感じてみませんか?

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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http://www.y-kenchiku.jp/

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片付けと整理整頓と収納スペース、片づけの作業動線、家事動線とのつながりのデザイン設計住まいのリフォーム、リノべーション、日常の暮らし方、毎日使う物を収納スペースと関連付けるのかは大事。

2019年11月05日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※キッチンスペース収納ユニット検討

 

住まいの設計とデザインの感度と工夫。

リフォームやリノベーション

勿論・・・新築工事等によって

収納スペースを広く確保したいと思う方は

多くいらっしゃいますよね。

 

しかし、そのスペースは

無闇に広くすれば良い

というものではありません。

※キッチンスペース収納ユニット

 

収納スペースを多く確保することで

居住用のスペースが狭くなってしまっては

困ってしまう事になりますよね。

 

また普段使う収納スペースが

床面からかなり高いところにあって

手が届かないという事もありますよね。

 

その為にわざわざ脚立や踏み台を持ってきて、

危ない思いをして

物を取らなくてはいけなくなってしまいます。

 

そうなってしまわない為にも

リフォームやリノべーション、

新築工事の場合でも

間取りによる部屋構成や

収納スペースの位置計画は

慎重に考えなくてはいけませんよね。

※キッチンスペース横レイアウト設計デザインのパントリー実例

 

おすすめな間取りの例は、

キッチンの横もしくは近くに

パントリーを計画することです。

 

パントリーは

食品や調理器具などを

貯蔵しておくためのスペースのことで、

デザイン性などを考えて

パントリー内に冷蔵庫をおく家庭も多くあります。

 

パントリー内に冷蔵庫が置けると

キッチンのスペースがかなり広くなります。

 

キッチン内には

食品以外にもフライパンや鍋、

電子レンジや炊飯器などの

家電製品まで置かなくてはいけませんよね。

 

パントリーを設置しておけば

キッチン内がごちゃごちゃ

してしまう事を防ぐ事が出来ます。

 

棚を取り付ける際

奥行きがあり過ぎると、

奥の方に置いている保存食の

賞味期限が切れてしまうという事が

起こってしまったり、

奥まで手が届かなくて

脚立や踏み台を使わないと

いけなくなってしまって

不便な間取りになってしまいます。

 

そうならない為にも

奥行きは意味を持たせて

狭くしておくのもポイントです。

 

敷地面積で思うような規模を

確保できなかった場合、

リビング間仕切りを付けて

収納スペースを作ることも

良い方法だと思いますよ・・・・・。

 

リビングは家の中でも

広いスペースを確保している場所になるので、

仕切りをつける事で

収納スペースを確保することができます。

 

そのスペースを

子供のおもちゃなどを置いて、

遊ぶ場所にしてしまえば

子供も喜びますし、

片付けもすぐに出来やすくなりますよね。

 

急な来客があった時などに

焦って片付けをしなくても、

仕切りのある部屋に

一旦荷物を避けておくことも出来ます。

 

ちょっとした工夫で

便利なスペースを作り出す事が出来るので、

日々の生活がより快適になります。

 

これら以外にも

屋根裏を有効に活用して、

季節毎に使う物をしまうことも出来ます。

 

シーズン物の荷物は

大きくて場所を取るものが多いので、

屋根裏で見えないところに

しまえるのは便利ですよね。

 

床下を利用する事で、

冷蔵保存をしなくても良い

食材や飲み物、

調味料などのストックを

する事も可能です・・・・・。

 

収納スペースを確保する為には

色々な方法があります。

自身の居住スペースに

圧迫感を与えてしまわないように

工夫することで生活環境を

よりよくつくり出す

収納スペースの計画が

出来ると思いますよ・・・・・。

 

そういった部分への配慮と感性の

設計デザインを大切にしていますよ。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

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暮らしと生活環境を整えるという視点での壁紙(クロス)、室内の色、仕上げ材の考え方・・・設計デザインのアイデアで整える色の効果も大事、インテリアデザインでの仕上げの効果。

2019年11月02日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

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http://www.y-kenchiku.jp/

※ホワイト系とターコイズを意識したブルー系の壁紙をポイント的に使用した事例

 

住まいの設計とデザイン計画色々と。

注文住宅を建てる際は、

壁紙にもこだわりたいですよね。

 

そして中古住宅を購入した場合や

暮らしを新しく「模様替え」する場合や

リフォーム・リノベーションする場合。

 

壁紙を新しくリフォームしたい等・・・・・。

 

壁紙は、お部屋の内装や、雰囲気だけでなく、

人間にも大きな影響を与えます。

 

壁紙の色によっては、

部屋で生活をする上で、

様々な心理的効果がもたらされたり。

 

壁紙の色によって、

人間や空間にもたらされる、

様々な効果・・・・・。

 

オレンジや黄色などの暖色系の壁紙オレンジや黄色には、

人の行動を元気に、活発にさせる効果があります。

食欲を増進させる効果があるため、

キッチンやダイニングに適しているといわれています。

 

また暖色系の壁紙は、

体感気温を高める作用があります。

特に寒い冬や、日当たりの悪い部屋には、

暖色系の壁紙を用いると、

気分的にもより暖かく過ごせるように感じたり。

 

青や水色などの寒色系の壁紙青や水色は、

清潔感を感じさせる効果があります。

トイレや、浴槽などの水周りに、

寒色系の壁紙を使用することは、

清潔感を保つためにも効果的です。

 

寒色系には、落ち着きや冷静を促す作用もあります。

集中したい勉強部屋や、

作業部屋では、

寒色系の壁紙を用いれば、

効率よく落ち着いて、

作業ができるようになったりしますよ。

 

暖色系の壁紙とは逆に、

寒色系の壁紙は、

体感温度を下げる作用があります。

 

暑い夏場には、

寒色系の壁紙を使用した部屋で過ごすと、

省エネにもなりますね。

 

白など、明度が高い壁紙白などの明度が高い壁紙は、

部屋全体を明るくしてくれます。

 

リビングなどに白い壁紙を用いると、

毎日が明るく活発に過ごせます。

また、寒色系同様に、

清潔感を演出できるので、

トイレや洗面台に用いられることがよくあります。

 

しかし、明度が高すぎると、

目がチカチカさせ、

圧迫感を与えてイライラを生じさせる危険性があるため、

とり扱い注意が必要です・・・・・。

 

黒など、明度が低い壁紙黒や灰色などの、

明度が低い壁紙には、

重厚感や高級感を演出できます。

 

高級感を演出したい部屋や、

趣味のお部屋などには、

明度が低い壁紙がお勧めです。

 

また、空間を引き締める効果があります。

例えば、部屋の天井の壁紙を黒にすることで、

その部屋全体が引き締まった、

重厚感ある雰囲気が生み出されます。

 

壁紙の色彩が人間や空間に与える効果にも

色々な効能がある事・・・・・。

 

壁紙の色が変われば、

毎日の生活がガラリと変化します。

 

LDKや玄関、吹き抜け。

ロフトや洗面脱衣、趣味室・・・etc。

 

空間(部屋)の用途に合わせて、

壁紙や仕上げとなる質感の色を決定すれば、

日々の生活が、より効果的に過ごせますよね。

 

部屋の内装を決める際には、

壁紙の色という視点も大事・・・・・。

 

そういった部分への配慮と感性の

設計デザインを大切にしていますよ。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

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