あれから「原画展」見てきたのですが、久しぶりの浮遊感味わいました。
絵が語るんです、彼女の作品は。
古代の言葉や未来の言葉。
意味が解らなくても心地良い。
「ポーの一族」の創作の出発点がドレープの美しい衣装を描いてみたいとかってやっぱりモー様らしいとも、凡人とは違うわとも思います。
40年一線で書き続けて来たのだから、その作品数も相当なのだけど、私が参ってしまうのは、いずれの作品も常に非常に高いグレードを維持しているというところです。
どの作品にも品性というものが漂っている。うっとりと見つめていたくなる独特の世界観が構築されている。
本当に彼女と同じ時代に生まれて幸せだと思う。
「ゴッホ展」にも行こうとしたんだけど、140分待ちと言われてあきらめました。
大宰府天満宮だけはお詣りしてきました。ん十年ぶりのリベンジ?とでもいいましょうか・・・。
実は、遥か昔、中学校の修学旅行で、バスから降りていざそこへ向かおうとした途端、腹痛に見まわれ、動けなくなってしまったという悔しい思い出があるのです。
一人バスの中に取り残され、脂汗を流し苦しんでいたのを、バスの運転手さんが(うつ伏せになっていた私の)腰を上から強く押してくれてやっと腹痛は治まったものの、結局お詣りは出来ずじまいでした。
どうやら、慣れぬ寝食でお腹にガスが溜まってたのが原因だったようです。
実は、「原画展」で買った萩尾さんのコミックや大宰府で買った土産物が重くて歩き回れないので、早めに博多まで戻り、ゆっくり食事しながらこれ書いてます。携帯のメールは苦手なので、肩凝ります。
この辺にしときます。んじゃ。