楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

昨日の続き、ここだけの話

2011-11-22 21:29:55 | 日記
普通、追突された時にちゃんと警察に来てもらって、警官立会いの下、相手の確認をしておけば良かったのにと思われるだろうが、ここだけの話、わたしはその人と関わりあいたくなかったのである。
まず、人の車にぶつけておいて車を止めたまま降りてくる気配がなかったので、コチラから声を掛けたが、「どうしたんですか?」という問いに焦点が合ってないようなぼんやりした様子で文字通り「ぼうっとしてて・・」と悪びれる様子もなく答えただけで、当然口に出してしかるべき「大丈夫でしたか?」とか「申し訳ありません」とかの言葉はその人の意識に一切立ち昇ってこない様子で、(これは・・・、この人とちゃんと話ができるんだろうか)とまず軽い不安を覚えたんですね。
そして連絡先を聞こうとしたら、何だか呂律の回らない喋り方で、言ってる言葉が聞き取れない。
(え?この人、クスリでも飲んでるんだろうか)と思った程です。
そして、その時思い出したのですが、彼女の車は前の車との車間距離が異様に開いてたので不審に思いながら私が追い越した車だったんですね。
分かりませんが、居眠りしながら走ってた可能性もあると思います。
とにかくこんな人と押し問答するのはごめんとばかりに連絡先を書いてもらい、後で任意保険に入っていれば保険屋さんと話をすればいいぐらいの気持ちだったんですね。
ところが、連絡が取れない。
別に相手にその気がないのなら、もともと傷をつけてたバンパー、これを機に自分で修理に出したっていいんです。
ただ、免許証を見せてもらって自分で住所や名前の確認をすべきだったと後で気付く自分の不手際さが腹立たしいんですね。
また、控えたと思った車のナンバーも4桁の数字の前のひらがなを書き忘れてたせいで、すぐの特定が出来ないとのこと。
同じ数字のナンバーが30件ほどもあるそうです。
そして、その中には、書いてもらった名前の該当者はいないそうで、運転してた人が車の所有者ではなかったか、あるいは嘘の記載だったという可能性もあります。
そのうち特定できますという警察の話でしたが、もうまったく相手に接触しようという気が失せてしまいました。
いえ、落ち込んでいるわけではありません。
アブナイ人間といらついた時間を過ごすのはイヤなので、舵を切り替えただけです。
しかし、テレビで観る場面のように、警察で車の状況の写真を撮ってもらったり、指紋みたいに当てられた箇所のフィルムの写し取りしてもらったりを何だかおもしろがってみている自分には我ながらあきれます。
所有者探しも私の説明に該当する人物に心当たりがあったので、調べたらその人は現在服役中だったという警察の人の話もドラマみたいで楽しんで聞いてるんですね、ほんとに能天気なヤツ。
でもまさか彼女、覚せい剤を・・なんてバカな話アルワケナイヨネ。
コメント (2)
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