俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『嫗仙の滝』

2017-10-29 18:24:10 | 観光地
草津温泉の近くに「嫗仙(おうせん)の滝」という名瀑があると聞いたので、先週の金曜日に急きょ出かけました。

先週に続いて台風22号が土・日にまた来るというので、良く調べもせずにおっとりと朝の10時過ぎに出かけたのです。
ナビでは15時30分ごろに着くというので、日暮れまでは一時間以上あるから大丈夫。

パーキングエリアのコンビニでパンを買って昼食にしました。
駒寄P.のETC出口を出て渋川市街を通って草津温泉へまっしぐら・・・

八ッ場ダム建設で新しくなった吾妻線の橋梁が深い秋景色に染まる山里にすっかり馴染んでいました。


国道292号線(日本ロマンチック街道)に入りいよいよ草津です。カーナビには「嫗仙の滝」を入れてあります。
「元白根農場前」のバス停の先で右折の指示が“ナビ”に告げられたので細い小道に入りました。途中、住宅や別荘と思しき建物もあります。道はどんどん下りです。

「草津高原オートキャンプ場」も右手に見えました。
農地もありますが、家も無くなり人影は見えません。
道はさらに険しさを増してどんどん下ります。

やがてブナか雑木の原生林になり、道は舗装をしてありますが穴ぼこが多くなり、どんどん下り坂です。
通常、滝は谷の深いところありますからどんどん下るのは当然と考えます。

ところが、ナビが突然「案内を終了します」というじゃないか・・・
駐車場もなく、看板も見当たりません。滝への道もありません。

しばらくそのまま下っていくと前方から車が来ました。
若いアベックが乗っていたので滝の存在を尋ねると、「自分たちも探しているのですが見当たりません。仕方なく戻ってきたのです」という。

狭い道なので方向転換の場所を求めて更にかなり下りました。
道の両側はぬかるんでいるし、両側にガードレールのある所でやっとこUターン出来ました。

下りる時には気付かなかったのですが、採石場があったので山積みした石山の上でバックホウを操作しているオペレーターに声を掛けたら、エンジンを止めて下りて来てくれました。まだ若い美人のお姉さんじゃありませんか・・・

滝の場所を尋ねると、「道が違う」という。「ナビが違う所を教えるらしくて、何人も聞いてくるのよ」だと。

国道へ戻り道の駅の案内所で地図を貰いました。
お案内のお兄さんの話では、これから行ったのでは帰りは暗くなってしまうし、熊も出るし、靴もウォーキングシューズでは無理、長靴もないと・・・とのこと。

仕方なく“温泉饅頭”買って帰途につきました。

再挑戦です。

佐野の「おやじの店3号店」でラーメン餃子を食べて帰りました。



『渡邉邸』

2017-10-26 11:55:55 | 観光地
新潟県関川村にある国指定重要文化財の「渡邉邸」へ行ってきました。
関川村役場の真ん前です。

3000坪の敷地に500坪の母屋は江戸時代の豪商・豪農の大庄屋の屋敷構えです。


母屋は桁行35.1m、梁間17.8mの切り妻造、屋根は石置き木羽葺屋根で、木羽20万枚、石1万5千個が使われています。


茶の間の囲炉裏も往時のままで、どこか懐かしさを覚えます。


庭園も国指定名勝となっていて、石材の多くは紀州、小豆島、京都鞍馬石などを使用した名園です。


米蔵、味噌蔵、金蔵、宝蔵、新土蔵、裏土蔵と現在6棟残っていますが、慶応年間には12蔵があったそうです。


これだけのお屋敷はなかなかお目にかかれません。


『加茂水族館』

2017-10-25 15:18:07 | 観光地
山形県鶴岡市立「加茂水族館」へ行ってみました。

「クラゲドリーム館」には50種類以上のクラゲがいて、平成24年には種類の多さがギネス世界記録にも認定される世界一のクラゲ水族館なのです。

26年6月にリニューアルオープンされ、年間50万人もの入場者が見込まれるほどに全国的にも有名になりました。


ふわふわ浮かぶゆったりとしたその動きに異空間に引き込まれ、いやされることこの上ありません。
是非、一度お訪ねくださることをおすすめいたします。



(入場料:大人1000円、小中学生500円)

『富士に初雪』

2017-10-23 18:21:59 | 観光地
台風一過、真っ青の空に引っ張られて、富士山を見に行ってきました。

台風のさなか、衆議院選の開票の最中の昨晩、富士山に初雪があったらしい。
富士山の初冠雪は、例年は9月末から10月初めで、平年値は9月30日。最早日は2008年の8月9日、最晩日は去年で10月26日とのこと。

船橋の三番瀬からの夕日に映える富士を見たいとカメラ一式持って出かけたのに、20分も走ってから財布を忘れたのに気づいたのです。
財布を忘れたということは運転免許証をも忘れたのです。
こりゃまずい、引き返しました。

時間も遅れてしまったので、行き先変更、印旛沼の花の台へ・・・
3人ほど先客がいました。

良く晴れていたので、良く見えました。


でも、“ダイヤモンド富士”はまだ一週間も先なんですけど・・・



『八ヶ岳牧場』

2017-10-22 17:41:49 | 観光地
山梨県北斗市の「八ヶ岳牧場」へ行きました。

八ヶ岳南麓の標高1100m~1200mの高原に広がる、天女山の山裾に広がる600ha(総面積:牧場、牧草地、山林、牧舎、まきば公園などを含む)の広大な県立の牧場です。


大正15年に馬の放牧が始まりでしたが、現在では黒毛和牛の優良な子牛を生産・育成して農家へ配布したり、乳牛を安い利用料金で預かって放牧飼育しているそうです。


「まきば公園」からは遠くに金峰山はじめ秩父の山々や富士山がのぞまれます。

 
牧場の中では子供たちがのんびり草を食む羊たちを一心不乱に写生していました。


台風が去れば秋晴れの下、全山錦の紅葉が楽しめると思います。
是非、お出かけください。

「まきば公園」は4月20日から11月10日まで開場しているそうです。




『唐沢の滝と吐竜の滝』

2017-10-21 18:05:21 | 観光地
信州に行ったついでに菅平の滝と、帰りがけに八ヶ岳高原の滝をはしごして来ました。

概して滝の撮影は現地までの道が厳しいところが多いのですが、今回は駐車場から近い上にアプローチも整備されていて、老若男女、足に自信がない方でも大丈夫のような滝でした、

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上田市菅平高原の入り口手前にある「唐沢の滝」です。


高さ15m、幅10mと規模は大きくありませんが、滝壺近くまで行くと霧状の水しぶきが宙に舞い上がって、思わずカメラのレンズを手で覆ってしまうほどで、迫力は十分でした。

上田から菅平に向かって右側に看板も滝も見えるのですが、道路がカーブしている所でもあり、運転に気を取られて見落としてしまいます。もっと判らないのは道の左側にある駐車場です。行かれる方は是非ご注意ください。


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山梨県北斗市大泉町西井出にある「吐竜の滝」は、小淵沢と小諸を結ぶJR「小海線」(愛称・八ヶ岳高原線)の清里駅からも車で10分程度の所に駐車場がありました。
小海線の高い鉄橋の下を通り抜け15分ぐらいでサイトに着きました。


八ヶ岳の南東麓の地下水が溶岩層を通って湧出する滝です。


見た目、高さは20m、幅は50mぐらいかなと見受けました(正確ではありません)。
水は一年中清らかで冷たく、水量もほぼ一定しているそうです。

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自然の美しさは現地に行ってみないと判りません。
と云いながら、今年のカレンダーは、今まで行った滝にしようと思っています。

このところの長い雨が上がったら、紅葉も一段と進んでいるでしょう。
また出かけたいものです。

『江川海岸』

2017-10-19 16:31:47 | 観光地
木更津の金田海岸へ浜焼きでも食べようということで行ってきました。

高速を金田海岸でおりたら、あたりは開発途中の状態でした。
URが開発した宅造地も幹線道路はかろうじて出来ていましたが、家は未だまばらの状態、アウトレットは閑散、広大な開発地の一番奥の海の縁に巨大な「龍宮城」(ホテル三日月)がポツンと建っていました。

龍宮城の裏手の海へ出てみました。
朝方、あれほど青空だったのに、まだ5時前なのに真っ暗です。
海ほたるが霞んで見えました。


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あまりお腹は空いていませんでしたが、浜焼き屋へ入りました。
ハマグリ2個、サザエ1個、ホタテ2枚で1350円、車海老3尾600円、ホタテのフライ3個550円、海鮮丼みそ汁お新香付き1300円、ビール450円(ノンアル)、合計4250円

ちょっと半端ないだぶだぶのズボンに漁師半纏を着たお兄ちゃんは、口の利き方こそぞんざいでしたが、焼き方をやってくれたり、車海老の角までへし折って取ってくれ、「もう食べごろだよ」などと顔に似合わぬ親切さでした。

「海に電柱の立っている海岸はどこ?」と聞くと、「すぐそこだけど川があるので大廻になるから遠いよ、江川海岸だよ」と教えてくれました。

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勘定払って、ナビを入れました。
真っ暗な道を、ナビを頼りに右へ左へ・・・なるほど遠い。
やっとの思いで到着、潮干狩り場の駐車場・・・あたりは真っ暗です。

散歩中と思われるお兄さんに“電柱”の撮影スポットを聞くと、「ここを真っすぐ行けばわかります」と教えてくれました。

あちこちに進入禁止のロープが張られた道を200mほど行くと、ありました。
ちょうど自衛隊の木更津駐屯地(ヘリコプター基地)の裏手に当たります。


三脚を持ってゆかなかったので、手振れしてしまい、すみません。

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ここは天気が良くて、風のない日がいいみたいです。
波がない鏡面状態の海に映る工場の明かりが立ち並ぶ電柱を浮かび上がらせてくれるという。

それと夕日と富士山がきれいで美しく見えるという。

冬の晴れた無風の日にまた来よう・・・

『真田氏の城』

2017-10-17 11:57:45 | 観光地
真田氏の城を見て廻りました。
上田城や沼田城にも以前訪ねましたので省略です。

上田から真田村へ向かう途中、きれいな橋を見つけました。


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片田舎の土豪に過ぎなかった真田氏は、真田幸隆が武田信玄に仕え頭角を現し、難攻不落の砥石城を攻略、数々の戦功をたてて、東信濃と上州にまで勢力を伸ばしました。幸隆のあと(息子の)信綱、昌輝兄弟が長篠の戦で戦死、急きょ三男の正幸が家督を継ぎます。
【真田氏館跡・真田氏歴史館】


武田家が滅亡した後は、わずか一年の間に織田、北条、徳川と情勢に応じ主君を変えるなど巧みな外交戦術により領土を拡大、一方で上田城を築くなど戦国大名としての地位を不動のものとしていきます。

上州の真田領を巡って徳川家康との間に合戦がおこった時は、わずか二千(の兵)で八千の敵を打ち破り、天下にその武名を知らしめました。

豊臣秀吉亡き後、天下の覇者を決める関ケ原の戦いでは昌幸と次男の幸村(信繁)が豊臣方に、長男の信之が徳川方に別れて戦うことになり、(下野佐野の唐沢城近くの薬師堂で、いずれが勝っても真田家は残るという腹を割った密談、世にいう犬伏の別れ)昌幸父子は三万八千の大軍を上田城で迎え撃ちます。敵を散々に悩ませますが、西軍敗北により、紀州の九度山流されました。
【関ケ原古戦場】


昌幸はその地で没しますが、幸村は大阪城へ入城。秀吉の遺児秀頼を守りたて、大阪夏の陣では、家康の本陣へ切り込みますが、衆寡敵せず、戦場の露と消えました。

その後の真田家は信之により、家名を存続し、松代へ移封となりますが、明治まで十代に渡って続き真田十万石として栄えました。
【松代城跡】


(真田氏歴史館パンフレットより転載、【】・()内と写真はワルポンが付けました)

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【またの名:海津城】


長野電鉄屋代線は2012年に廃線となりましたが、松代駅の駅舎やホームは残されていて観光案内所やバス停となって活用されています。


松代の城下町はきれいな街です。また、訪ねてみたいと思いました。





『高ボッチ高原』

2017-10-14 15:26:21 | 観光地
長野県塩尻市にある高ボッチ高原へ行ってきました。

「高ボッチ山」(標高1665m)のなだらかな傾斜の広がる高原です。
はるか昔、国づくりの神様と云われる「ダイダラボッチ」が腰を下ろして休んだという言い伝えからその名がついたという。

富士山はじめ南・北・中央アルプス、八ヶ岳、蓼科山などの360度の眺望が開け、日本で一番のシャッターポイントではないかと言われています。

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諏訪湖に泊まって朝6時に起きると、外は暗くて今にも雨が降り出しそうな曇天です。

ところがどっこい! コチトラ少々のカメラマン人生、経験から“雲海に浮かぶ富士山”が頭に閃いたのです。
すぐさま車を飛ばして深い森に覆われた薄暗く狭く曲がりくねった山道を、ライトを照らして高ボッチ高原へ・・・

どうです! 思った通りの光景に出会えました。


西側に回ると御嶽山です。


穂高連峰も見えました。


雲の下には一瞬でしたが槍も見えました。


もっと望遠レンズを上げて撮ろうと交換している間に雲に隠れて30分待っても再び見ることが出来ませんでした。

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帰りしなの富士山です。
諏訪湖上の雲海はもう切れていました。


雲海は日が昇る30分前後が最高と言われています。

今日は良い天気になりそうです。


『磐梯吾妻スカイライン』

2017-10-09 12:53:50 | 観光地
9月中旬の3連休に小旅行で,前日は蔵王温泉に泊まったのですが、台風一過の素晴らしい天気に誘われて、福島のフルーツラインを通って磐梯吾妻スカイラインを走ってきました。
紅葉は未だまだでしたが、吸い込まれるような青い空で快適な一日を過ごしました、

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途中、桃や葡萄の店が沢山ありましたので、今年最後の桃と思ってとびきり大きい桃を買い求めました。

つづら折の道を上り続けること20分ぐらいで谷へ着きました。
まるで“ジオラマ”でも覗いているかのように福島と思われる街並みが足下に見てとれました。


更に上ると硫黄の匂いが強く流れる荒涼とした山が現れました。


浄土平に到着です。
駐車料金は500円でした。
吾妻小富士に登ろうかと思いましたが、風が冷たかったので止めました。


裏磐梯や猪苗代湖を見ながら下り下りました。


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道路脇に野菜やキノコの店が並んでいてマツタケも並んでいました。
立派なマツタケでしたが一本15000円の値札が付いているのを盗み見して、その店先を離れ、隣の店へ・・・一袋500円の栗を買いました。

家に帰ってから麓で買った桃を食べたのですが、この時期の桃は実が固く閉まっていて、夏に食べる白桃とは全く違うものでした。

会津人も意外と商売人です。