俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『棚田の夜祭り』

2011-10-29 10:33:22 | Weblog
雲ひとつない秋晴れの良い天気が続いています。

天気に誘われて南房総へ行って見ました。
房総の山々は紅葉には、まだちょっと早いけれど、すすきの穂が出揃い秋の陽射しを受けて銀色に輝いていました。

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鴨川の長狭街道から愛宕山方面に入ったところに「大山千枚田」があります。
棚田を眺めながらお弁当を食べようと、高台にある駐車場に行くとロープを張って中に入れないようになっているじゃないですか・・・

忙しそうに車から荷物を降ろしている男たちの中の二枚目の男性に尋ねると、ビラを一枚持って来て、今夜から「棚田の夜祭り」があるので、その準備をしているとのこと。
3時まで駐車場から出てくれれば停めてもいい、という事で入り口のカラーコーンを退かしてくれました。

なるほど、みんな忙しそうに汗だくで松明(たいまつ)を載せる竹の杭を1m間隔ぐらいに打っていました。


作業中の男どもの中に紅一点の美人さんがいましたので、「ご苦労さん!大変だね!」と話しかけると、「そうですよ!女性のやる仕事じゃないですよねっ、市の観光協会から各社から出てと言われたので、天気もよいし、遊びがてらにと思ってきたら、杭打ちなのよ、女の仕事じゃないよねっ!」と、まくし立てられちゃいました。

「手伝おうか」と云って、打ってみると、なるほど大変でした。
杭になる竹の太さが10cm以上もあって太いのに、ハンマーは6cmぐらいなので竹の穴に嵌まってしまうのです。
その上、松明の皿を入れるため竹の頭の部分を6等分ぐらいに割ってあるのです。

棚田の畦の部分は土なので入り易いのですが、彼女がやっていたのは道路脇でしたから、砕石が多く混じっていて打ちにくいのです。
2本ほど打ったら手首が痛くなったので、止めて、ハンマーを返しました。

「ねっ!大変でしょ!」と、精一杯同情を求めてきたので、「うん、なるほど大変だ!頑張って!」と励まして帰ってきました。
全部で3,000本も打つのだそうです。
夕方まで打ち終わるのか、問題ありです。


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“鴨川・棚田の夜祭り”

10月28日(金)~30日(日)、11月3日(木)~6日(日)
17時30分からステージ演奏やショウ、抽選会などが期間中行なわれるそうです。

但し、車の乗り入れは禁止となりますが、「大川面運動場」や「みんなみの里」から会場行きのシャトルバスが運転されます(15:30~20:00の随時)。

幻想的な棚田の風情を楽しんで見ませんか?


『怪奇・超常現象』

2011-10-26 18:51:35 | Weblog
昨夜アメリカの南部でオーロラが観測されたという仰天ニュースがありましたので、以下に掲載します。

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米南部でオーロラ観測 珍事と米メディア
2011.10.26 12:53 [世界仰天ニュース]

米南部で観測されたオーロラ(AP)


 赤や緑の幻想的な輝きを放つオーロラが米国のジョージア州など、南部諸州で観測され、米メディアは25日、「珍しい出来事」として大きく報じた。
 米国では、カナダに近い東部マサチューセッツ州や中西部ミネソタ州などがオーロラ観測の南限とされるが、AP通信によると、オーロラは24日夜、アーカンソーやジョージア、ケンタッキー、アラバマなど南部諸州で観測された。
 米航空宇宙局(NASA)の施設があるアラバマ州ハンツビルでは現地時間の同日午後8時25分から20分間にわたって姿を現した。
 オーロラは、太陽で発生した爆発現象「太陽フレア」などで発生した電気を帯びた粒子が地球に到達し、大気中の粒子と衝突して発光する現象。今回は特別大きな爆発現象が起きたわけではないが、粒子が地球に到達したタイミングがよかったため、南部でオーロラが観測されたという。(共同)

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幼少の折、多分、昭和30年ごろ山形の田舎でオーロラが現れたのです。

北の山際の空が燃えるような赤に染まったのです。
これは、山向こうの村で大火事が発生したに違いない、という事で、当時は電話連絡も儘ならず、火事の半鐘を鳴らして村中が大騒ぎになりました。

親戚の家は大丈夫か・・・、人を使いにやって確認すると、火事など起きておらず、その隣村でも同じように北の山際が赤く染まって、同じように大騒ぎになっていたのです。
翌日、オーロラが発生したことが判明したのでした。

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昔は、幽霊、お化け、人魂の類の怪奇現象、超常現象で、天変地異の前触れと恐れられていたようです。
それらは、「大気光学現象」と呼ばれ、科学的に説明できるものとなりました。

雨上がりに、天に架かるきれいな虹はいつも感動を覚えます。


冬のおだやかな無風の日に、幻日(げんじつ)が発生し、夢中でシャッターを押しました。


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この写真は、昨夜の10時20分に南の方角の空を撮ったものです。
一面曇り空の一角が鮮やかなオレンジ色に輝いていたです。
30分ぐらいで消えました。


オーロラでしょうか?

それとも、怪奇現象、超常現象でしょうか?・・・




※低緯度オーロラは「赤気(せっき)」と呼ばれ、昔から何回も出現の記録があり、東北、北陸、中部、関東にまで広がり、遠方の火事と誤認されたという話も伝えられています。

『秋深まる』

2011-10-21 20:08:19 | Weblog
      ♪更け行く秋の夜 旅の空の
        わびしき思いに ひとりなやむ
         恋しやふるさと なつかし父母
          夢路にたどるは 故郷(さと)の家路
           更け行く秋の夜 旅の空の
             わびしき思いに ひとりなやむ

      ♪ 窓うつ嵐に 夢もやぶれ
         はるけき彼方に 心運ぶ
          恋しやふるさと 懐かし父母
           思いに浮ぶは 杜の木ずえ
            窓うつ嵐に 夢もやぶれ
             はるけき彼方に 心運ぶ

秋はなんとなく感傷的になりますねぇ・・・
別にィ~、思い悩むこともありませんが・・・

朝晩などめっきり冷え込むようになり、ウールのシャツに厚手のセーターでも自転車に乗っていると寒いぐらいです。
我が家の庭にもホトトギスが咲き始めました。


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昨日、柏にある「あけぼの山農業公園」へ行って来ました。
里山の秋の風情をフォトでご覧下さい。手ぶれ・ピンボケですけど・・・

あけぼの山のソメイヨシノはすっかり葉が落ちてしまいましたが、


八重桜は紅葉が始まりました


ジュウガツザクラ(十月桜)が可憐な花を咲かせています


カラスウリも、きれいな真っ赤に熟しました


プラタナスの実も沢山ぶら下がっています


ケヤキの葉っぱはほとんど散ってしまいましたが、紅葉した葉がきれいです


栃の木の葉は、すっかり落ちましたし、実も落ちて空ばかり・・・たった一つだけ拾いました。
きっとカラスかリスか、誰かが拾ったのでしょう


風車の広場には、色とりどりのコスモスが咲いていました


マリーゴールドもオレンジ色一面に敷きつめて輝いていました。


その中に、一本だけ白いコスモスが風に揺られて自己主張しています


関東三弁天の一つ「布施弁天」にお参りしたのは当然です・・・
おんそらそば ていえい そわか
オンソラソバ テイエイ ソワカ


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今年も、とうとう鍋の季節がやってきました。
寒い夜は鍋に限る!
寄せ鍋、ちり鍋、湯豆腐、すきやき、しゃぶしゃぶ、ちゃんこ、キムチ鍋、フォンジュー・・・

熱燗一本お願いしま~す!

『撮影会』

2011-10-17 13:14:23 | Weblog
申し込んでいたニッコールクラブの撮影会が昨日、野田の清水公園で行なわれました。
朝方まで雨だったのですが雨天決行だったので、朝8時におにぎりを持って出かけたところ、いつも混雑する国道16号線はガラガラに空いていて1時間ほどで着いちゃいました。
その頃には空もすっかり晴れ上がり、秋晴れの絶好の撮影日和となったのです。

道案内のプラカードを持った案内人は随所に立っていて、「おはようございます、いらっしゃいませ」と、気持ちよく朝の声をかけてくれました。

10時30分から開始なのに、それにしても皆さん早いお着きで集合場所の広場には100人ほど三々五々に立ち並んでいました。それもそのほとんどがリタイヤ組みです。
齢をとると気が急くのか、先を急ぐか、年寄りの早起きですね・・・
撮影会が始まる前に疲れちゃうのじゃないかと心配になりました。

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ニッコールクラブの会長さんの型通りの挨拶のあとモデルさんの紹介です。外国人5人、日本人5人の色白美人さんばかりです。案内パンフには一流モデルと有りましたが、存じ上げない方たちばかりです。

撮影指導の先生は、奄美に住み着いている菅洋志先生、昆虫写真家の海野和男先生、ポートレートのハナブサリュウ先生、それから元ミスユニバース日本代表で風景・人物の織作峰子先生です。夫々の先生に外国人と日本人のモデルさん2人がセットの班に、その後から思い思いの30人から50人ぐらいのカメラマンがぞろぞろ続いてスタートです。

ワルポンは、若いモデルのお姉さんにも大いに興味はありましたし、美人先生にも手をとってご指導を頂きたかったのではありますが、ぐっと堪えて見送りました。
実は、もう一方(ひとかた)、草花・風景を得意とするネイチャーフォトの柿本完二先生がおられたのです。

若いねえちゃんモデルは付いていませんが、40人ほどのカメラマンが親切丁寧な実地指導を頂きました。
先生のご指導の一部をご紹介いたしましょう。

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天気の良い日の屋外では、ホワイトバランスは太陽マーク、ISOは400にすれば三脚を使わずとも手ブレはしません、とカメラの設定をすることから始まりました。

ススキを撮るには突っ立って撮るとこんな写真になります


下から空を入れて撮ると迫力が増します


コスモスは広角レンズで3m先にピントを合わせて撮ります


偏光レンズで秋の雲を入れましょう


コスモスは、花の裏側から撮ってもきれいです。






望遠レンズで背景をぼかしましょう


青空に浮かぶ真っ赤な薔薇の花、きれいですね!
でも、素人さん(あなた)には絶対に撮れないと思います。
テクニックは、ひ、み、つ・・・


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どうでしょうか?
今までの写真よりきれいだったり、迫力が出たりしていませんか?
少しは見れる写真になりましたよね!(自画自賛してみる)

女のケツばかり追っかけてないで勉強しなさい、と、昔、よく云われたことを思い出します。

柿本先生、お教え有難うございました!

『艶歌』

2011-10-14 12:42:23 | Weblog
日本人には艶歌が合いますねぇ・・・
秋の夜に手酌で一杯やりながら、艶歌に浸るのは最高です!

なのに、うちの家族は二階に上がって避難です・・・
でも、良いのです。
聞きながら一人小さな声で唸れたら、これ以上無い至福の時なのですから・・・

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昨夜8時から、「木曜8時のコンサート ~名曲!にっぽんの歌~」と題して久々に艶歌が放送されました。
司会はNHKから独立した宮本隆治アナウンサーと東テレの松丸友紀アナです。
作詞家・星野哲郎さんが昨年亡くなられて追悼の特集でもありました。

出演者の名前を列記しますと、故人と親交の深かった北島三郎、都はるみ、水前寺清子をはじめ、氷川きよし、美川憲一、大月みやこ、藤あや子、鳥羽一郎、畠山みどり、島津亜矢、ロスプリモス、冠二郎、大下八郎、美樹克彦の、にっぽんの歌・その道の達人たち14名の超豪華メンバーでした。

歌った歌は、函館の人、あんこ椿は恋いの花、恋は神代の昔から、涙を抱いた渡り鳥、柔道一代、兄弟船・・・ETC
夜の10時まで、たっぷりの2時間番組で、大満足でした。

司会者は、番組の題名が長いので、「木8(もくはち)」と呼んで下さいと云っていました。
来週はお休みだそうですが、その次の週は予定されているとのことです。
艶歌大好きの方は是非ともご覧頂いて視聴率を上げ、低調気味な艶歌を再び日本人の歌として復活させようではありませんか。

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秋の夜長に艶歌は合いますよね?

艶歌を聴きながら、色白美人の若い女将と差しつ差されつ、お猪口で一杯・・・なんて夢じゃありませんか?

それにしても、どこか気の利いた小料理屋を知りませんか?


『実りの秋』

2011-10-06 18:12:51 | Weblog
問題です!
これはいったい何でしょう?


ヒント① なでしこジャパンの空気の抜けたサッカーボールではありません


ヒント② 木の実ですけど、みんな上向きに生っています


ヒント③ 春に白い花を沢山付けます
ヒント④ 花も上向きに咲いています
ヒント⑤ ハナミズキの親戚です

もう、お判りですよね。
そうです、ヤマボウシの実でした。

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我が家のヤマボウシに、5,6個の真っ赤な実が生ったのを初めて見つけました。
「食べられる」とネットで見たので、早速、試食してみました。
直径が1cmほどと小さいけれど、マンゴウのようなさわやかな甘さです。
沢山採れれば果実酒にも向いていそうです。

ラズベリーも春と秋の2シーズンに生ります。
こちらは種を除いてジャムにしています。
差し上げた先では、中々の評判です。
評判が良すぎて、これから連日、大忙しで収穫を続けなければなりません。


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秋晴れの良い天気が続きそうです。
スポーツの秋です。行楽の秋です。読書の秋です。
旅行の秋です。山登りの秋です。紅葉の秋です。
文化の秋です。写真撮影の秋です。

収穫の秋です。
食べ物の美味しい秋です。
食欲の秋です。

でも、これ以上太っちゃいけません・・・ 節制の秋です!

『加曾利貝塚』

2011-10-01 20:28:55 | Weblog
朝晩など寒いぐらいの季節になりました。
そういえば、今日からもう10月ですね。

昨日、「加曾利貝塚」へ行って来ました。
千葉市若葉区桜木の住宅に囲まれた134,500㎡にも及ぶ広大な保存区域で国の指定史跡にもなっています。


この指定区域から貝や石、草木を採取することは厳に禁じられていて、反すると法律で罰せられるそうです。

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この貝塚は、縄文時代の人々によって、今から約5,200年前から3,200年前の2,000年間にわたってつくられた“むら”の跡地ですが、当時の原野のままに、その生活の様子が残されています。


2~30人は入りそうな大きなたて穴住居です。
さぞかし大家族だったのでしょう。
一夫多妻のハーレムだったのか? それとも女王様に仕える働き蜂の生活だったのか?




スダジイの大木に寄りかかって、縄文人になった気分を味わいました。


ススキも、マンジュシャゲも、すっかり秋を演出しています。




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見たことの無いきのこが山道の傍にありました。
霊芝(れいし)、万年茸(まんねんたけ)、桂芝(けいし)、さいわいたけ、いわいたけなどと呼ばれる縁起物のきのこだそうで、全体に漆を塗ったような黒赤褐色のつやがあって、コチコチに堅いのです。


床飾りにすると、家運隆盛の縁起物として財が貯まるそうですし、飲めば不老長寿の薬効もあるということです。
非常に珍重品なので、古く中国では皇帝への献上品だったそうです。

やっと我が家にも運が向いて来ました。

宝くじでも買わなきゃ!