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俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『中島台獅子ケ鼻湿原』

2014-10-04 16:28:54 | 観光地
鳥海山の中腹にある「中島台獅子ケ鼻湿原」へ行って来ました。
秋田県にかほ市の象潟から車で約20分ほど上ると、国指定天然記念物となっている26haに渡る広さの湿原湧水群が見られます。

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大型バスも入る大きな登り口の駐車場に車を止め、ブナの林が連なる木道を30分ほど歩くと、この森の主である「あがりこ大王」に会うことが出来ます。

全国の数ある巨樹巨木の中から「森の巨人たち百選」にも選定されていて、幹回りは7.62mもある日本一の奇形ブナなのです。
「あがりこ大王」とは幹の上がったところから子枝分かれしている形から名づけられたそうです。


他にも「燭台」と名付けられたブナや


ダンサーが揃って踊っているようなブナもありました。


巨木に生えた大きな傘のブナシメジです。本当の天然ブナシメジです。
美味しそうです?


びっくりするぐらい精緻な文様の古木が風雪や嵐に磨きだされて横たわっていました。


ハンデルソロイゴケとヒラウロコゴケが絡み合って球体状になったという俗称「鳥海マリモ」です。
贔屓目に見ても球状には見えませんけど・・・


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万年雪とブナが蓄えた水が恐ろしい量の伏流水となって滝のように湧き出ています。


ブナの幹に耳を当てると、その体内を流れる水の音が聞こえます。

一周2時間のハイキングコースです。
自然の大きさに触れた一日となりました。


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