「アンデルセン公園」に咲いていた樹の花です。(撮影日:3月23日)
今年はどの木も早く咲いているようです。
「サクラ’ヨウコウ(桜’陽光’)」(Cerasus campunulata ‘Yoko’)
バラ科サクラ属の落葉高木 花期:4月上旬
「アマギヨシノ(天城吉野)」と「カンヒザクラ(寒緋桜)」の交配種。
見頃を過ぎてしまっていますが、遠目にも鮮やかな紅紫色で一重咲きの大輪の花が印象的。
「ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)」(Cerasus spachiana 'Plena Rosea')
バラ科サクラ属の落葉高木 エドヒガン(江戸彼岸)系の日本原産の栽培品種
花期:3~4月。枝が長く枝垂れ、花は淡紅紫色の八重咲きで、散形花序につく。
「クレマチス・アルマンディー」 (Clematis armandii) 中国原産
キンポウゲ科センニンソウ属の常緑つる性木本
花期:4~5月。花付きの良い常緑性クレマチス
白もしくは淡いピンク色の花を咲かせる。
「ニシキモクレン(錦木蓮)?」(Magnolia × soulangeana)
モクレン科モクレン属の落葉高木 花期:3~4月
「ハクモクレン(白木蓮)」と「シモクレン(紫木蓮)」の交雑品種。
花は葉に先立って開き、花びらの外側が紅紫色で内側が白い大きな花
「モクレン(木蓮)」(Magnolia quinquepetaもしくは Magnolia liliiflora)の蕾 中国原産
別名:シモクレン(紫木蓮) モクレン科モクレン属の落葉低木 花びらは舌状で長い。
「コブシ(辛夷、拳)」(Magnolia kobus:マグノリア・コブス) 中国原産
和名の“コブシ”がそのまま学名になったそうです。 モクレン科モクレン属の落葉高木
花期:3~5月 この個体は花びらが細く「シデコブシ(四手辛夷)」に似ています。
花弁の基部は淡紅色を帯びる。普通は花の下に小さな若葉が1枚つく。花径6 ~10 cm
「アカシデ(赤四手)」(雄花:赤色で枝の先端から出て垂下)
別名:アカソロ(赤候) 花期:3~5月
カバノキ科クマシデ属の落葉高木 新芽と紅葉の葉が赤くなるのが特徴
「イヌシデ(犬四手)」(Carpinus tschonoskii)花期:4~5月
別名:ソロ(候)、シロシデ(白四手) カバノキ科クマシデ属 落葉高木
雌雄異花で花序は穂状で下垂する。黄褐色で長さ5〜8cm
「ウグイスカグラ(鶯神楽)」 (Lonicera gracilipes.)スイカズラ科 落葉低木
よく似た「ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)」は、葉・枝・実に腺毛あり区別できる。
(参考)ミヤマウグイスカグラ、果実、葉などに腺毛
「コウヤマキ(高野槇)」(雄花)(Sciadopitys verticillata.)日本固有種
コウヤマキ科コウヤマキ属の常緑高木 花期:3~4月
針葉は柔らかくしなやかで、2枚の葉が合着した線形の葉が多数輪生する。
(参考)柏の葉公園のコウヤマキの球果
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