'050514「ムラサキツリガネツツジ(紫釣鐘躑躅)」(Menziesia multiflora var. purprea)
「ウラジロヨウラク(瓔珞躑躅)」(別名:ツリガネツツジ)の変種です。
'220506 ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木 樹高:1mほど
富士山や箱根・丹沢周辺に自生 日本固有種 絶滅危惧ⅠA類(CR)
花期:5~6月 花冠は長さ15mmほどで釣鐘状の赤紫色の花を咲かせる。
先端は浅く5裂する。葉、花柄や萼の周りに長い白毛がある。
なお、ラベルには「ハコネツリガネツツジ(箱根釣鐘躑躅)」となっていた。
<追録:'220608>
しかし、「ハコネツリガネツツジ」は、花冠が白色で先端が紅紫色を帯び、花柄や萼に腺毛のないものとのこと。
「ハコネツリガネツツジ」の別名を「ムラサキツリガネツツジ」としているサイトもあり、今一つ不確か?です。
同じ仲間の「ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞)」(Menziesia multiflora var. longicalyx)です。
分布:北海道、本州(東北地方、関東地方北部、北アルプス)
花期:5~6月
花の様子が仏像が身につけている装身具(瓔珞)に似ていること、葉の裏が白いことから名付けられた。
こちらも「ウラジロヨウラク」の変種で、それと比べ、がく片が長いのが特徴
<追録:’220608>
こちらもラベルには「ハコネツリガネツツジ」となっていました。
花冠が白色で先端が紅紫色を帯びていますが、花柄や萼に腺毛があるので違うようです。
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