俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『草餅-その2』

2016-03-25 22:24:39 | 写真
あっちこっちうろうろ探し求めて、結果、灯台下暗しで、すぐ近くの土手でやっと辿りついて採ってきた“新鮮ヨモギ”を使って草餅を再度の挑戦で作ってもらいました。

どうです! やはり“生”は違います。
若草色のヨモギ色、ヒスイのような綺麗さです。
しばらく眺めて感動してシャッターを切りました。


待ち切れずに、早速頂戴いたしました。
ヨモギの春の香りが口いっぱいに広がりました。
草餅の風味と程好い甘さのこしあんが相まって早春の旨さが口いっぱいに広がります。

しからばもう一つ・・・
もう一つ
立て続けに3個も食べてしまいました。

至福の一時でした。

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≪レシピ≫
上新粉100g
白玉粉100g
砂糖20g
ヨモギペースト大さじ2
こしあん200g+砂糖お好みの量
片栗粉少々

≪作り方≫
①ヨモギを沸騰してから3分ぐらい茹で、重曹を入れて1分程度茹でる
②水洗いし、固く絞ったヨモギを出来るだけ細かくきざむ
③すり鉢ですりおろし、ペースト状にする
④上新粉、白玉粉に砂糖を加えよく混ぜ、耳たぶの固さぐらいになるよう水を加え、練り混ぜる
⑤耐熱ボールに入れ、電子レンジで2分ほどチンし、取り出して固さの加減をみながらよくこね混ぜ、再び3分ほどチンして、ヨモギペーストを入れ、均一の色合いになるまで搗きこね混ぜて草餅を作る
⑥適当な大きさに丸めたこしあんを草餅で包み込んで丸めます
⑦餅の粘りが手に付かないように片栗粉を振りかけつつ指先で払い落としながら形を整えて完成です

『ヨモギ』

2016-03-23 13:42:40 | 写真
ヨモギよ、ヨモギ
ヨモギに恋い焦がれて旅に出ました。(少し大げさですが・・・)
「山よりも海に近い方がある」と、ネットの情報を得たので、利根川の堤防を下り銚子方面へ車を走らせました。

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先ごろグライダーが民家に墜落した茨城の飛行場が利根川の向こう岸に見えます。
検証中なのか、小型機が並んで駐機していて動いていません。


そんなことよりヨモギです。
堤防を探しても見つかりません。

さらに走り、道の駅さわらへ立ち寄りました。
国土交通省の利根下流工事事務所が建てた道の駅なので、利根川の災害情報や堤防建設工事についての情報館も併設されています。


他の道の駅と違った特産物や豊富な野菜も溢れんばかりに並べられていました。
いろいろ買い物している間に夕暮れになってしまったので帰途に就きました。

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昨夕、うちの近くを散歩の途中、宅地造成地にヨモギらしきものを発見しました。
2~3本摘んでポケットへ・・・
通りかかった農家へ立ち寄り、お婆さんAに確認すると「ヨモギだ」という。
「でも、この辺は除草剤を撒くので食べない方がいい」とのこと。


今日も暖かな春の気候です。
足を延ばして新川べりへ・・・
畑の草取りをするお婆さんBに聞くと、「そこの先に沢山生えているよ」と教えてくれました。

あるじゃない、堤防の草叢の中のあちこちへ・・・あるあるある!
去年茂ったヨモギのこげ茶色の枯れ木が密集して立っている根元に新しく生えてきたヨモギがもうすでに20cmほどに育っています。
採りました。


その先で水路の土手に這いつくばって何か採っているお婆さんCが居ました。
後ろから行って声をかけると、びっくりしたように身構えて立ち上がりました。
「すみません、これヨモギですか?」と聞くと、ほっと安心したようにしてから、「間違いない」と教えてくれました。


「こんな少しばかり? 1升も搗くのか?」と云うので、「1回分あれば」と答えました。スーパーでくれる一番大きなビニール袋に半分ほど採っていて、「私は5~6升も搗くよ、節句の頃(3月3日)は未だ生えないので来年の分を採って煮て冷凍にして置くのだ」という。

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念願の“生ヨモギ”をついにゲットしました。
海まで行かずとも地元で採れるじゃない。

やはり年の功、こういうことは農家のお婆さんに聞くのが一番の早道です。
ここらはそれほどの田舎なのです。

ヨモギ餅に再挑戦です。楽しみ・・・    




『草餅』

2016-03-21 12:44:51 | 観光地
昨日はお彼岸の中日ということで草餅を作ってもらいました。
うちのワイフはこういうのを作るのを得意としています。

どうです! 玄人跣(プロはだし)でしょう。


仏前にお供えし、早速頂きました。
ワルポンは左党でもあるのですが、甘いものも大好きな両党使いなのです。


茨城県常陸太田産のヨモギ粉を使ったのですが、やはり採りたてのヨモギには敵いません。


若草色の色が違います。
香りも風味も及びません。

ヨモギよ、ヨモギ、どこに生えているのか・・・

ヨモギを求めてさまよい旅に出るしかないか・・・

『さくらの山公園』

2016-03-19 18:27:06 | 観光地
昨日は穏やかな天気につられて「さくらの山公園」へ行きました。
成田空港に隣接した公園で飛行機の発着がよく見てとれる公園です。
最も風の向きによって着陸するのが見れる日と、昨日のように南からの風の時は飛び立つのが見られます。


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公園の名のとおり、桜の木がたくさん植えられています。
つぼみは大分膨らんで来ましたが、見ごろになるには未だ10日もかかるのではないでしょうか?


しばし、飛び立つ飛行機を眺めていました。


ANA,JAL、ANA、Polarが・・・、3~4機も眺めたら飽きちゃったので、公園の入り口に道の駅が出来たので入ってみました。

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飛行機を眺めに来るほど暇人じゃあ有りません、お目当ては草餅に入れる“ヨモギ”探しに来たのです。
「そんなのその辺で探せばどこでも採れるから扱ってないよ」と、そっけない店員の対応でした。

実は昨日から、あっちこっちの店や100円八百屋で聞いているのだけれど、同じ返事が返ってくるので、その都度近くの草むらを覗いたり、印旛沼の堤防の土手へ行ったり、田んぼの近くの散歩道でも探しているのですが見つかりません。

生えているのは“ブタクサ”と呼ばれる似て非なるものばかり。
引っこ抜くと根っこがまっすぐ付いてきます。
ヨモギは葉裏に細かい毛が生えていて、指先ですり潰しと、春を代表するあのいい香りがするのです。

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しょうがないので、「くりもとの道の駅」まで足を延ばしました。
栗源(くりもと)はサツマイモの産地で、あの“ベニコマチ”が美味しいんです。
入るやいなや、「草餅に入れるヨモギはありますか?」と聞くと、「あります!」の答え。
さすが、お気に入りの道の駅“くりもと”!!!

でも、袋に入った乾燥ヨモギです。
採れたての新鮮ヨモギとばかりに思っていましたから、ちょっと力が抜けてしまいましたが、今まであまりにも無かったので買ってみました。

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明日はお彼岸の中日です。

甘いこしあんをたっぷり付けた草団子を仏さんにお供えしようと思っています。

お下がりを頂くのを楽しみにしつつ・・・エヘヘ
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『大道芸』

2016-03-08 12:45:41 | 観光地
先日、柏のスーパーへ買い物に行きました。

柏駅東口のペデステリアンデッキの「サンサン広場」で大道芸が行われていました。
背広の上下に山高帽をかぶった若い男の人です。
BGMに軽快なポップスを流して客とおどけた会話をしながらのパフォーマンスは結構に洒落ていましたし、相当練習したか、運動神経がよいのか、ある種の才能ですね。

最初は数人だった観客も30分ぐらいの演技の間に、どんどん膨れ上がって300人ぐらいの大観衆になったのでした。
乗ってきたのか途中から上着を脱ぎ、帽子もとっての熱演です。
子供も大人ものめり込んで見とれていました。



最後に、高い一輪車に乗りながら一万円札の描かれたタオルを頭上に掲げ、「小さく折りたたんでこの帽子に入れて下さい、子供さんからは頂けません、大人の方だけ入れて下さい」とチップを呼び掛けました。


つられる様に取り囲んでいた輪が崩れ、続々と入れていました。
皆さん一万円ならぬ千円札のようでしたが、ざっと50人は入れたようでしたから結構な売り上げ?ですよね。
余計なお世話かもしれませんが・・・
芸は身を助く!

最初から最後まで見ていたワルポンは千円札が無かったので、“老人割引でお願いします”と云って500円玉を入れましたので、念のため・・・



『道の駅・発酵の里こうざき』

2016-03-07 11:37:56 | 観光地
香取郡神崎町に道の駅が出来たと聞いていたので行ってみました。
しかも発酵食品を扱う珍しい道の駅だという。
利根川べりの国道356号線ぞいにありました。
お酒や全国からの発酵食品が所狭しと並んでいます。

“ふぐの子醸し漬”なる珍品を発見!

ふぐの卵巣には肝などと同じくテトロドトキシンという致死性の高い毒素が多く含まれ、商品衛生法により食べることが禁止されています。
ところが、石川県白山市美川町では江戸時代よりふぐの卵巣を2年以上塩漬け、糠漬けにすることによって毒を消すことが出来たという。

一寸角ぐらいの極々小さな小瓶に入った珍品は1210円也と少々お高かったのですが、怖いもの見たさの野次馬根性丸出しで買ってみました。


日本酒のつまみには最高の一品でした。

他に故郷の名物・納豆汁220円、納豆に合うたくあん150円も買いました。
質素でも懐かしい味です。


『土浦ほたて』

2016-03-06 15:07:23 | 観光地
先日、BSフジの「ニッポン百年食堂」で土浦にある“ほたて”という創業100年を超える「老舗食堂」が紹介されました。
“ほたて”といってもホタテ貝ではなくて、店主の名字が“帆立”さんなので店名になっているとのこと。

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野次馬根性丸出しで、ひな祭りの三日に早速行ってみました。


てんぷら・“ほたて食堂”は土浦の中心街にあり、明治2年に建てられたお店は風格が漂っていました。戦時中は予科練の少年たちが親御さんたちの慰問を受け、親子水入らずで一日を過ごした最後の食事会の場所でもあったそうです。


天丼の並を注文しましたが、昔は魚屋でもあったそうで名残のあら煮のみそ汁と漬物が付いて870円とリーズナブル、さすが百年食堂の味でございました。
無口で不愛想な親父さんでしたが、帰りしなに“おいしかったよ!”というと、にこっと微笑んでくれました。

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3月3日とあって、第12回「土浦の雛まつり」が町をあげて行われていました。
その中で、まちかど蔵「大徳」と「野村」に飾られたひな人形を見て回りました。
華やかな段飾りです。


大徳とは大国屋徳兵衛からとった屋号で、醤油醸造を行って財を成したそうです。

土浦は蓮根の日本一の産地ですが、その蓮の葉っぱで作られたひな人形です。


こちらはタニシの殻で作られた人形も飾られていました。


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ここまで来たら、登らにゃなるめえ! ということで筑波山へ向かいました。

車のナビ任せに車を走らせたら車がすれ違えないほどの狭い上り坂、カーブも半端なくきつく急な坂道に入りました。
日本の道百選の一つに数えられる「つくば道」という昔の参道らしい。
両側にはぎっしりと民家が立ち並んでいます。

愛車もうんうん唸って登り、車が後ろにひっくり返るのではないかと心配になるぐらいの旧坂を抜けると筑波神社手前の大通りへやっとの思いで出たのです。
真言宗・筑波山知足院中禅寺に用意していった旧いお守りなどを納めさせて頂きました。
筑波神社は駐車料金が掛かるというだけの不純な気持ちでした。平にご容赦を・・・

筑波スカイライン終着点までのドライブを楽しみましたが、春霞で麓しか望めませんでしたのでケーブルカーにも乗らずにガマの遊園地の上まで歩いて登って、桜のころに又来ようと思い帰途へ着きました。