奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン、LDKや和室と共に環境の整理整頓、インテリア融合と庭、過ごし方イメージで和モダン空間を現代的に家の外内に。

2020年05月09日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事

住まい手さん F田さま

設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 森下組 建築部 

 

現場での作業と打ち合わせが進みながら

アトリエでの打ち合わせも並行して

家づくりと暮らしの時間を生み出す部分を

進めているところ・・・・・・。

インテリアの要素を整えながらの

デザインでの趣と

その趣が生み出す効能の部分を

カタチと色と素材から感じとる

雰囲気の意味を紐解きながら

暮らし方の提案部分から

明示・大正・昭和・平成と時間の特徴を

加味した「はいからさん」の時代経由を

そこに落とし込んでいますよ・・・・・。

 

それと同時に窓の外に見える風景と

逆に建物の存在を風景と一体化させる

要素としての庭(外構)の要素を

意図して変わっていく風情の部分に

連動する様に「整理整頓」の時間に・・・・・。

 

住まい手さんとのアトリエでの

佇まい調整という意味での

外構打ち合わせの途中に。

 

和の佇まいに連動する「竹垣」は

少し奥まった部分の「中庭」に利用しますよ。

ある意味では窓の先に見える

風景を生み出す為の細工・・・・・。

 

視界に入る部分は気分に直結する部分。

それは室内であっても同じだし

窓の外に広がる風景においても同じ事。

 

ゆったりと過ごす時間は

LDKや寝室だけではなくて

水まわりにも・・・・・。

 

そういう意味での「パーツ」の選択ですよ。

窓の外に見える要素を整理しながら

内側と外側の共通項を

家のカタチに落とし込みつつ

イメージとして

リアル化と連動しながら

組み立てているところですよ。

 

良い意味での影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

 

 

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン打ち合わせ、LDKと庭をつなぐウッドデッキの拡張性と使い方、庭での過ごし方で有意義な時間のデザイン。

2020年05月03日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※リノベーション工事中の現場

 

暮らしの時間を有意義に過ごす場所には

色々なスタイルがありますが

外構(庭工事)の事も具体化してくる段階に。

 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノべーション

 

住まい手さん F田さま

設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 森下組 建築部 

 

現場での工事進行と並行して

机上での打ち合わせも色々と・・・・・・。

※ユニソン・ガーデンエクステリア商品カタログを見ながら

 

今回は室内の印象操作のデザインパーツの

選択打ち合わせと

南側、LDK空間のハイサッシから続く

ウッドウッドデッキ周辺の使い勝手と

拡張性を意識した機能的で実用性を兼ね備えた

パーツの選択を・・・・・。

※内装仕上げメーカーサンゲツ・REATEC・A4サイズサンプル

 

今回の室内仕上げは

ある種のモノトーン化を図りながら

でも逆に「印象派」のような

親しみやすく心地よい美しい風景や都市の風俗などが

散りばめられたデザインの空間に。

 

その「繋ぎ」となる部分の内観デザインの

意図とアイテム選択に「REATEC」を・・・・・。

 

連続性でいくのか分割で考えるのかは

このblogを書いている今は

答えが出た段階ですが、

それは「そこ」を仕上げているときに

書こうかと思います・・・・・・。

 

どちらかというと、

この日の打ち合わせメインは

外構(エクステリア)庭園工事の事。

※ウッドデッキ範囲のプラン・採用商品はLIXIL樹ら楽ステージ木彫から変更中。

 

おおまかなエリア構成は終わっていますが

では、そこからどのように構成内容を

仕上げていくのかという部分。

 

実際の生活のリズムや暮らし方を

そこに「投入」しながら

LDKから大胆に外へと続く

ウッドデッキ部分とその周辺・・・・・・。

 

ウッドデッキが「存在するだけ」

とならない使う意識の部分でのデザインを

落とし込みつつ「使う」だから「必要になる」

を考えたうえでのアイテムのレイアウトを。

※ガーデンファニチャーイメージ

 

ブランチを楽しんだりカフェのように寛いだり

屋外家具(ガーデンファニチャー)との

連動だったりBBQだったり・・・・・。

過ごし方の拡張性は時代的にも

多様化していますからね。

部屋の内側だから「こう」・・・・・。

家の外だから「こう」という考え方ではなくて

外側でも内側でも過ごし方が連動する事で

家のスペースは拡張しますからね。

 

そういう観点での今回のエクステリア計画。

ウッドデッキから過ごし方をイメージして

過ごし方の時間が

贅沢な空間となるように・・・・・・・。

 

ある種・・・アウトドアではない

室内側にあるような「家キャンプ」

グランピングのような

時間の過ごし方の出来る場所に。

 

アウトドアだけど

完全なるアウトドアではない

程よく「インナー」なアウトドア空間に。

昇華する事で

和風だけど「ホテルライク」な場所に。

 

人は暮らしの環境に

多かれ少なかれ影響を受けながら

過ごしますからね・・・・・。

 

だったら、

良い意味での影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン後の現場打ち合わせ、LDKや和室、畳の間からの視界に反応するウッドデッキの役目は多目的空間。

2020年04月23日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※住まい手さんとリノベーション工事中現場にて

 

施主(住まい手)Fさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 森下組 建築部

 

工事が進んでいる

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事

この日は住まい手さんご夫婦と

現場にて・・・・・。

三密避けてます。

※現場施工管理中

 

周辺を見ながら外と内の繋がり方を

リアルの状態でイメージを

直接体感しつつも

今後のカタチの方向性を色々と・・・・・・。

 

タイミング的にも「システムバス」が

現場に搬入された状態ですので

その部分も直にそのものを。

 

メーカーSRで見て

体感していても、「そのもの」の選択は

周囲の状態でも違ったものになるので

今後はその周辺を「窓の外」でも

過ごし方を「和」の意識で「坪庭」を

楽しめるように。

色々な細工をシステムバスの外側に

夜の照明も含めて限られた場所の

有効性を存分に・・・・・・。

同様にLDK・キッチンスペースから見える風景も。

※キッチン周辺からの間取り

 

キッチンの設置部分から見える外側への視界、

あとは、その視界の先にある

庭の存在と囲まれる「物量」のバランスを。

※外部ウッドデッキ予定範囲

 

窓からつながる部分に計画するウッドデッキは

セカンドリビングでもあり

アウトドアダイニングにも変化して

BBQスペースや憩いの場にも

可変性を持った「LDK」との連続空間に

なる予定ですよ・・・・・・。

 

カタチが変わると使い勝手も変化するのですが

そのウッドデッキの部分には

別の角度から見ると「なるほど」という細工も

仕込みますよ・・・・・。

※リビングテラスの「ハイ窓」となる場所から眺める庭と重なる風景

 

このウッドデッキの範囲につながる

建物の窓からの角度と場所。

 

そこに必要な「特徴」を楽しめるように

窓のサイズと内容も、

位置も変化させていますよ・・・・・・。

 

一部「地窓」も。

地窓とは床面に接した位置にある窓の事。

同じような位置にある「テラス窓」よりも、

背が低く小さいサイズの窓。

 

床の続きを外とつなげるようなイメージ。

その話しは、その部分が

工事範囲になってきてから

書こうかと思います。

 

建物と外部をつなぐ部分でもあり

内と外の境界でもある場所・・・・・。

選択による効能を意識しつつ

イメージの整理は大切。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事は現場の解体工事が進み骨組状態で補強を行い精査から現場リアルを反映して付加価値と設計デザインの昇華打ち合わせ。

2020年04月13日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

住まいのリノベーション計画。

段階的に第二期工事もスタートして

現場は骨組みを現した状態かから

基礎の補強からスタートして

順次骨組の補強工事を進めますが

それと同時に現場のリアルを

踏まえながら

暮らし方のカタチを昇華ている段階。

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション

仕事帰りの住まい手さんと

橿原アトリエにて室内の仕上げ部分。

三密を避けて打ち合わせの途中ですよ。

室内の仕上げは空間の印象と同時に

居心地も左右する部分。

単純に表現すると

床・壁・天井に加えて

窓、それ以外の装飾、

インテリアと雑貨や照明など

構成する内容にも

関連する表情のようなもの・・・・・。

 

だから、どう過ごすのか?

というところが

すごく大事になってくるんです。

和だけど和だけではない場所。

文化がいい具合にミックスされた

「はいからさん」の時間をイメージしつつ

それぞれの時代の融合を考えていた場所。

 

明るさだけではなくて

落ち着きを趣きに・・・・・。

 

なので、光の反射、

採光で得る効果を少し抑える工夫。

色のトーンを落として

床面は程よく明るくしつつも

安定感を仕掛けに・・・・。

 

色々なパーツが集まった時に

ごちゃごちゃしないけど

融合する状態が構成出来る様に

住まい手さんの「想い」の部分にも

配慮しながら

仕上げの意味を

順次確定していますよ。

 

過ごす時間をどのように感じるのか?

家で過ごす時間を

イメージしながら「余白」を残しつつ

空間の印象を住まい手さんの質感に

調整しながら心地よく過ごす

時間の付加を提案中ですよ。

 

いつも好評をいただく部分ですが

インテリアにおいてポイントとなる

過ごし方と「モノゴト」の部分・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」を

いつも提案中ですよ。

 

 

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン解体工事の途中・現場で作業とリアル化の途中に精査も色々、インテリア融合と庭、過ごし方空間を現代的に。

2020年04月04日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※リノべーションの為の解体工事が済んだところ

 

現場での作業が進みながら

各素材やパーツの相性と

暮らし方に属するイメージの再構築を

リアル化しながら進めているところ。

※プラン提案中のLDK内装デザイン設計CG(現状は昇華しながら変更中)

 

現状を踏まえて

近々住まい手さんとの

アトリエでの打ち合わせも・・・・・。

 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家

リノベーション工事。

※現場施工管理中

 

施主(住まい手)Fさま

設計監理 建築家・住宅作家 山口哲央

施工管理 株式会社 森下組 建築部

現場では解体工事がひと段落して

各部パーツの補強前に

建物の「基礎」部分の補強を随時

エリアに合わせて

鉄筋コンクリート基礎を新たに・・・・・。

※基礎補強工事途中

 

新たに増設する土台部分や

柱・・・そして上部の荷重を支える

要素を整理整頓。

 

骨組みは・・・ほとんど隠れますが

建物を支える大切な構成部材。

故に補強は適所に状況を加味して。

※基礎補強工事の途中

 

室内の仕上げとなる空間をイメージしながら

状況を加味するリノベーション独特の

新築とは異なる

スケジュールを調整しながら

次回の住まい手さんとの打ち合わせには

仕上げの蓋をする前の設備関連や

照明関連の打ち合わせについての

下準備段階を色々と・・・・・・・。

 

結果として見える部分は「少しの成果品」

ですが、

その資料やツールとしての「成果品」

が出来るまでの時間と考える範囲は膨大。

 

その厚みと蓄積の品質が

見えない部分での仕事の範囲ですから・・・・・。

※照明設備機器類検討図面(天井伏せ重ね図)

 

この日は現場からアトリエに戻って

その「見えない範囲」のデザインの仕事。

 

解体後のリアルを融合させながら

昇華しているところですよ。

※照明器具提案資料書

 

照明計画で変化する

インテリアと暮らしの空間・・・・・。

 

同じ空間であっても、

照明(灯り)のレイアウトと照度の分布

雰囲気と照明器具自体の

オブジェの要素が変われば

空間が持つ魅力も雰囲気も居心地も

全てが変わりますからね・・・・・。

良い意味でも悪い意味でも。

だから「実装」させています、

僕はいつでも「ウインドートリートメント」も

同じく・・・・・。

家具、インテリアの要素として。

 

その話しはまたの機会に。

 

意識する事で見えてくる

暮らしのカタチがありますから・・・・・・。

 

居心地の差を感じる住まいのデザインを

昇華した空間で過ごしてみませんか?。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン打ち合わせ、LDKや和室、インテリアの融合と庭、過ごし方、色と素材とイメージで和モダン空間を現代的に融合。

2020年03月29日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※スタディー模型

※リノベーション解体中の現場

※リノベーション解体中の現場

 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家

リノべーション工事の現場での解体作業と並行して

連動部分の検討を整えつつ

仕上げ部分のイメージを詳細化しつつ

整理の途中に・・・・・・。

※スタディー模型

 

スタディー模型のアナログな検討から

読み取れる部分を住まい手さんにも

以前からご覧いただき

※デザイン提案途中でのLDK内観CG

 

完成形のイメージを調整しながら

間取りの部分的、

そしてそれぞれの建築素材

建築材料のパーツを

暮らしの認識に程よく融合する様に・・・・・・。

※壁紙サンプル帳の中からイメージ選択確認中

 

この日は橿原アトリエにて

室内の壁紙(クロス)選択イメージの確認と

アドバイスからの昇華を色々と。

 

クロス単体で決めるのではなくて

周辺要素である床・フローリングや

空間の奥行、そして部分的に

意識を操作するデザインを施している

細工との連動性を・・・・・。

 

仕上げは空間の認識を変化させます。

色や素材感の情報から感じ取る

イメージの部分を大切に。

 

暮らす環境だから「明るさ」と「暗さ」の

バランスや陰影という軸での時間の感じ方・・・・・。

 

明るさだけが全てではありませんし

暗いから「過ごしにくい」という意味でもは無くて

それぞれの過ごす時間に呼応する

空間の役目があり空間の質がありますよね。

 

その役目をどうやって「仕上げのイメージ」で

感じる様にするのかは大切ですよ。

※LEGENDARY TIFFANY

 

色の効果や素材のイメージを

活用しつつ、

奥様の最初からの

空間デザインの軸となっている

ティファニーブルーもきちんと

大事な部分にレイアウトの予定・・・・・・。

※ティファニーブルーをイメージしてモザイクタイルの選択をポイントdesignで

 

空間に暮らしの質にそった

魔法の掛け方をいつもデザインしていますよ。

 

俯瞰でデザインの枠組みと視野を

間取りと設計の工夫に

落とし込んでいますよ、

いつでも丁寧に「最適解」を・・・・・。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン、家の佇まいのイメージを大切に雰囲気から感じ取る心地よさを提案するよう壁のデザインで意識も上質に変化しますよ。

2020年03月26日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

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※AICA ジョリパット見本帳

 

家と暮らしと

生活環境を整えるというバランスのデザイン。

 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション。

 

居心地に含まれる要素に

雰囲気というカタチの着地点に・・・・・。

 

家づくりの途中で様々な

選択があり、

個々の選択が重なり合って

最終的に「家」という存在が

生まれますよね。

 

その選択の一部として

外壁の仕上げの選択・・・・・・。

家の外壁仕上げ検討の時間。

小さなサンプルと

少し大きなサンプルで

全然色が違うんですね、

と・・・ビックリされていましたが、

建築の材料選択は、

そこもポイント・・・・・。

※アトリエの外(屋外)見本帳から選択した大版サンプルで(外壁)の仕上げを吟味中

 

前回「見本帳」で候補を検討したので

そこから建材メーカーから取り寄せた

大版サンプルで

テクスチャーと色の違いを

ご覧いただきながら

選択のレクチャーを・・・・・。

 

最初は候補から外れていましたけど

これだなと思うサンプルも

取り寄せておいて大正解。

 

実は・・・・・と、

それも含めて大版サンプルをご覧いただいて、

最終的に「それ」に決定。

 

周辺要素を考えることは

大事だなと熟思います。

 

写真のように並べるのにも意味があり

室内で見るのではなくて

きちんと「屋外」の環境で・・・・。

 

外で使う材料・素材は屋外で

部屋で使う材料・素材は室内で確認。

 

比べ方にもコツがあり

周辺の要素で目的の色も

見え方が異なりますからね。

 

つまり人の感覚は周辺に影響されやすいという事。

家のデザインやインテリアでもそうですよ。

 

周辺にどのような「色」や「カタチ」、

「モノ」が存在するのかを意識して・・・・・。

 

皆さんも経験ありませんか?

周辺のスケール(サイズ)が変わると

目的物のスケ―ㇽ(サイズ)が

違って見えるという事。

 

色にもそんな要素がありますからね。

 

環境をあわせて「吟味」することが大事。

だから曇りや雨の日を想定しながら

日陰で色を見比べたり・・・・・。

 

選択のシーンでも「やり方」や

提案には意味がありますよ。

 

色々な業界で提案はそうだともいますが、

僕も最良案、最適解の中から「ご提案」を

いつもさせていただいますよ・・・・・・。

 

個々で考えるのではなくて

全体像と俯瞰で着地すべき「位置」を

考えながら・・・・・。

 

木を見て森を見ずとならないように。

 

暮らしの空間をイメージしつつ

暮らしの環境を

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事、解体作業が進んでいる状態を確認しながら暮らしの質的改善空間を昇華する設計デザインのパーツを。

2020年03月19日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

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※現場リノベーション解体作業中

 

暮らしの環境を整えて

生き方を育む空間となる様に・・・・・。

 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション

計画内容にそって、現場では第二期工事部分の

解体作業が進んでいるところ。

※現場リノベーション解体作業中

 

今迄は細かく仕切られてた部分も

解体され家の中、

全体が見通せる程の状態に・・・・・。

※現場リノベーション解体作業中

 

窓から見える風景も

内部空間の一部、

視界に入る内容が変われば

外の見え方も変わりますよ。

※設計デザイン提案時のLDK空間CG

 

それだけ「視界」が大事「見えるもの」が大事という事。

印象で暮らしが変わりますからね。

 

 

現場の解体が進むにつて

よくある現場の風景として

新築時の棟上げ後の状態のように。

つまり・・・・ほぼ解体で

骨組みだけになるという事です。

※解体中現場の様子

 

部分に意図があり残す壁やパーツもあるので

そこは解体しないように注意書きも。

 

新たに暮らしの環境を整理する

空間へのデザインの意味の

仕込み方にも色々とあって、

単に新しくする設備を充実させる

というリフォームやリノベーションではなくて

そもそもの環境を整える計画ですよ。

 

皆さんも経験あると思いますけど

居場所によって心地や時間の過ぎ方

心身の癒され方や

人と接する想いの違い・・・・ありませんか?

 

毎日の暮らしの空間が

そういう意味で充実する事で

質的な改善が生まれるんです。

 

贅沢という意味だけではなくて

どういう意味で暮らしの時間を充実して

過ごす事が出来るのか?

 

居心地や生活の環境が変われば

気分も変わりますよね・・・・・・。

 

大事なのは「そこ」だと思います。

それぞれにとって大切な過ごし方。

 

場所の充実をリアル化する一歩手前の

現場での作業を確認しながら

場所のリアル化をイメージして

状況確認の途中ですよ・・・・・。

※リノべーション解体途中現場の様子

 

補強の必要な個所や

部材の再活用の部分。

古いから逆に味わいが生まれる部分だったり。

 

現場情報の整理整頓の意味も含めて

暫くはこの状態を意味ながら

昇華のエッセンスで

通う予定ですよ・・・・・。

 

新築の場合もリノベーションの場合も

そこで営まれる時間に

どんな暮らしをイメージしますか?

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン、LDKや和室、インテリアの融合と過ごし方、色と素材とイメージで和モダン空間を現代的に融合するデザインの価値提案。

2020年03月13日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※当初の提案検討デザインLDK空間のCG

 

家の設計とデザイン・・・・・。

家という建築を考えつつも

大切にしているのは「暮らし」のデザイン。

※実施設計段階での室内空間提案(展開図)

 

生活の環境を家族や

価値文化を意識しながら

既視感を取りれつつイメージを。

※空間を構成する素材・部材・建材類提案候補から実際のカラーまでをサンプルから最終決定中

 

大切な記憶や体験、

様々な人を形成する「モノゴト」を

取り入れながら暮らす場所を価値を

整理整頓しながら「現場」と並行して

この日は橿原アトリエで

住まい手さんご家族との打ち合わせを・・・・・。

 

家を構成する「パーツ」と

沢山の素材が集合体となり「空間」へ

行きつくプロセスと

その着地点のイメージをデザインの方向性と

暮らしの感性へと近づける時間。

 

部材の吟味は

一旦方向性として決めていますが

家づくりが進む過程で生まれる

昇華に合わせて「精査」しながらの

提案の時間に・・・・・・。

 

 

今回の特徴は「木質感」と「印象」のデザイン。

そういう事もあり、

床以外での壁や天井構成に

「アクセント」と「質感」を盛り込みながら

印象のデザインを昇華していますよ。

 

家の中に入った際に視界に入る部分で

その印象は意識に働きかけますからね・・・・・。

 

その部分は「和の印象」を持ちながら「洋の印象」も

ハーフであり、時折「変化する」印象に。

 

その壁の奥をデザインする事で「表情」を

つくりだすパーツとして

建材メーカー・ウッドワン「デザインウォール」を。

※ショールームに実際展示されている採用事例(受付カウンター)

 

 

今回は住まい手さんとの打ち合わせで

写真のテクスチャーではなくて

シリーズ「波」を採用して写真と同じように

「横張り」の壁予定をしていますよ。

 

という事なので・・・・・。

建材のSRで「波」を横張りで合わせてみました。

 

保護用に塗装を施す予定なので

現状より少し「黄色」に近づきますよ・・・・・。

 

あっ、SRアドバイザーさんの持っているのが

今回採用の「波」で

バックは今回の採用ではなくて、

横張りの見本として「菱」・・・・・。

シリーズもカラーも色々とあるので、

セレクト次第で

空間の魅力のつくり方もそうですけど、

深い色をコーディネートする場合にも

適したテクスチャーとカラーがありますよ。

 

ウォールナット系にも深い味わいを

付加価値として提案出来る素材かな・・・・・・。

 

この辺は、またの機会に・・・・・。

 

余談ですが、このメーカーの内装ドア(建具)は

既製品としては僕好みで

質感がものすごくよくて家のデザイン方向性に

適切な雰囲気の場合は、よく採用していますよ。

扉本体は和風では無いですけど、

周辺をきちんとデザインしてセレクトをきちんとすれば

和風空間にも馴染むドア類が・・・・・結構あります。

(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家にも

デザインは異なりますが既製品採用していますよ。

 

話しを元に戻して・・・・・。

 

空間構成のアレンジに取り掛かる準備も

整えつつ「その他」にも。

※ショールームでの商品案内

 

その印象がバラバラにならないように

雰囲気を生かすように「照明での印象」も

考えながら「場所の価値」提案として「天井」にも。

※ショールームでの展示品

 

今回採用となる the wall「red cedar」は

僕の過去案件でもよく採用している「朝日ウッドテック」の

主力デザインパーツ。

 

フローリングの専門建材メーカーなのですが

空間コーディネート部材として

その知識を生かした「木質」部材を

沢山出していて「目の肥えている皆さん」は

やはり「ここ」の提案を気に入ってくださいます。

 

以前にはデザイナーの佐藤オオキさんとの

コラボ商品である「フローリング」を採用したり

していますが、今回採用の「the wall」にも

ランダムの良さが生かされていて

僕は・・・・・好きです。

※以前に採用したプレミアムシリーズフローリング・佐藤オオキモデル

 

実はこの佐藤オオキモデル「nendo collection」は、

2015年 世界最大規模のデザインイベントで知られる

Slone del Mobile Milano(ミラノサローネ)

に出展されていたんですよ・・・・・。

 

部屋の奥行き感が

実際の広さよりも感じるような素材のマジック感。

 

フローリングの1枚1枚(目地)ごとの幅が「異なる」事で生まれる

距離と巾の錯覚による奥行さが生まれる現象。

 

動かないけど素材の表情が変化するという事。

 

このようなデザインの「細工」が

空間に動きを与えて「質感」として

場所の印象を時間で表情を豊かにするんです。

 

デザインの裏側にある提案の意味は

そういうところ。

僕もいつも大事にしている思考の着地点。

 

突板の表情が織り成す

変化のある表情と共に今回は天井に

それを提案させていただきましたよ。

 

部材は異なりますけど・・・・・・。

 

そしてすこしずつですが部屋の印象も

現場でのカタチ造りが近づくにつれて

大事な部分もCGからリアル化していく段階に。

 

そこの部分はもう少し先なので

またの機会に細かく・・・・・・・。

 

もうひとつ「印象」という意味で

建物の佇まいにも関連する外観。

 

その外壁の仕上げ候補の整理も

この日は提案させていただいていた

内容確認の時間に。

 

AICA「ジョリパット」。

※日陰や曇り空を想定して日射しのある部分で色検討

 

和の素材感を瓦屋根との印象に

マッチする雰囲気と佇まい・・・・・・。

 

既存の状態での外壁は白ですけど

今回のリノベーションで外部の印象も

色の効果で変える事になりましたから

その「候補」を絞る時間。

 

家の中、部屋の内側で採用する素材やパーツ、

建材等は室内で検討するのが基本で

照明の効果など光での印象を加味するのと同じで

外壁などの外の印象で見る建材素材等は

きちんと太陽の光に当てて

勿論時間帯や場所によって日陰になる部分もあるので

その影響も加味して「適切な環境」で・・・・・・。

※日陰や曇り空を想定して日陰部分で色検討

 

そういう事で外壁の素材見本帳は

アトリエの外に出て「前もって検討」の

素材色を中心に一緒にご覧いただいて

絞り込みを・・・・・・。

 

絞り込んだ色(カラー)で

もう少し大きな見本を取り寄せますよ。

テクスチャーとなる「仕上げ加工」も含んで。

 

その辺りはまたの機会に・・・・・・。

 

少しずつ現場が進むにつれて

内容の意識的な昇華

進んでいますよ。

 

意識する時間は大事ですからね・・・・・・。

暮らしの環境をどのように変えていくのか?

イメージしながら

未来を意識する時間は大切ですからね。

 

暮らしの空間をイメージしつつ

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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間取りと暮らしの設計デザインの関連性・・・収納スペースの充実が暮らしの時間と毎日の家事や動線を良い意味で変化させます、例えば納戸の役割をきちんと認識して家を考えることで生活シーンに。

2020年03月04日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※2階納戸兼ウォークインクローゼットの事例

※2階納戸兼ウォークインクローゼットの事例

 

実は間取りづくりで生活環境を整える為の

大切な「コツ」があります・・・・・。

そのコツのひとつが「収納」。

※一階納戸の事例(家族納戸部屋)

 

クローゼットや押入れと同じ

収納スペースでも、

間取りに「納戸」があると

物の出し入れはとても便利になります。

 

そもそも「納戸」とはなんなのか?

 

同じ収納スペースなのに

ネーミングが違うのはなぜなのか?

 

こんな疑問ありませんか?

納戸の役割や便利な使い方、

間取りづくりに役立つ「つくり方」色々と。

 

納戸は同じ収納スペースなのに

なんで名前が「収納」扱いで

考えないのか?

 

「納戸」と聞くと、

収納スペースとイメージされると思います。

もちろん間違いでは無いのですが、

納戸の他にも押入れやクローゼット、

床下収納、多目的ですが

ロフトも収納スペースです。

では、同じ収納スペースなのに

なんで間取りに書かれている部屋名は

「納戸」という別の名前で

あえて使い分けのように書くのか・・・・・。

 

その理由は、

納戸はクローゼットや押入れなどの

同じ収納スペースでも

広さや役割が少し違ってくるからです。

 

まず、収納というものを考えてみると、

収納とは使うための物を「一時的」に

しまう場所のことですが、

この「使う物」がポイント。

 

納戸の役割について詳しく・・・・・。

 

納戸の役割とは?

納戸とはなにか?

それは上記で書いた通りに「使う物」が違うという事。

 

「使う物」は

「頻繁に使用し日常的に出し入れする物」と

「季節的な物でそう頻繁に出さない物」に分けられます。

 

頻繁に出し入れしない物とは

どんな品々か・・・・・。

例としては下記のようなものがあると思います。

 

【頻繁に出し入れしない物】

季節ごとに使い分ける冷暖房機器

  • 家具
  • スポーツ・レジャー用品
  • 年中行事に使う品々
  • 客用の布団
  • 座布団
  • 装飾・美術用品の類
  • いただき物でいつか使いたいと思っている品々

など、どこの家庭にもある物で、

これらは「たまに使う物」。

 

先に書いてしまうと、

納戸はこれら「たまに使う物」を

収納する場所に最適なスペース。

 

普段使う物を収納する場所に

これらの「たまに使う物」を置いてしまうと、

普段の出し入れが大変で

基本的に使い勝手が悪くなってしまいます。

 

また、収納する物も増えてしまうので

「どこにしまったのか忘れてしまった」

という不都合が起きる可能性もあります。

 

このように納戸の役割は、

季節的な品々や

記念品・思い出の品々など、

どうしても捨てられない物や

頻繁に出し入れしない

保管場所としてとても有効な

場所となります。

 

「日常的には使わないけどとても大切なもの」

を収納するのが納戸・・・・・。

 

そうなったときに「納戸」は

家の間取りを考える際に

どこにプランニングするのが最適か?。

 

勿論各家庭の内容によって

それらは随分異なりますが、

家に納戸があるととても便利。

 

でも・・・使いやすいかどうかは

どこに納戸をプランニングするかが

重要になってきますよ。

 

例えば、家の隅に

納戸を配置してしまうと、

アクセスが悪いことから

一旦物を収納してしまえば

出すのが面倒でしまいっ放しに、

なんてことになりますよね・・・・・。

 

納戸は便利な位置にある必要はありませんが、

家族共有の物を置くので

廊下など共有のスペースから

出入りできる位置にプランニングすると

理屈的には・・・・・最適。

 

また、可能なら1階と2階両方に

納戸があると便利です。

 

ただし、階によって

置く物を分けておくことが大切。

 

では、1階に置くと良い物、

2階の納戸で良い物について・・・・・・。

 

納戸は1階と2階で

置く物を分割するように考える事が大切。

 

1階と2階の両方に

納戸を設けている家なら

置く物を分けると

使い勝手がよく便利なスペースとなります。

 

では「階数によってどんな物を置けばいいか」?。

 

どの階数にどんな品を置くか

見分けるポイントとして

「季節によって周期的に使うことが決まっている物」と

「使うかどうか分からず出すタイミングが決まっていない物」で

分けるのが一般的かと・・・・・。

 

周期的に出す物を

2階に置いてしまうと、

その品を1階で使う場合は

下の階に下ろす手間が余計に

出てきてしまうので、

そういう品々は1階の納戸に

置くことをおすすめします。

 

間取り決めのときは

納戸の広さについてよく考えるべきで

納戸はどれくらいの広さが良いかというと、

実際には収納する物の量によって違ってきますよね。

 

しかし、あまりにも納戸が

狭くなるようならば、

無理して納戸にするのではなく、

他の部屋を広くとる方が暮らしやすくなります。

 

目安として、

納戸は物理的には3畳以上は欲しいところです。

 

2畳ほどの広さでは

納戸としては使いにくい広さです。

 

その理由としては、

物量によりますが

その広さでは物を出し入れする際に

人が通れるスペースの確保が難しいからです。

 

納戸として使える広さを考えるときは

「物を置くスペース」と「人が通るスペース」の

両方を考えなければいけませんから。

では、必要な納戸の広さ

やつくり方について・・・・・。

 

納戸の広さは狭すぎてはいけない、

ということを先に書きましたけど

寸法的な考え方を少し・・・・・。

 

納戸の寸法は

(幅)2,730mm×(奥行き)2,275mm×(高さ)2,300mmが

先ず一つの考え方・・・・・。

 

納戸に設ける棚は、

座布団置き場など

高所スペースを無駄なく使うために

吊り戸棚くらいにしておくように。

 

納戸のスペースは

細かく造り付けしないで

元々持っているタンスや本棚を

利用すれば十分だったり・・・・・・。

 

収納する物によっては

湿気に弱いのもあるので、

物が痛まないように

窓や換気扇の設置も視野に・・・・・。

 

また、窓や出入口の扉の配置には

気を付けるように。

 

タンスで窓を塞いでしまうような場所や

物を置きがちな部屋の隅には

窓を配置するのは避けた方がいいですよ。

 

これは出入口となる扉も

同じ考え方なので、

間取りづくりのときは

窓と扉の位置に注意が重要・・・・・・。

 

実際「ここのところ」は

住まい手さんの意識の中にも

結構気づかないところですので、

家が完成して初めて

気づくなんてことがないように

レイアウトをきちんと考えておく事が大切。

 

押入れもつくり方に一工夫すれば

使い勝手の良い収納に納戸ではなく、

変型したバージョンの

押入れをつくるというのも一つの方法です。

 

ただし、押入れをつくるときは、

従来の押入れのように「天袋」を

つくらずに襖を開けたときに

上や奥まで見渡せるようにつくるべきで、

天袋をなくす理由は、

天袋に置いた物が取り出しにくいため、

そのまま使わずに放置してしまう品を

生みやすくなるからです。

 

従来の押入れは

元々布団をしまうことを基準に

つくられていたために、

他のものが収納しにくいデメリットがあり

「押入れ用の収納グッズを使って対応する」

なんてことはありませんでしたか?。

 

ですから、押入れをつくるときは

物の出し入れがしやすいように、

襖を開けたときに

上や奥まで見渡せることができる

そんな「つくり」にしておくことが重要。

 

収納の違いと押入れの寸法で

押入れの天袋をなくすことにより

物の出し入れがしやすくなることを

書きましたけど、

ここで気を付けていただきたいのが「枕棚」。

 

天袋と枕棚はどちらも

収納スペースの上段に設ける棚ですが、

棚そのものが違います。

 

この天袋と枕棚は同じものと

混同されやすいですが、

天袋は奥行きが深く、

枕棚は奥行きが浅いものとなっているので、

この二つはまったくの

別物として理解してください・・・・・。

 

奥行きの浅い枕棚であれば、

押入れに設けても

上や奥まで見渡すことができるので、

上段に収納スペースをつくる場合は

天袋ではなく奥行きが浅い

枕棚を設置するように。

 

一般的に採用されやすい押入れの寸法は

下記のものがあります。

(幅)1,820mm×(奥行き)910mm×(高さ)2,300mm

(幅)1,365mm×(奥行き)910mm×(高さ)2,300mm

(幅)910mm×(奥行き)910mm×(高さ)2,300mm

※柱芯(柱の中心から計測した寸法)での寸法

※高さは天井高によって異なってきます。

 

真ん中に設置してある棚を「中段」といい、

床から約800mmの高さに設置、

中段から枕棚下までの高さを

約900mmにする事が多く、

下のスペースは床から中段下までの高さを

約800mmしてあると良い以下と思います。

 

物の置き方は

「よく使う物を押入れの手前に置く」

「普段使わない物は下段の奥や枕棚に置く」と

ある程度の共通ルールを決めておくように。

 

そうする事で「収納の整理整頓」が出来やすくなり

日頃の出し入れも便利で簡単になりますから。

 

納戸はクローゼットや押入れなどと同じ

収納スペースですが、

役割が少し変わってきます。

 

納戸の役割をしっかりと把握して

間取りの中で自分達の暮らし方を

イメージして検討すれば、

物の出し入れのときの苦労も

随分減らすことが出来て

整理整頓も簡単になり

生活感のイメージもシンプルにスッキリと

使い勝手よく変化しやすくなりますよ・・・・・。

 

収納のイメージをきちんと持つだけで

暮らしのレベルも随分改善されますからね。

 

意識のデザインを丁寧に大切に。

 

どんな暮らしの場面を

皆さんは意識しますか?

 

大切だと思いますよ、

日々の暮らしにも

そういう視野と感性と認識が・・・・・。

 

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン、LDKや和室、インテリアと過ごし方、上質な暮らしと庭、間取り構成と美邸の条件、暮らしを和モダンで現代的に融合。

2020年02月17日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※第一期工事リノベーションスペース(下地工事まで完了)

 

暮らしのデザインが

カタチになる状態に・・・・・。

リノベーション工事の第一段階。

エリアを区切り一旦工事の区域を

第二段階の解体工事に向けての用意。

※第一期工事リノベーションスペース(下地工事まで完了)

※第一期工事リノベーションスペース(下地工事まで完了)

 

工程を意識しながら次の段階へ

骨組みまでの解体工事で

リノベーションを進めている

ビフォーアフターでの

暮らし方の質的向上へのアプローチ。

※平面詳細図

 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事

 

第一期工事エリアは下地工事までを済ませて

仕上げは最終の全体工事での段階まで

一旦ストップ。

※展開図

 

その工事エリアは窓や仕上げ段階の一歩手前で

スッキリとした状態になり「視界」も

その「視界」がある事ので「心地」もしっかりと。

 

次の段階では視界の周辺要素を整えますよ。

 

その話しは少し先に置いておいて

全体を俯瞰で確認する様に・・・・・。

※橿原アトリエにてスタディ模型での打ち合わせ用意

 

生活の内容とデザインの内容を

紐解きながら家全体構成の再確認を

この日は橿原アトリエにて

住まい手さんに、

図面もそうですが「スタディ模型」を・・・・・。

※スタディ―模型の屋根を外して間取り構成からの立体感をアナログ的に打ち合わせ中

 

部屋全体のイメージなどは

CGなどでご確認いただいていますが

リアルなアナログ提示でこの日は

目の前にある「カタチ」をご覧いただきつつ

意識の中にあるカタチとの融合ですよ。

※実施設計時にはこのデザイン提案CG(LDK部分)から昇華して変化して(傾斜のデザイン)が新しく派生しているところ

 

家そのものが大きな平屋住宅(平屋建て)

という事もあるので「全体像」を

把握しやすいように・・・・・。

 

連続した空間の構成はCGよりも

この「カタチ」での認識。

 

自分が移動しながら、どういう「動き」としての

動線を間取りの中で活用して

この住まいで「生活」を満たしていくのか?。

充実した暮らしの時間を過ごす

デザインでの仕掛けも

この「カタチ」だと意識にストンと

住まい手さんの中へ入ってきますからね。

※室内展開図各種をイメージと併せて整理整頓で昇華したところ

 

 

和モダンの空間を感じる

数寄屋の家としての空間美の整理を

シンメトリーとアシンメトリーの融合空間で

デザインしていますよ・・・・・程よく。

 

窓から眺める庭の位置関係も「窓サイズ」で

壁を切り取っているので

見える空気感も意識しやすいですからね。

 

和室の空間、和コーナー等の座面

ダイニングスペースやダイニングテーブルから

意識出来る範囲や雰囲気で

暮らしの心地と

その心地から派生する「暮らす事」から

生まれる認知での質の違い・・・・・・。

 

過ごす時間がどんな場所なのかで

充実度は違いますよね。

住まいはそういう空間が「どのように構成」

させているのかが大事。

 

居心地のデザインがそこに存在する工夫は

その場所そのサイズ、その暮らし方と

生活文化により構成されますから。

 

暮らしの感性がどんなボリュームなのか?

その感性に「ほどよい」デザインという

バランスが大事ですからね・・・・・・。

 

いつも丁寧に、設計とデザインで

施していますよ。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを

実感するように「暮らし」の原点を

大切に・・・間取りと環境の設計デザインです。

 

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン打ち合わせ、LDKや和室、インテリアの融合と庭、過ごし方、色と素材とイメージで和モダン空間を現代的に融合。

2020年02月13日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※リノベーション工事平面詳細図

 

施主(住まい手) F様

設計・監理 建築家・住宅作家 山口哲央

施工・管理 株式会社 森下組 建築部

 

 

空間が変化する事で

居心地も時間の流れも変化しますよね。

皆さんも「居場所」と「雰囲気」が変わる事で

気持ちが変わったりしますよね。

 

住まいはそういう意味で

疲れを癒したり

気持ちを盛り上げたり

やすらぎを感じたり・・・・・etc。

 

そういう「求めるべき居心地の意味」を

しっかりと・・・でも「ふんわりと」

柔らかくデザインを施すように。

 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノべーション。

 

※インフラとなる給排水工事整備こちらもリノベーションスタート

 

現場では隠れる部分になりますが

給排水関係のインフラの整備工事。

 

元々は勝手口周辺で

暮らしの裏側になっていた庭のスペースを

今度はパブリックな暮らしの公共動線のエリアへ

180度空間の「意味」を変化させた

外部も暮らしの一部に工事が始まりつつ・・・・・。

※庭から眺める開放された空の価値を実感

 

郊外の空の広さの感じ方を

庭からも満喫できて

室内空間からもその庭の奥行を

贅沢に感じながら「居心地」が

視界でも変わるように・・・・・。

 

※元々和室2間で障子・襖で区切られていた縁側を含む和室エリア

 

窓の役目や視界に入る部分の役目を

デザインする事。

その範囲によって加わるパーツや

周辺の要素で「目的の範囲」が

異なって見えて来ますからね・・・・・。

※窓の位置とサイズを変更して使い勝手と雰囲気・性能を含めた改善

 

窓の位置とサイズ

建材メーカーYKK-APの既製品ですが

特徴を加味して「色要素」と「ハイサッシ」

使い分けでこの場所と雰囲気に

ちょうどいいように・・・・。

※窓の位置とサイズを変更して使い勝手と雰囲気・性能を含めた改善

 

座面が実は低くなるこの空間。

仕上げ前の下地の段階ですが

雰囲気が分かりやすくなってきています。

 

座面が畳であるという事を加味した空間。

そして歴史の流れを感じる「融合」と「和モダン」

で残した柱や和室独特の欄間や長押といった

パーツが持つ空間の役割の印象・・・・。

 

それぞれが主張するのではなくて

柔軟に「心地よさ」を生み出すように

仕上げの設計とデザインでの仕掛けも

程よく現場へリアルに落とし込みますよ。

 

居心地をデザインする事で

暮らしの質と環境が整うように・・・・・。

 

過ごす価値をデザインで

いつも丁寧に昇華していますよ。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを

実感するように「暮らし」の原点を

大切に・・・間取りと環境の設計デザインです。

 

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン昇華の現場打ち合わせ、LDKや和室、インテリアの融合と庭、過ごし方、色と素材とイメージで和モダン空間を現代的に融合。

2020年02月01日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※既存を復元してリノベーションプランを落とし込んだ設計図(平面詳細図)

 

暮らしの環境を丁寧に再構築中の現場。

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事

 

施主(住まい手さん) F田様

設計監理 建築家・住宅作家 山口哲央

施工管理 株式会社 森下組 建築部

 

現場での関連業種打合せも進めながら、

ほぼ骨組みの状態まで解体して

窓や床、壁、天井、造作棚や化粧空間等を

新らたに位置関係や形状、

空間構成を組みかえて再構築・・・・・。

 

※窓のセレクトと環境と性能で風景も暮らしの空間も質的に変化しますよ

 

工程的には第一工区(先行工事部分)には

元々あった窓の位置から

位置もサイズも仕様も変えて

新しい窓が設置され、

位置関係調整後内部の下地工事で

大工さんの作業途中・・・・・。

 

※天井下地材作業中

 

※欄間や既存の良さは残して襖・障子の部屋仕切りは無い一体的空間でイメージの区分は残します

 

現場は解体作業と並行して

原状を再確認したり、計画段階の状態での

可、不可の不明だった部分を再確認して

最初の確認可能な範囲だった部分、

解体しなければ確認が不可能だった部分

振り分けつつ、リノベーション特有の

ライブでの調整をしながら

再構築部分を昇華の途中に・・・・・・。

 

 

元々存在していた「良さ」を残しつつ

新しい素材と質感と時代感覚を

投入して「時代の融合」を

大正モダンと昭和感を融合した空間に

調整中ですよ・・・・・。

 

古材的な空間に仕上げる予定で

素材の融合も調整ですよ。

 

雰囲気から受け取る心地がありますからね。

洋館に和が存在して、

昭和レトロな空間的に・・・・・。

※新たな計画の設計図(展開図)調整部分昇華中

 

現場でのリアル確認作業と並行して

図面の再構築も進めながら、

新築工事とは異なる「手間」の部分を

掘り下げているところですよ。

※窓と天井が連続した空間に仕上がる事で得る事の出来る空間価値要素として素材・建材調整中

 

部材の組み方(骨組み)が既存資料や

蓋がされていた部分から

中身を見て「見える範囲」ではなかった部分。

 

 

柱や壁・・・屋根を支える部分などを

変更しながら「最良の状態」へ調整中・・・・・・。

 

 

想定と現実の折り合いをカタチだけでは無くて

暮らし方の部分からも

見つめる必要性がある部分。

 

 

古いものを新しいもに変更する

リノベーションではなくて

暮らしの趣、暮らし方、生活の基準や

居心地・・・使い勝手・・・etc。

 

暮らしの基準を整理整頓する為の

リノベーションなので、

そこが・・・・・「大切」。

 

暮らしの空間をつくるリノベーションだから

住むという事に

どんな価値観を落とし込むのか?

 

机上だけでは無くて現場に答えが沢山あるんです。

それ故に、「リアル」の確認作業は

新築工事の場合以上に

空間の応用力で

違いが生まれますからね。

 

骨組み部分の隠れてしまうところ、

逆に空間へ「魅せる」為の「見せる」部材に

調整したり・・・・・。

 

残す部分、解体する部分を精査しながら

色々と変更の過程を調整中ですよ。

構造的にも意匠的にも・・・暮らしの価値的にも。

 

部分的な事だけでは無くて

空間構成として「全体」を仕上げる工夫。

 

住まい手さんは、

今年に入っての打ち合わせの際に

まるで「マジシャンみたい」と

おっしゃて下さいましたが

もう一段階進んで

暮らしへの「魔法の掛け方」をデザインとして

昇華中ですよ・・・・・。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを

実感するように「暮らし」の原点を

大切に・・・・・。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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LDK空間と使い勝手の良いキッチン(台所)の連結と空間構成で毎日の暮らしの質が向上する様に・・・そうする事で日々の過ごし方から蓄積される気持ちの部分もマイホームだからこその意味を。

2020年01月29日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※キッチンレイアウトのアレンジ(トーヨーキッチンスタイル)

 

暮らしのカタチや趣は人それぞれで

これが絶対に良いという事は

なかなか無いですよね・・・・・・。

 

でも、その家族の生活の

成り立ちを考えて計画する事で

過ごしやすいデザインや

検討すべき設計の内容が見えてきます。

※キッチンレイアウトのアレンジ(トーヨーキッチンスタイル大阪SR)

 

そういう意味でも「台所」・・・・・・・。

キッチンは生活の基準の場所として

過ごし方と共に使い勝手が大事な場所。

 

使い勝手がよく

過ごしやすいキッチンを

計画したいと思いますよね・・・・・。

※アイランド型キッチンレイアウトの展示例(トーヨーキッチンスタイル大阪SR)

 

勿論、家全体がそうであるべきですが、

住まいの設備の中でも

関心度が高い場所であるキッチンスペース。

リビングやダイニングスペースとも

つながる部分ですからね・・・・・。

 

特に近年では

オーダーメイドキッチンへの注目度も

高まっていますし。

 

思い通りのキッチンを

作りたいというニーズは、

キッチンの使い勝手が

暮らしやすさに直結しているから。

 

キッチンのタイプには

「対面型」「壁付型」「アイランド型」など

いろいろありますが、

使いやすいキッチンの形は、

部屋構成と同時に

家族構成やキッチンに求める役割など

暮らし方によって人それぞれ違います。

 

対面型のキッチンは

ダイニングやリビングに向いて立つため、

家族とコミュニケーションを

図りながら料理することができます。

 

また、子どもを視界に入れながら

家事作業ができるので、

小さなお子さんがいるご家庭では

特に採用率が高くなりますよ・・・・・。

 

壁付型はキッチンセット全体を

壁面に付けてレイアウトします。

そのためスペースを効率良く

使えるのが特徴・・・・・・。

 

ただし、スペースを有効活用するには、

食器などの収納ユニットを

どこに設置するかを

しっかり計画しておくことが大切。

 

アイランド型と呼ばれるキッチンの場合、

キッチンセットの一部

または全部を壁から離して

レイアウトします。

 

その様子が島のようなので「アイランド」と

呼ばれています。

 

家族で料理を楽しんだり、

気の合うお客様を招いて

ホームパーティーをするのに最適ですが、

十分なスペースが必要で、

油や水はねなどの対策も

考えておかなければなりません。

 

キッチンタイプによる

それぞれの特徴を参考にしながら、

使い勝手の良いキッチンスペースを考えると

一日のうち・・・長く居る場所の価値と

家族が集まりやすい空間として

その「付加価値」も暮らしの質を

向上する事にもつながりますからね。

 

想像してみてください。

過ごし方という時間の価値を・・・・・・。

 

イメージから始まる

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン打ち合わせ、建物と暮らしの完全安心への工夫、耐震部材補強、LDKや和室、融合、過ごし方、庭イメージで和モダン空間に。

2020年01月19日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※住まいのリノベーション工事現場の様子

※計画建物平面詳細図(間取り図の工事用図面)

 

暮らしの空間が

良い意味で変化する事で、

生活環境が整い

毎日の暮らしが上質に・・・・・。

※住まいのリノベーション工事現場の様子

 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家

リノベーション工事の現場。

 

段階的に工事のエリアを分けて

現場での作業を進めているところ。

※住まいのリノベーション工事現場の様子

 

第一工区(工事エリア)は建物が

骨組みの状態まで解体して

建物を支える土台や柱、

梁といった「構造体」を露出させた状態で

補強工事を進めているところですよ。

 

大事な構造の理由としての部分。

 

地震や強風時に建物の揺れを支えたり

構造体として見えない部分で

安全を担保する仕掛けと仕組み。

※構造仕様書

 

耐震の重要ポイントとして

柱と柱の間に入れる斜めの部材「筋違」。

 

「筋違」、この読み方をご存知ですか?。

これは「すじかい」と読みます。

「筋違い」や「筋交い」、

または「筋交」と書かれる場合もあります。

 

建築基準法施行令などでは「筋かい」と

表記されていますが、

現場では「筋違」を使うことも多いので

木造で「軸組み工法」と呼ばれる

建て方をしている家づくりの現場を

目にされた事がある方は見たことがあるかも。

 

木造軸組工法などでは、

柱と柱の間は上下の

土台と梁(はり)や桁(けた)に

囲まれて長方形の「カタチ」になります。

 

この部分に対角線に入る材が「筋かい」です。

 

地震や暴風など

横からの力を受けたときに、

この長方形部分が平行四辺形に

変形しないようにする役目があります。

 

そのため、特に耐震という観点からは

非常に重要な部分ですよ・・・・・。

 

この筋かいは金物などを使い

適切に工事する事はもちろんですが、

建物全体にバランスよく

配置することも大切です。

地震や風圧のチカラが加わった時に

建物全体で効率的なパワーバランスが大事なので。

※構造仕様書

 

斜めの材料以外にも

柱と柱、土台と梁の間にパネル上の合板、

構造用合板を取りつける事も

耐震の大事な部材・・・・・。

 

指定するバランスの取れた

強固な壁となる「それ」らで、

家と暮らしと住む人を守るように。

 

完成された際には

壁に隠れて見えなくなってしまう部分、

構造として「要」の部分。

 

そして土台、床、柱、構造用合板、

筋違等の「部材」全体で

建物を支えつつ「使い勝手」も

暮らしの趣も良くなる様に・・・・・・。

※第一工区(工事エリア)間取り内観簡易イメージ図(昇華前イメージ図)

 

このエリアは内部空間での「もてなし」も

多様性を持たせていますよ。

歴史の流れを感じるように、

木部の趣を丁寧に味わいつつ

庭園の眺めという風情を楽しむように。

※第一工区(工事エリア)間取り内観簡易イメージ図(昇華前イメージ図)

※庭園とロケーションの奥行

 

設計とデザインの工夫次第で

心の余裕も暮らしのイメージも

変化しますからね・・・・・・。

 

安全安心と同時に

意識に働きかける空間づくりで

日常に少し「デザインの効能」を

感じてみませんか?

 

イメージから始まる

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

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