俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『囲碁』

2010-07-29 16:22:58 | Weblog
囲碁を始めたのは社会人になってからです。
昼飯をかっ込んでは、一時間の休憩の間に、息せき切って早打ち碁をやったものです。

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初めは自称初段という先輩に、13目(もく)の井目風鈴(せいもくふうりん)置かせてもらっても勝てなかったのが、2・3回やっている内に風鈴がとれ、一週間もしたら4目になりました。

先生曰く、三級の腕前にはなったぞ、と言われました。
上京して・・・、会社の事務の責任者がやはり自称三段の囲碁好きで、碁が出来るということで暇を見つけては、しょっちゅう付き合わされました。

最初は5目置いていたのですが、1ヶ月に1目づつ減っていって、秋口には勝つようになったのです。
自称とはいえ、三段の方に勝つようになったのですから、まんざらでもありませんので、あちこちで自慢しておりました。

ところが、実は、その時、お気の毒にも脳腫瘍にかかられてしまっておられていたのです。
薬石効無く、国に帰られて、亡くなられました。
それ以来、対局したことが無いまま30数年が経ちました。

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5・6年前に、老後の趣味が何も無くてはと思い、「The囲碁」というCDを購入、時々思い出したようにパソコンを相手にしていました。

この春にリタイヤされた同じ町内に住む方に、電車でお会いした時に、暇をつぶすのに苦労されている話を伺い、囲碁をやる約束をいたしました。
と言う事で、一回目は1ヶ月ほど前にご自宅へ伺い、3戦3勝しました。

NHKの囲碁教室に通われていると言うだけあって、なかなか積極的な打ち手です。
夕方、薄暗くなったので、もう良いだろうということで、“佐藤の黒”をご馳走になって帰りました。
お酒呑みの方もなかなかのものです。

昨日は2回目の対局で、地区のコミュニティセンターの囲碁専用の和室へ行きました。
すでに6・7組が対局していました。
常連さんのようでしたが、いずれの方も年金組とお見受けいたしました。
賃料は無料と言うことで、なかなかの盛況です。

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今日の結果は4戦4勝でした。
5時になったので、一番乗りで近くの居酒屋ののれんをくぐりました。
囲碁よりも、どうも、こちらの方が目的なのでは無いでしょうか? お互いに・・・

俺も呑み助ですが、パソコンとの対戦成績もご報告しておきましょう。
  対初心者 249勝10敗
  対初級者  32勝0敗
対中級者  41勝1敗
対上級者 178勝13敗1分け
対最強  400勝45敗2分け

どうだっ! 強いんだゾ~ うぃ~ヒック

『猛暑日の撮影会』

2010-07-27 16:32:13 | Weblog
連日本当に暑い日が続きます。
関東地方では、梅雨が明けてから25日まで7日間続けて猛暑日となりました。

猛暑日とは最高気温が35度C以上になった日のことです。

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この猛暑が続く中、連日、炎天下に外出です。

ショクダイオオコンニャクの開花を見るために小石川植物園に集まった見物人(中には見学者もいたかも知れませんが?)の炎天下の大行列に並び、大汗をかきました。


カメラ倶楽部の6人で、富士山の夕景を撮りに、三浦半島・荒崎海岸へ出かけました。
小高い丘の上に登って、涼しい海風や青空に舞うトビの勇姿に感動したり、キスゲや名も知らぬ真っ赤な花を見つけては、随分とシャッターを押しました。


ところが、厳しい暑さに耐えかねて、1kmも歩かない内に、昼ごはんをとることに全員一致ですぐに賛成しました。
足場の悪い岩場を登ったり下りたり、飛んだり跳ねたりして体力を使い果たしてしました。その後、カメラがバッグから取り出されることはありませんでした。

岩場の後は、砂浜が続いて大きな海水浴場に出ました。
大勢の水着姿のピチピチギャルも数え切れないぐらいに沢山いましたから、本来は目がランラン生き生きするのですが、今日はいけません。
足元の砂浜に肩と目線を落として、只もくもくと砂漠のだらだら行進です。

一歩進むと半歩ぐらい後ろに戻るようなルーズな砂浜です。
途中の浜茶屋へ飛び込んで生ビールを注文したのは言うまでもありません。
長めの休憩を取り、三浦海岸の魚の旨い店を紹介してもらいました。
駅前に迎えに来てくれたその店に入ったのは、まだまだ陽の高い3時です。

盛り合わせ刺身に、生ビールに冷酒・・・飲み放題
富士山の夕景は霞んで見えないことにして、夕暮れ時は車中です。

暑い最中のゴルフも大変です。
60の48だって・・・
キャディも付いていたし、風もさわやかで言い訳は出来ません。
敢えて言えば、暑かった・・・

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おかげで今日あたりは暑さに慣れたのか、汗が出て疲れますけど爽快感を覚えます。
今日も今から、茫々に延びた庭の草刈をやろうと思っています。

汗をかいた後のキュンと冷えたビールののどごしは堪りません。
取れ立ての冷やしたきゅうりにミソマヨつけて“カリッ”・・・
後は何も入りません! よろしく!


『ショクダイオオコンニャクⅡ』

2010-07-23 15:55:14 | Weblog
15日に小石川植物園の「ショクダイオオコンニャク」を見に行った時には未だ蕾でしたが、週末には咲くだろうと云う予想に反して、その後一向に開花が進まずファンをやきもきさせていたのですが、やっと花が開いたと言うので、野次馬としてはすっ飛んで行って参りました。

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朝6時8分に突然“ガタン”という大きな音と共に家が揺れ、驚いてすぐに居間の戸を開けました。
震度4の久々に大きな地震でした。
震源地は千葉県北東部とのこと。

京成電鉄は雨風雪などの災害に強く、今までほとんど止まったことがありません。
タカをくくって6時半に家を出て駅に向かいました。
ところがホームは沢山の人・・・、一向に電車が来ません・・・、どんどん人が溜まります。
20分程でやっと来たのですが、乗れない人も沢山居て、溢れんばかりの混み方です。

隣のオヤジと半袖の腕が擦れ合って汗でベトベト・・・堪らず降りて別ルートに切り替えました。
そういえば、今日は暦の上で“大暑”、一年中で一番暑い日です。

やっとの思いで8時半に園の入り口に着いたのですが、入場券を購入するのにも長蛇の列・・・100m程の列の後ろに並びました。
その列も見る間にどんどん伸びて狭い道路は人と車が溢れて、たちまち交通渋滞となり、おまわりさんも汗だくで手を焼いていました。


入場券を求めても、入門するのにまたもや長蛇の列。
入門しても列は遅々として進みません。
カンカン照りの炎天下・・・、頭のてっぺんから額から、ほっぺたから首筋から、背中からお腹から滴る汗、滝のような汗とは正にこのことです。

あっと言う間にペットボトルのお茶を飲み干して、学生さんが売りに来たお茶をまた一本買いました。
坂を登り切ったと思ったら、100mほどの行列がつづら折りに5回ほど折り返して並んでいました。


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暑さとの格闘のすえ、やっとご面会です!
燭台にロウソクを立てたような形から名付けられました。
ロウソクにあたる棒状の部分が赤褐色ですが、19年前のものは写真で見ると白っぽかったのです。これは人間でも色白と黒い人がいるように、個体差だそうです。

ご立派ですねぇ! 負けそうです。
高さ1.5m、花の径80cmの世界一大きな花です。
いえ、花ではありません。
花に見える部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる葉が変形したものだそうです。


実際の花は、ロウソクのように高く中心に伸びる突起の根元に、雄花群、雌花群と呼ばれる数千個の花が付くのだそうです。
さすが、「国立大学法人東京大学大学院理学系研究科付属植物園」です。
仏炎苞の裏側の下部に小窓が切り開かれていて花群が見られるようになっていました。


サランラップで塞いである切り口から見ると、苞の厚さは3cmぐらいありました。
強烈な腐敗臭がすると云われていましたが、弱まっちゃったとかで臭いはありませんでした。
今回は解体せずに、タネを取るらしいです。

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8時半に並び始め、門を出るまで2時間かかりました・・・
その後も見学者(見物者?)の人数が増えたらしく、11時半現在で入園後の待ち時間が4時間だそうで、券の販売が打ち切りとなったとネットに載っていました。

開花期間は2日間です。
明日しかありません!
行かれるようでしたら、早めに出かけられた方が良いと思います。



『海の日』

2010-07-19 11:52:17 | Weblog
米海底油田事故による油漏れはようやく止まったようで一安心ですが、メキシコ湾岸のビーチはすっかり汚染されてしまったようです。

日本でも梅雨の末期には毎年のように集中豪雨による災害が発生します。
被災者には心よりお悔やみを申し上げる次第です。

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17日気象庁の発表では例年より3日早く、ようやくその梅雨も明けました。
7月の第3月曜日は「海の日」です。
海洋国日本としては、特別に思いのある記念日です。

と言うより、この時期ピーカンに晴れ上がり、昔から「梅雨明け三日」と云って、気温もぐんぐんうなぎのぼりに上昇し、日陰や家の中でじっとしていても汗が滴るぐらいに暑い日が続きます。

「海の日」が初めて休日になった年にゴルフへ出かけて熱射病になってしまい、仕事を三日ほど休んでしまったことがあります。
外ではビールなどアルコールは絶対禁物で、充分に水分を補給しましょう。

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昨日は暑さにつられて、勝浦海岸へ出かけました。
海水浴場は何処も若者たちで溢れ返っていました。(↓守谷海水浴場)


ここ勝浦には「おせんころがし」の悲話が残っています。
国道128号線から200mほど入ったところに、お仙のお地蔵さんが祭ってありました。


お社の横の崖をよじ登って覗き込むと、太平洋の大海原が眼前に広がります。
崖下に打ち寄せる海の水は、思わず“何でこんなにきれいなの”と喚声を上げるほど透きとおって澄み切っていました。


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青い空に白い雲
青い海に白い波
青い空に白いかもめ
青い海に白い帆船
青い空に白い飛行機雲
青い海に白い松ヶ枝・・・

夏本番、海はいいですよぅ~・・・


『ショクダイオオコンニャク』

2010-07-16 09:55:01 | Weblog
昨日、「国立大学法人東京大学大学院理学系研究科付属植物園」へ行って参りました。

と言ったって別に、急に学問に目覚めた訳ではございません。
物見遊山、珍し物好き、野次馬根性で駆けつけたまでです。

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いつからこんなに長ったらしい一度じゃ覚えきれないような厳(いか)めしい名が付いたか知りませんが、いわゆる通称「小石川植物園」です。
一昨日の朝日新聞・夕刊一面に写真入で「世界最大の花」・「ショクダイオオコンニャクが開花目前」の記事が載りました。

好奇心旺盛なワルポンとしては早速行って来ましたよ・・・
外側を覆っていた皮がめくれ落ちた状態で明日にも花が咲きそうでした。


仕方が無いので咲いた状態の写真が掲示されていましたので、ご紹介いたします。


インドネシア・スマトラ島原産のサトイモ科の植物で、花の直径が1.3m、高さが3.3mにもなり、ロウソクを立てた燭台のように見えるところからこの名が付いたそうです。
今回のは小ぶりでしたけど・・・

もっとも花に見える部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる葉が変形したもので、本当の花は、ロウソクのように高く中心に伸びる突起の根元に、雄花群、雌花群と呼ばれる数千個の花が付くのだそうです。
ミズバショウやカラー、ザゼンソウと同じようです。

園長さんの邑田東大教授によれば、この花が小石川植物園で咲くのは1991年以来20年ぶりだそうで、開花は2日間ほどと短いのだそうです。

展示写真を見ると、前回咲いた花はバラバラに解体されて標本にされてしまったようです。
絶滅のおそれもあるとのことですから、今回は受粉させて実を取ったらと思うのですが・・・


何しろ、「国立大学法人東京大学大学院理学系研究科付属植物園」ですから、高度な学術的研究及び解析が優先です・・・

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この土・日は、きっと咲くと思われます。

花の命は短くて・・・
2日間ですよっ!

園長さんに、又、バラバラにされてしまうかも知れませんので、お早めに・・・



『参議院選を終えて』

2010-07-13 19:03:38 | Weblog
○○党が昨年の衆議院選で大勝し、初めて政権を取って8ヶ月・・・

いきなりすぐに、○○国交大臣が八ツ場ダム中止をぶち上げたと思ったら、その後何やらトーンダウン・・・
「コンクリートから人へ」などと云うへんちくりんなキャッチフレーズを掲げて公共投資の削減を声高に言ったかと思ったら、高速道路の建設を促進したり・・・

恒久財源なしに公約の子供手当てを半額にして支給したものの、バラマキそのものだと不評だったり・・・
「何が何でも国外・県外へ移転」の沖縄基地問題も、結局のところ元の案に戻ったり・・・

不透明なカネが大問題になり、下がり続けた支持率に耐え切れず、ついにはTWO TOPが退陣・・・
結局、又もや8ヶ月の短命政権・・・
代わって登場したのが、○首相・・・

今太閤といわれた○○○○元首相以来の庶民派総理の誕生ともてはやされて、支持率もV字回復・・・
これで参院選も大丈夫とばかりに、追いすがる野党を尻目に延長国会も無しにして重要法案を打ち捨てた・・・

参院選が始まると、○○党の消費税10%を参考にして、増税案を年度内にまとめます・・・
いえ、200万円以下の低所得者には上げた消費税分を還元します・・・
いえ、300万円以下の低所得者には上げた消費税分を還元します・・・
え~い、400万円以下の低所得者には上げた消費税分を還元します・・・

いくら庶民派だって、バナナの叩き売りじゃあるまいし・・・
寅さんの方がずっと上・・・
1対8の討論はしたくない・・・
ぶら下がり取材はブレがバレルからやらない・・・

結果、参議院選は敗北に終った・・・
参議院での与党の過半数割れによる与野党衆参ねじれ国会となる・・・

○首相、○○幹事長、○○官房長官が密かに協議し、突然、誰も辞めないことにした・・・
落選した○○法相まで辞めないことにした・・・
○○幹事長など「思いはいろいろあるけど、総理に頼まれたから辞めない」主旨の発言を、下を向いたまま繰り返すのみ・・・

一方の勝った○○党の○○総裁の得意満面の得意顔も鼻に付く・・・
○○○党の○○代表も勝利の笑顔で顎が外れそうだが、キャステングボードは握っていない・・・
○○党の○○代表は「評判が悪い党を助ける党はない」とかで冷ややかな対応・・・

議員数一桁の小党と無所属で22議席あるけれど、まとまれない・・・

嗚呼、日本の明日はどうなるのでしょうか?

『ワープステーション江戸』

2010-07-09 15:32:15 | Weblog
先日、つくばみらい市にある「ワープステーション江戸」へ行って来ました。

「何じゃ、それ?」、「つくばみらい市って、何処?」と、お思いの方が多いかと思いますので、ご紹介いたしましょう。

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「つくばみらい市」は、東京から40km、茨城県つくば市の南西に位置し、2006年(平成18年)に筑波郡伊奈町と谷和原村が合併して誕生した人口5万人ほどの新しい市で、市内を鬼怒川と暴れ川の小貝川が流れ、小貝川の東岸には「谷原領3万石」と呼ばれた広大な低地の水田地帯が広がる純農村地帯です。

余談ですが、「つくばみらい市」という市名は、同県内の「かすみがうら市」と鹿児島県の「いちき串木野市」と並んで文字数が6文字と日本一多い市名なのです。

「ワープステーション江戸」は、茨城県と旧・伊奈町が出資して設立した「株式会社メディアパークつくば」が2000年に開園したのですが、2年後に経営破綻、その後、紆余曲折があって、現在は茨城県開発公社の運営となっています。

開発公社の「施設概要」によれば、
・ 「日本の文化を見つめ、未来の文化を育む」
・ 「子供からお年寄りまでが江戸時代の町並みを楽しめる歴史公園」
・ 「江戸城大手門、武家屋敷、長屋門、見附などが堀と一体となったダイナミックな景観を楽しめる江戸城ゾーンと、日本橋を中心とした大店街や町屋、廻船問屋などの賑わいを楽しめる江戸の町ゾーンで構成」
・ 「これらの景観は、撮影フィールドとしても活用され、NHK大河ドラマ「功名が辻」などの撮影も行われ、今後は映画やCMなどの撮影も予定されています」
と、格調高く書いてありました。

また、公社の平成22年度事業計画によれば、
「業務効率化による経費の削減、ロケ効率の向上、見学者の増加を図る」
とあって、有料入場者数41千人を計画しているようですが、過去年度は3万人代で推移しているようです。

一日約100人ですから、一日当たり4万円の収入です。
・・・採算は大丈夫なのでしょうか?

NHKエンタープライズとのロケ地・撮影場所として「貸し出し契約を継続し、収入増を図り、施設譲渡を検討する」ともありますので、赤字経営が続いていて公社の頭痛の種のようなのです。

今年のロケの予定は、今のところ入っていないそうで、なかなかきびしい状況のようです。

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前段が長くなってしまいましたが、中の状況をご紹介しましょう。

休日というのに、かなり広い駐車場には10台程度のマイカーが止まっています。
入り口を入るといきなりお土産物売り場です。
ちょっと不安になりましたが、400円也を払って入場しました。
入場といっても江戸町屋のガランとした人っ子一人いない大通りへ出たのです。


ずんずん歩いて見て回りました。
江戸城です。


岐阜城です。


日本橋の向こうは廻船問屋です。


草は茫々伸び放題、城も落城した後か、家屋も荒れ放題・・・
池の鯉は真鯉だけです。緋鯉を買う予算がないのかなあ?
西部劇に出てくる砂漠のゴーストタウンみたいです。

駆け足で見てまわって10分もかからずに元の場所へ戻ったら、解説の案内人を取り囲む30人程の団体さんがいました。


眺めただけでは判らないので、勝手に決めて、この団体さんにふっ付いて解説を聞くことにしました。

東京の、とある団地の長寿会の皆さんでした。
年金受給者の大先輩方で、多くは80歳以上かなとお見受けする方々です。
その内に、「わしゃ疲れたから待ってる」と、じいさんが休憩所へ戻りました。
「昨晩、いびきがうるさくて寝れなんだ」と、ばあさんも戻りました。

「こんなに広いとこ歩けない」と3人ほど又、抜けました。
元気なじいさんは池で鯉を見つけては餌をやって、はしゃいでいます。
解説員の説明を、しばらく後ろの方で聞いていたのですが、私語が多くてよく聞き取れません。

子供がえりしたようなお年寄りは勝手気ままです・・・
ロケ地や撮影場所の説明に興味を示さない方が多いのです・・・

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ご年配のみなさまは、NHK大河ドラマの大ファンのはずです。
その方々に見放されたロケ地・「ワープステーション江戸」の再生は本当に大丈夫でしょうか?

再建に向けて頑張っている茨城県開発公社の皆さんの健闘を祈りつつ、15分ほどのところにあるアサヒビール茨城工場の工場見学へ向かいました。

アイムタワーで出来立ての“生ビール”を試飲できるので~す!




『野球賭博』

2010-07-06 11:16:40 | Weblog
5月20日発売の週刊新潮に「琴光喜が野球賭博」の記事で、こと(琴)が発覚(八角)。大関は「全く知らない、信じられない」と全面否定したが・・・

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その後、国民の関心を集めて、うそもバレて大問題に発展して1ヵ月半、昨日7月4日に臨時理事会を開き、特別調査委員会の勧告を受け入れ、大嶽親方と琴光喜が解雇、村山元東京高検検事長を理事長代行に決め、名古屋場所開催という結論がようやく出ました。

野球賭博を行った27人、謹慎する親方11人、野球賭博以外の賭け事をした49人の氏名も公表した。
横綱白鵬まで仲間内花札で謝罪した。

大相撲は、文部科学省スポーツ青少年局競技スポーツ課所管の特例財団法人とのこと、お堅い役所の管轄で仕方の無いことだったのかも知れません。

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浪曲師三代目玉川勝太郎一門の二代目玉川福太郎が講じる徹底「天保水滸伝」全5回を聴きに浅草木馬亭へ行ったのは6年前のことでした。毎回、立ち見は勿論、舞台の上にまで師匠がお客さんを招き入れるという木馬亭始まって以来の大入りでした。

【しかし、残念ながら、師匠は前途嘱望のまま、不慮の事故により61歳の若さで他界されました】

      ♪~利根の川風 袂に入れて 月に掉差す 高瀬舟~

その中に「笹川の花会」という一話があります。
笹川の繁蔵と飯岡の助五郎の利根の川原での出入りの物語はご存知でしょうか?

笹川の繁蔵は千葉県東庄町笹川の大親分で、天保十三年七月廿七日、上州武蔵の大前田英五郎、上州上野の国定忠治、奥州仙台の鈴木忠吉、奥州信夫の常吉、駿州清水の次郎長など天下に知られた親分衆多数が出席して「大花会」を開きました。

又、角力出身の繁蔵は、この笹川「諏訪神社」に角力の神様・野見宿根禰命(のみのすくねのみこと)の碑も建立しました。
「諏訪神社」には「天保水滸伝遺品館」もあります。

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競馬、競艇、競輪、オートレース、宝くじは、公なので問題ありません。
パチンコ、パチスロも出玉を商品と交換後に別経営の交換所で商品を売る形でお金に換えるので法には触れません。

ゴルフは紳士のスポーツだということでチョコレート何枚を賭けます。
ゴルフコンペの馬券、高校野球、麻雀、賭け碁、賭け将棋、花札、トランプ、サイコロ、丁半、ちんちろりん・・・

日本男児と生まれて、賭博、賭け事の類にタッチしたことの無い方などおられるものでしょうか?

親分衆と博打と相撲には切っても切れない歴史があるのです。
今年も「大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」が8月9日(月)~22日(日)に笹川「諏訪神社」で行われます。

“大目に見てやりなされ!”


『大酒飲みの宝物』

2010-07-02 21:40:32 | Weblog
大酒飲みと言えば、スサノオノミコトに退治されたヤマタノオロチの子孫と言われる大江山の酒呑童子や天保水滸伝の平手造酒(ひらてのみき)、「黒い花びら」の水原弘が思い浮かびます。

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ワルポンは、それほどまでの大酒飲みではありませんけれど、「斗酒なお辞さず」はチト大袈裟にしても、「酒無くしては夜も日も明けぬ」の類に分類されますでしょうか?

日の高いうちは頂きませんが、暗くなるに連れて一杯が欲しくなります。
未だアル中では無いと自分では思っていますが、アルコール依存症の範疇に入ってしまったのではないかと多少心配しています。

従って、日本酒、ビール、焼酎、ウィスキー、ブランデーの類は欠かしません。
ワインであれ、梅酒などの果実酒であれ、カクテルでも何でもアルコールの入っているものならば手当たり次第で、選びません。

ウィスキーボンボンだって大好き、ブランデーやテキーラのボンボンもありますよね。
きゅうりの粕漬けや、肉でも魚でも味噌粕付けも大好きです。
ついでに云えば、竹の子の酒粕入りの味噌汁も大好物で、酒饅頭や甘酒だって頂いちゃいます。

“酒なくて何の己が桜かな”・・・であります。

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我が家には財産らしき財産はありませんが、唯一つだけ他ではちょっとお目にかかれない“お宝”があります。
大袈裟に云えば、家宝だと云ってもいいのではないかと思っています。

「開運!何でも鑑定団」に出したら、ビックリするような高額が付くのではと思っています。

勿体ぶらずに、ご開帳致しましょう!

“焼酎でございまぁ~す”


澄みきった全くの無色透明! 
一升ビン入り、乙類・純良・焼酎、未開封です。

何が“お宝”なのだ?と、お思いですねっ!

“ジャカジャーン!”
“44.5.31”が目に入らぬか!

41年前の年代ものなのです・・・


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醸造元の社長さんに伺いました。
「乙類焼酎は基本的に1回のみの蒸留のため、原料本来の風味や旨み成分が生きていることが特徴で、味はやや濃厚、香りや味わいは日本酒に近くフルーティ」だそうです。

「この焼酎は、蔵元の焼酎生産の最後に仕込んだ1、000本の内の1本で、蔵元にも現存していない貴重なもの、何年経っても風味は変化しない。呑まずに永久保存して下さい」と、言われちゃいました。

入手の経路は明かせませんが、10年ほど前に頂いたもので、うわばみのようなワルポンの手にかからずに、よくぞ今日まで生き延びて来たものです。

どんな味か一杯試してみたくなる誘惑にかられる事はありますが、“純心無垢、生まれたままの生娘のようなこの焼酎”に手をかける事は、いくら大酒飲みのワルポンとしても、どうしても出来ません・・・