甲羅部のツギハギが面倒臭くて、最近は鹿の子の布などで作ってきたカメのピンクッションなんですが、（何でもそうだと思うのですが、）手を掛けてるものとそうでないものはやっぱり分かるし、手を掛けてると言うことに対する敬意というか、心動かす何かが生まれるということはありますわよね。
で、実は先日の東京行きの前の晩、ホテルで夜はゆっくり出来るだろう、普段は面倒臭いけど、環境が変わればモチベーションも上がってサクサク針が進むんじゃないかと、甲羅部の型紙の切り出しを始めたんですね。海苔のビンに入れてあるちっさな布を出して来てチョキチョキと六角形にカットし始め（もう、肩凝るなあ。あ、下半身何か冷えるな）と言う内なる声無視して、やり出したらストップ効かない、気がつけば夜中です。
何も旅行先で手芸する必要がどこにあるんでしょうか、バッカじゃないのと思ったのは、翌日、目まいに襲われた時です。多分夕べのいらぬオシゴトが祟ったのじゃないかと思い当たったからです。
でもまぁ、何とか持ち直し、旅行も楽しんでこれたので、結果オーライなんですが、結局、持って行ったカット布には大事をとった形で触れることなく、一緒にバッグの中で旅をしてきただけと言うお粗末でした。遅ればせながら、本日、1個仕上げました。
あちこち、土産を配ってまわったんですが、Yさん宅ではお家にあげていただき、お茶をご馳走なりました。自衛隊に勤めている知り合いに貰ったというレトルトカレー、土産に持たせてもらいましたので、早速今晩、頂戴しようと思います(^-^)
