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赤い実:サネカズラ

2019年12月07日 | 花さんぽ・花めぐり

サネカズラ(実葛)」(Kadsura japonica)の実が真っ赤に熟しています。

マツブサ科サネカズラ属の常緑つる性木本で、関東以西の低山の林の縁などに普通に見られます。

別名:ビナンカズラ(美男葛) 日本、台湾、朝鮮半島などに分布

果実は液果で小球形、球状の花床に付き、10~11月赤熟する。

花期:8~9月。花は淡いクリーム色で、直径は1.5㎝ほど。赤い苺の実に見える雄花。

赤い実になるのはこちらの花弁の中心が緑色の花。実は最初は緑色ですが、熟すと真っ赤になります。

なお、ビナンカズラの「美男」は、かつて武士たちが、この樹皮に含まれる粘液を整髪料としたことによる。



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