先日、NHKを見ていたら、港区芝浦地区に’22年4月に開校した「区立芝浜小学校」が紹介されていた。
なんと、校舎は、地上9階、地下1階で、6階に25mの温水プール、7階に体育館、9階に95mトラックを備えた屋上校庭が、それぞれ設けられている。
相次ぐタワマン開発などで子育て世帯の流入が続き、地区唯一の小学校の校舎の増改築だけでは対応できなくなったのが新設の理由です。
また、渋谷区役所の近くでは、区立神南小学校と民間のマンションを一体のプロジェクトとして再開発する計画があるそうだ。
タワマンを購入できる子育て世帯が多いのも驚きだが、人口減少と災害の危険度が高まる中、東京一極集中により、地方の過疎化が進んでいますが、なにかが間違っているように感じます。
'240114 山地の沢沿いなどに生える「チドリノキ(千鳥の木)」(Acer carpinifolium)
秋に黄葉した葉は、そのまま落葉せずに枯れ葉↑をつけたまま越冬することが多いそうです。
翼のある果実を鳥の千鳥の飛ぶ姿に見立てて名前がついたとされています。
別名は「ヤマシバカエデ(山柴楓)」、タキギ(焚き木)になるカエデという意味。
ムクロジ科カエデ属の落葉高木。日本固有種で、本州(岩手以南)・四国・九州 に分布
樹皮は暗褐色〜灰色。「サトウカエデ(砂糖楓)」からメイプルシロップを採るように、本種からも春先には樹液から砂糖を採ることができる。
'210407 花期:4~5月 雌雄異株で、淡緑色の花を枝先につけ、下向き垂れ下がる。
'041109 葉は長楕円形で、平行脈が目立ち、葉先が尖り、葉縁には鋭い重鋸歯がある。
一般に、カエデの仲間は手のひら状の葉(嘗状葉)ですが、先に投稿した「メグスリノキ」は三出複葉、本種は単葉です。
一見すると葉の形はクマシデやサワシバによく似ています。
カエデ科の特徴は上の写真のように葉が対生につきますが、カバノキ科シデ属の葉は互生につくので区別できます。
'050528 果期は8~9月。果実は翼果で、分果の長さは2.5~3 cmになり、翼果はほぼ直角から鈍角に開きます。
果実は成熟すると二つに別れ、くるくると回りながら落下します。
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