楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

秋桜畑から

2010-11-07 23:00:17 | 身近な生け花

毎年10月末頃JAライスセンター周辺で羽ノ浦コスモス祭りがあるんだけど、祭りが済むと田んぼ一面のコスモスはもらいにいってもいいらしい、ということで・・・。
今日ちょっと南方面に遠出していて、帰りに寄る予定だという徳島市の友人と夕方待ち合わせてどっさりともらってきました。
しかし、こんな何でもない花摘みにも個性が出るのには感心しましたワ。
というのもフッと友人の抱えてる花束を見ると明らかにわたくしのそれより美しい!
同じ場所で同じコスモスを取ってるのに、と良く見ると彼女はハサミを入れる時点でつぼみとこれから咲こうとする若い花しか選んでないんですね。
一方わたくしは花がたくさんついてる枝を考えなしにチョキンチョキン。枯れた花もついてましたけど、後で生ける時に落とせばいいという考えだったので、どうしても雑然とした印象の花束だったのです。
どちらが正解というものでもないかもしれませんが、ちょっとしたカルチャーショックでした。
ところで、今日の買い物で「てんぷら」を買ってきたんですが、これは徳島独特の言い方らしいですね。
他の地方は「さつま揚げ」というらしいということは知ってたんですが、昨日殿谷さんの話で出てて、笑ってしまいました。
ご主人に「天ぷらというのは、エビとか野菜を油で揚げたものだろう?それは何ていうんだ」と言われて「それはてんぷら、だけどこれもてんぷら」「・・・っ!?(可笑しいだろう!!)」という風な夫婦げんかに発展しそうなやりとりがあったらしいのです。
それから、阿南市立図書館で「山の音」借りて来ました。
目の痛いのを我慢して読み始めてますが、ああ、いいですね。上質な文章というのは読み手の心を浄化してくれるような気がします。
それにしても最近わたくしは自分はどうしてこんなにガサツなんだろう、自分を良くしてゆけると自分に期待してたのは間違いだったんじゃないか、いまだに自分で自分をコントロールできない未熟な年寄りなんて醜悪なんじゃないかなんてことを考えてしまいます。
曇りのない目で自分を眺めるとあまりにもオソマツで、恐怖感すら覚えます。
しかし、これは自分で自分に言い訳してるだけじゃないのかとも思います。
いつでも出来ることから、ひとつひとつ解決してゆかねば仕方のないことだということです。
花器ね、のりのビンにバンダナ巻きました。
コメント
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