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日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

旅のレポート3

2016-04-27 21:29:39 | 季節の花


白川郷散策時に道端に咲いていたのをパシャリ。「ミヤマキケマン」=深山黄華鬘 近畿地方以北に分布ということですので、私がお初にお目にかかったのは当然と言うところですね。



これは山吹ですが、誰もが知ってると思い、同行の若い子に話を振ったところ、「知らない」といわれて「うそっ」
実は今回の旅行は3月いっぱいで退職したはずの元職場の慰安旅行で、ご招待を受けてOBとして参加したものでして、若い子というのは元職場の社員です。「じゃ、太田道灌が『七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき』の歌の意味がわからず自分の無学を恥じたという有名な話も知らない?」と聞くと「知らない」。「うっそ~!」世代差なんでしょうか。



こちらは白川郷の和田家の屋内から見た庭の椿です。遠くの山に雪が積もってた位ですから、南国とは時間差があるんでしょうね。



芝桜はいたるところで咲いてました。花筏と見えないこともありません。邪気のないピンク色に和みます。



これは高山の町並み散策の際、店先に置かれていた鉢植えの石楠花。姿のいい咲き方ですね。拙宅のはまだ蕾です。



クレマチス。これも、店先に置かれていた鉢植えなんですが、取り決めなんでしょうか、大方の店先に飾られてました。



こちらは関刃物センターの玄関でお出迎えしてくれました、真っ赤な牡丹。



白いのは、寿長生の郷で。29日から牡丹祭りが始まるそうで、ぽつり、ぽつりと会場外にも置かれてました。



これも、6万坪を越すという寿長生の郷の敷地に自生していると思われる「オトコヨウゾメ」(じゃないかと思う)
まあ、緑の園というか、バスでこちらに向かう際にも道の両側にうっそりと茂った木々のトンネルを延々くぐり抜けての庵到着。一種異次元移動の感覚を覚えたほどの浮世離れした空間でした。
白川郷では外国人の観光客があふれかえっていて、いまさらながらインバウンドの急増を実感しましたが、個人的には多分あまりメジャーではない感じが好ましかった寿長生の郷訪問が収穫でした。
因みに徳島の和菓子屋さん、茜庵さんもこちらで修行したそうですよ。
まだまだ、旅のレポートのネタはないことないんですが、一応、ここらで一区切り。お付き合いありがとうございました。
コメント (2)
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