標高200〜1000mの森林に生える非耐寒性の「チャラン(茶蘭)」(Chloranthus spicatus)
葉が「チャ(茶)」の葉に似ていて、花は「ラン(蘭)」に似た香りがすることに由来する。
センリョウ科チャラン属の常緑小低木。 樹高:50〜70cm。
中国原産で、日本には江戸時代に渡来。
花期:5~7月。花序は頂生、梗があり、10~18個の穂状花序からなる。
閉鎖花は淡黄色で丸く、強い芳香を放ちます。
葉の表面は濃緑色で光沢があり、長楕円形または卵状楕円形で先端は尖り、縁には波状の鋸歯がある。
※閉鎖花:花弁や萼が開かず、蕾のまま自家受粉・受精する花
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