男子厨房に入る ー 独り言

近頃のシニアは元気がいいのです。まだまだ体力のある間はと動き回っていろいろと感じた事を書き綴っています。

ベジマイトはアメリカでは禁止

2006-11-02 | Weblog
アメリカに住んでいるオーストラリア人の人は、今、ベジマイトが禁止されるのではという噂でおびえています。最近のメディアレポート、ダウンアンダーによれば、アメリカ税関役員がいろんなところで捜査をしているとの事。しかし当局はそれを否定しています。では、一体ベジマイトとは何なのでしょうか?これは醸造過程でできたイーストの残存物と野菜、スパイスを混ぜたちょっと塩っぽいペーストです。オーストラリア人やニュージーランド人はこれをパンの上にバターと一緒にぬってたべるのです。味そのものは強くちょっと苦味もあります。どうやらベジマイトに含まれているフォレイト成分が高濃度で含まれていて、成人が一日に摂取する量を超えるのではとの心配があるようです。これを過剰に摂取するとビタミンB-12不足を引き起こすとの栄養学者の話です。

以下はウィキペディアのベジマイトに関する内容です。

ベジマイト (Vegemite) は、塩辛く濃い茶色のペースト状の食品である。主にサンドイッチに用いたり、トーストに塗って食べるが、料理に使うこともある。
オーストラリアとニュージーランドではポピュラーであり、半ば冗談でオーストラリアの国民食と言われることもあるが、他の地域ではめったに見られない。1923年にオーストラリアのフレッド・ウォーカー社 (Fred Walker) がビール酵母からスプレッドを開発した際に、食品技術者のクリル・キャリスター (Cryl P. Callister) がベジマイトを発明した。
ベジマイトはイースト菌抽出物を元に作られている。実際には醸造の副生成物であり、麦芽抽出物も含んでいる。ベジマイトはチアミン (B1)・リボフラビン (B2)・ナイアシン (B3)・葉酸 (B5) などのビタミンB群に富んでいる。
ベジマイトの味や生産はイギリスのマーマイトに類似しており、実際マーマイトの名前をもじって「パーウィル (Parwill)」としても少しの間知られていた("Ma might not like the taste, but I'm sure Pa will" 「ママはこの味が好きじゃないかもしれないけど、パパならきっと好きだと思う」)。ベジマイトの現在の名前は、フレッド・ウォーカーの娘シーラ (Sheilah) の思うままに無作為に選ばれた。現在、この商標はクラフト食品が保持している。

ベジマイト・トースト
オーストラリアとニュージーランドでは非常にポピュラーである一方、その他の地域では決してよく売れることはなかった。ベジマイトは外国人、特にアメリカ人が毛嫌いすることで悪評が高い。オーストラリア人が皆ベジマイトを好んでいるわけではないことに留意すべきである。ベジマイトで吐き気を催すオーストラリア人も数多く存在する。にもかかわらず、「オーストラリア人はベジマイトのことで戦争を起こすかもしれない」と言われたこともある。
ベジマイトは、その強烈な味を和らげるために、多量のバターやスライスしたまたは加熱して溶かしたチーズと一緒にパンなどに塗られることが多い。また、オーストラリアのパン屋で作られる「チージーマイト・スクロール (Cheesymite Scroll)」あるいは「チェダーマイト・スクロール (Cheddarmite Scroll)」の主要な原材料でもある。これらはチーズとベジマイトを含む、風味の良い渦巻き状のペストリーである。
ベジマイトの人気の上昇は、We're happy little Vegemites という名の覚えやすい歌を歌っている、魅力的で健康的な笑顔の子供たちを使った1940年代の販促キャンペーンによるところが大きい。実際、今でも多くのオーストラリア人が、そのような子供たちを表すのに "happy little Vegemite" というフレーズを使っている。愛国的な郷愁に訴えるため、再編集バージョンの広告や歌が使われ続けている。
Down Under の歌詞で言及された際に、多くのオーストラリア以外の人々もベジマイトのことを知るようになった。オーストラリアのポップグループメン・アット・ワークによる、1980年代初頭のこの世界的ヒット曲は、オーストラリアがアメリカスカップで優勝した際に「非公式の国歌」として使われた。
ベジマイトは少量ながらも日本国内に輸入、販売されている。例として、都市部では東京のアメ横の店頭等に並んでいる。地方では店頭で見ることはまずないが、ネット通販サイトで容易に見つけ出すことが出来る。

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ハロウィーン

2006-11-02 | Weblog
結局ハロウィーン本番の昨夜は、自宅への訪問者は、まったくありませんでした。私のアパートの地域への”TRIC OR TREAT”は、6時の開始と同時に子供たちが来てしまっていて、街中のパレードに夢中になっていて、帰宅した時間には、子供は去った後でした。折角、少ないながらもお菓子を用意していたのですが、残ってしまいました。それにしても、この行事がお菓子業界や、ルイジアナ、フロリダ等の観光地では人を呼び寄せる格好のネタになっているそうです。子供たちも一年分のおやつを昨夜入手して大喜びでしょう。ちょっと気になったのは、子供たちがそんな甘いお菓子を食べて、気持ちが”ハイ”(シュガーハイ)になって大騒ぎになってしまう子もいるとの事です。
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