この間、自転車で印旛沼のサイクリングロードをうろうろ走っていたら、立て看板が目に入りました。
ワルポンの住んでいる此の地にも“日本一”があったのです。
印旛沼の干拓事業で出来た田んぼでの作業性を高めるために、最近、再整備して出来た田んぼで、その面積は実に7.5ha、東京ドームの1.6倍もの広さがあるのです。
一枚の田んぼの大きさ“日本一”です。
京成本線の電車や車の大きさ、風車の高さと比べると、その広さが実感できませんか?
ところで、ものの大きさを比較するのに東京ドームの何倍という表現がよく使われますけれど、その大きさの感じがよく判りませんよね?
東京ドームの広さはグラウンドの面積が13,000㎡で建築面積が46,755㎡だそうで、大きさ比較では建築面積の方を使いますが、やっぱり感じはつかめませんよね?
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“日本一”と云えば桃から生まれた桃太郎が、おばあさんから“日本一”おいしい「きび団子」を作ってもらい、おじいさんには“日本一”と書いた幟を作ってもらって、鬼が島へ悪い鬼退治に出かけました。
途中、犬と猿とキジに「きび団子」をあげて家来にしたのです。
“日本一”は、「きび団子」の美味しさだったでしょうか?
それとも鬼退治をした桃太郎さんの強さだったのでしょうか?
はたまた、鬼たちからぶんどった宝の山だったでしょうか?
どなたかお判りの方は教えて頂けませんか?
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「当店は、日本で“二番目”に美味しい店です」などと妙にへりくだった看板を時に見かけますけど、“日本一”などと云うものは、いい加減なものですよね?
そもそも“日本一”とは何なのでしょうか?
辞書には
(1) 日本で一番すぐれていること。天下一。
(2) 最高・最良なこと。非常に立派なこと。室町時代に多用された。
とありました。
“日本一”高い山は富士山、“日本一”長い川は信濃川、“日本一”大きな湖は琵琶湖、“日本一”長いトンネルは青函トンネル、“日本一”高い建物は東京タワー・・・
りんご生産“日本一”は青森県、さくらんぼは山形県、そばは長野県、うどんは香川県、こんにゃくは群馬県、落花生は千葉県・・・
参拝客の多いのは明治神宮・・・初日の出が早いのは・・・
長生き、長い名前、背が高い、太ってる、小さい、狭い、重い、軽い、固い・・・
何にでも“日本一”があります。・・・数え切れない“日本一”があります。
“日本一”とは、何なんでしょう?
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え~い! 此の地にはもう一つ、“日本一”があります。
それは、ワルポンの「住まい」です。・・・日本に唯一つしかありませんっ!
(ちょっと違うか?・・・)