前の日の大雨とはうって変わって晴天の日曜日。
ちょっと風はあるのだけれど、外房の鴨川へ行ってみた。
車窓からは冬の間見て来た景色とは違って春の兆しが感じられた。
田んぼは田おこしがはじまり、水が張られていた。道端には菜の花が咲き、こぶしやモクレンの花もいつの間にか満開になっている。
あっという間に春がやって来た。
外房は交通の便がイマイチなので、ちょっと時間がかかる。でも海はきれいです。
心配した風もなくて最高の散歩日和になったね。
天津小湊の漁港。右側には三日月ホテル。有名になった勝浦の方とは違うよ。
鯛の浦遊歩道は山の斜面が崩落して、工事のため通行止めが長く続いていた。やっと工事はすんでつい最近開通したばかりだ。
ずっと気になっていたのでやっと歩ける事に嬉しいかぎり。
これかな?
遊歩道から見た小湊港。
波の音が癒しだ。
しばらく歩くと小弁天が見えてきた。
鯛の浦遊歩道は約610mの遊歩道。先は行き止まりなので往復します。
今にも崩れそうなんですが
途中から大弁天も見えてきました。
さっきはひとつだった島がふたつになった。
小弁天。島には鳥居がありました。
引き潮だったら島まで歩いて行けそうですね。
遊歩道の終点です。
先の浜に降りて行けるところまで歩いてみます
小弁天のすぐ後ろに見えてた大弁天はずいぶんと先にありました。
この辺は蓮華ヶ淵と言って、海岸の砂が光り輝いて美しいのだとか…五色砂とも言われてるらしいが。
う~ん
小弁天方面を振り返る。
童心に戻って貝拾い。
海岸沿いなのに風も穏やかで暖かくて晴天で、最高に散歩日和だ。
また遊歩道を戻ります。
行きの時よりちょっと波が荒くなってきました。
のんびりしていたら満ち潮になって遊歩道が歩けなくなるかもです。歩いていると時々波がかかります。ヤバイです
鯛の浦遊覧船が戻って来ました。
防波堤には釣りをしている人でいっぱい。
鯛を釣ってるのか?
鯛の浦だから鯛が売ってるかもと近くの販売所に行ってみたが、伊勢海老・サザエ・金目鯛は会っても鯛はない。
昔々。日蓮大聖人が海に向かってお題目を書くと鯛がたくさんやって来てそのお題目を全部食べたそうで、その時から鯛は日蓮大聖人の分身とされこの地では殺生禁断だそうでした。
それで鯛は売ってないのね。勉強不足でした。
今は国指定天然記念物 鯛の浦タイ生息地となっております。
釣り人は何を釣ってるんでしょうか?
遊覧船に乗って鯛見学できます。
しかし、今は船には乗りたくなぁ~いのさ。密は避けたい。
続く。