俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『福島・信夫山』

2009-10-31 19:42:12 | Weblog
昨日、一昨日と福島へ行って参りました。

朝6時半に車で家を出て、一般道を走って行きました。
別にぃ、お金をケチって高速道に乗らない訳ではありませんっ!

下道の方が、いろいろな景色や出来事に遭遇できますから、プロカメラマン(?が付きますが・・・)としては期待が膨らむ訳であります。

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ところで、福島くんだりまで何しに出掛けたかって?
・・・ワル仲間の年一回の酒飲み・ゴルフにですよ。
呑んだくれていた若かりし頃に通っていた焼鳥屋・「竹千代」の名を拝借して付けた「竹千代の会」と云う悪友の集まりです。

悪友と云ったって変な友達じゃありませんよ。いたっていい奴らです。
“米かつぎ”と云うアルバイトをやった仲間です。
収穫が終わった秋に農家から集荷した米を貯蔵の為に倉庫の中に積み上げる仕事です。

米60キロの入った米俵一俵(いっぴょう)を担いで運ぶのです。
積み上げた高さが肩ぐらいまでは平らな土間を運びますが、段々高くなると幅一尺の「あゆみ板」を渡した上を運びます。

米倉庫の天井は、10メートルは優に超すかなりの高さです。
歩を進める度に、ゆっさゆっさ揺れる空中を、肩にずっしりのしかかる米俵を手鉤(てかぎ)一本で支えながら運ぶのです。

肉体労働者には酒は付きものです。
“宵越しの金は持たねえ!”とばかりに呑んだ仲間なのでした。

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話を元に戻しましょう。

元来、遊び好きで欲張りですから、本来の目的の宴会やゴルフ以外にも、写真も撮って、秋の味覚も調達して、特産物は無いか、途中の名所旧跡にも立ち寄って、旨いものがどっかに無いかと探しながら、ブログのネタが落っこちてないか・・・
・・・いい女にめぐり合わないか、は卒業しましたが・・・

取手から国道294号線で白河まで、その先福島までは国道4号線を使いました。
取手市街の通過には、ちょうどラッシュアワーの時間帯でしたから時間が掛かりましたが、後は概ね順調でした。

坂東武者・将門が駆けた下妻市、筑波山の西側なので筑西市となった下館、工業団地の多い真岡、焼き物の町・益子、関東の秘境・烏山・・・
那珂川市はその名の通り那珂川が町を貫いています。落ち鮎やモクズガニの美味しい季節です。

中でも、旭町の「林屋川魚店」は有名です。
そうだ!帰りにはモクズガニを買って帰ろうっと!

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順調過ぎて、福島に2時前に着いてしまいました。
今晩お世話になる飯坂温泉の宿への集合時間までには大分時間があるので、信夫山へ登って見る事にしました。
登るったって、ほとんど山頂まで車で行けました。

福島市の中心市街地のすぐ北側に位置し、この山の最高峰・羽山の下を国道13号線と東北新幹線が貫いています。
信夫山は信夫三山とも云われ、羽黒山・月山・湯殿山の出羽三山神社の分社が祀られている山岳信仰の修験者の駆け巡った修行の山でもあったのです。

東北はすでに紅葉真っ盛りです。
どうです、このきれいな黄葉は・・・


羽山の月山駐車場に車を止め、少し山道を進むと、山頂には湯殿山神社がありました。
更に横道を進むと、烏ケ埼展望台に出ました。
足下には福島の町が一望の下に・・・
吾妻連峰が夕陽の逆光を受けて白く霞んでおりました。




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日本経済は厳しい状況が続いています。なかなか回復しません。

勝手ながらハトポッポに代わって、護国神社に天下国家の安泰を、心をこめて祈願致しました。

賽銭50円では効果が薄いかも知れませんが・・・

『加賀清水』

2009-10-27 18:52:50 | Weblog


国道296号線を自転車でツーリングしていたのですが、渋滞車両の排気ガス臭が嫌になって一筋裏側の住宅地の狭い道へ入りましたら、つい見逃してしまいそうな小さな公園に出会いました。

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公園の谷底には細長い川というか池があり、その周りには木が覆いかぶさり、更にその外側の周りの斜面には住宅がぎっしり建て込んでいて、そこにいるだけで気分的に押し潰されそうな日当たりの悪い小さな公園です。
きっと、夏場には蚊がわんわん飛んで来そうな薄暗い公園です。

猫の額ほどの小さな広場の木の杭に「加賀清水公園」とありました。
その横の立て看板には、次のような講釈を垂れていました。

《この清水は第八代城主大久保加賀守忠朝(1678~1678)が愛飲し、江戸への往来の時に必ず立ち寄ったところから、加賀清水、または井野清水と呼ばれるようになったと伝えられる。
その後、成田街道脇の林屋という茶屋がこの清水を客に振舞っていた。現在、国道296号線脇に加賀清水道路標があり、往時の林屋の繁盛振りが偲ばれる。
                        昭和57年3月 佐倉市》

えっ! 由緒正しき処じゃないですか・・・

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ヘヘーぇッ! お殿様のお気に入りの休憩場所だったんですか・・・
ヘヘーぇッ! 成田山参りのお休み処だったんですか・・・
ヘヘーぇッ! 道理で由緒のありそうな雰囲気だったんですねぇ・・・

道理で、小さな祠も鎮座ましましておられるじゃないですか!
道理で、泉がこんこんと湧き出ているじゃあないですか!
道理で、桜の大木が植えてあって、春には花見も楽しめそうな・・・
道理で、一休み出来るように腰掛などもあって、夏などには涼も楽しめそうな・・・

子供たちがザリガニつりなどして元気に遊びまわっているじゃないですか。
お年よりも木陰でゆったり休んでおられます。



昭和も四十年代以前は、この辺りは林が生い茂り、畑ばっかりだったそうで、「加賀清水」もこんこんと湧き出していたそうです。
その四十年代後半ごろから住宅建設が増えだし、森が切り開かれて宅地となり、畑にもどんどん家が立ち並んだそうです。

でも、その住宅開発で「加賀清水」は涸れ果ててしまったのだそうです。
“歴史に残る「加賀清水」を残そう”と、住民の皆さんが結束して「雨水浸透槽」を各戸に設置して雨水を地下に戻して、見事「加賀清水」を復活させたのだそうです。

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「加賀清水」の復活で、注ぎ入る印旛沼の水質もきれいになって来たのだそうです。

散策には、ちょっとした良い話がついてまわるものです。
表面だけではなく一歩中に入ると、そこには物語があるのですね。

地元の古老の話を聞いていると、悪口の得意なワルポンも少しは反省した次第です。

『翡翠(かわせみ)』

2009-10-25 09:23:06 | Weblog
国道296号線と直交する小さな川の橋のたもとに、いつも人だかりがしているのです。

オッサンもいれば、お兄さんもいる。おじいさんだっておばあさんだっています。
二三人の時もあれば、十数人の時もあります。
いつ通っても人だかりがしているのです。

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ある時、橋の上で川面を覗いていた女子高生に聞いてみた。
「カワセミがいるんです」との答え。

となりで覗き込むが見当たらない、「ん?・・・」
「いえ、今はいません、散歩中です。けど、時々廻って来るんです。一時間に一回ぐらい・・・」
それをみんなで待っているのでした。

携帯電話のカメラを構える人、中にはデッカイ望遠レンズのカメラを持った人や三脚を据え付けてパイプ椅子にどっかと座ってタバコをくゆらせているプロカメラマンもどきの人もいます。

いくらリタイヤ組みのワルポンでも、そんな暇人じゃあござんせん。
早々に退散しました。

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ところが、こないだ所用で通りかかったら、カメラを持った集団が必死にシャッターを押しているじゃないですか!
これは、カワセミだ! 近くのコンビニに車を停めて、積んであったカメラを引っさげて現場へ急行したのです。

先客のカメラレンズの先を眼で追うと、いるじゃないですか、細い枝に留まったカワセミが・・・

すぐさま18-200のズームレンズを目いっぱい伸ばして覗き込みましたが、距離が離れすぎていて写真にするのは無理な距離。

急いで橋を渡り堤防の上を近づいて、シャッターを切りました。
それがこの写真です。


これでは絵柄が小さ過ぎる。
でも、これ以上被写体に近づけない。
もし、もっと近づいてカワセミが飛び去ったら、先客のカメラマン達の総ブーイングを浴びそうです。

小心者としては仕方なく、しばらくじっと眺めていると、突然、カワセミはまるで真っ逆さまに落下するより速く真下の水面に飛び込んだのです。と、思った次の瞬間、すぐさま元の枝先に飛び戻ったのでした。

正に、一瞬のことでシャッターなど押す間もありません。第一そんな素早い運動神経を持ち合わせていません。

でも、今度飛び込んだら撮ってやろうと構えていると・・・、飛んだんです。
川下へ一直線、目にも止まらぬ速さで、ほんの一瞬で飛び去ったのです。
その一瞬を捉えたのがこの写真です。


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どうです、ワルポンの“早わざ”がお判りでしょうか?
あまりの速さで被写体がボケていますが、そのぐらいの早さだったのです。


「何ぃ?」手振れでボケた写真だとおっしゃるんですか?







『佐倉城』

2009-10-24 15:21:55 | Weblog
日本三名城と云えば、名古屋城、姫路城、熊本城と一般的には云われています。

その姿かたちの美しさに、一度は訪ねてみたいとの想いに駆られるのではないでしょうか?

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ところで、「日本100名城」が選定されているのをご存知ですか?
「フリー百科事典ウィキペディア」には次のようにありました。

《日本100名城とは財団法人日本城郭協会が2007年に迎える設立40周年の記念事業の一環として2005年に日本国内の名城と呼ばれる城郭を公募したもので歴史や建築の専門家などにより、観光地としての知名度や文化財や歴史上の重要性、復元の正確性などを基準に審査の上選定、2006年2月13日に発表したものである(認定は4月6日「城の日」)》

財団法人日本城郭協会とは、文部科学省生涯学習政策局社会教育課所管の公益法人だそうです。
しかしですよ、それにしても国の外郭団体は、いたるところに顔を出しますよねぇ。

4月6日を「城の日」などと駄じゃれていますけれど、ここもお役人様の天下り先なのでしょうか?

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その「日本100名城」の中に、私の住んでいる地元の佐倉城も入っているのですよ。

佐倉城は家康の命によって土井利勝が築城したもので、当初は城主の入れ代わりが多かったのですが、その後、堀田家が藩主となってからは11万石の城下町として繁栄しました。

お城は印旛沼と鹿島川、高崎川を天然の外堀として三方囲まれた高台にあります。
水堀、空堀、土塁も残っていて、堅牢な城郭の様子がうかがえます。
城内は、城の中心である本丸、二の丸、三の丸などと、家臣の屋敷の曲輪がありました。


大手門(追手門)から三の門、二の門、一の門の跡を通って進んで行くと、広い本丸の跡に出ます。本丸の周りには天守閣、銅櫓、角櫓などの建物もありました。
しかし、明治維新以降、廃城令によってお城の建物は全て壊されてしまい、城跡は佐倉連隊と呼ばれる軍の駐屯地になったのです。

1962年に市の史跡に指定され、今では城址公園として整備され、その一部には「国立歴史民族博物館」がドデ~ンと建っています。


春には桜の名所として、秋にはモミジの大木がライトアップされるなど、市民の憩いの場として観光名所になっています。   

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本丸のあった広場は高い土塁で周囲を囲まれています。


その土塁の斜面にモッコクが植えられていて、樹高11.6m、目通り幹囲2.6mもの大木です。
モッコクの成長は遅いので、これほどの大樹のものは珍しいと云うことで県の天然記念物にも指定されていて、「夫婦(めおと)モッコク」と名付けられています。

佐倉市のホームページには次のようにありました。

《この夫婦モッコクは3本が接しており、そのうち幹の株で2本が合体していますが、もともと2株植えられたものの1株が夫婦モッコクとなったものか、3株寄植したものの2株が癒合したものかは明らかではありません》


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でも、少し変じゃありませんか?

夫婦とは二人のはずですが、このモッコクは“3本”なんですよ!

間男か、お妾さんか知りませんが、 “三角関係の夫婦モッコク”と呼び名を変更すべきじゃないですか? 市長さん!




『帰って来たカマキリ君』

2009-10-23 20:27:03 | Weblog

今日も秋晴れの良い天気でした。

庭の紫蘇の葉っぱの上に、あのカマキリ君がいたのです!

去年の秋、畑のヤマボウシの小枝の先に産み付けられた巣から、この春生まれた、あのカマキリ君が帰って来たのです。
立派な大人になって帰って来たのです。

秋の暖かな陽射しを全身に浴びて気持ち良さそうに日向ぼっこです。


       ☆       ☆       ☆       ☆

4月20日には、巣から身体を反らせて迫り出して、エッチラオッチラ体操してた本当にか細い赤ちゃんだったのです。


でも、その時すでに恐ろしい蜘蛛が巣の上に乗っかって、どいつから食べようかと虎視眈々と狙っていたのです。


よちよち歩きの可愛い赤ちゃんをですよっ! 危うし!


それが、5月13日にはジャガイモの葉っぱの上で、強い陽射しを受けながら、元気いっぱい遊び回っていたのです。
でも、この時も葉陰からトカゲがチロチロ舌なめずりしながら狙っていたのです。
危機一発! 後が無い


       ☆       ☆       ☆       ☆

その後畑では、とんと姿を見かけなくなってしまったのです。
行方不明になってしまいました。
食べられちゃったのでは・・・
とても、心配していたのです。

でも、でも天敵から難を逃れて無事に生き延びていたのでした。
元気に育っていたのです。

輪廻転生、繰り返すであろう自然の摂理に感動しました。来年も・・・

『成田弦まつり』

2009-10-18 20:03:00 | Weblog

       【↑成田市観光協会オフィシャルサイトから無断借用】

今日も秋晴れの良い天気、成田山新勝寺に行って来ました。

御利生祭(ごりしょうさい)“成田弦まつり”の最中でした。

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“御利生祭”とは、成田のお不動様の御利益を再現し、そのご縁に感謝しつつ更に御利益を頂けるようお祝いする行事(パンフレットから抜粋)で、“成田弦まつり”が行われていたのです。

その催し物として、昨日の土曜日に“津軽三味線奉納大演奏”が行われたそうです。

今日の日曜日は“流し踊り”が「表参道入り口」から「総門前」まで、総勢350名の大パレードが行われておりました。


きれいに着飾った市内踊り団体の皆さんの美人揃いの晴れやかなパレードでした。


“成田ベンチャーズ”の「ダイヤモンドヘッド」などの演奏には、皆さん、身体で小刻みに“ゴーゴー”のリズムを取りながら聞き入っていました。
会場には、何故か昔懐かし“リヤカー”も片隅に・・・ 年代を表現するためでしょうか?


       ☆       ☆       ☆       ☆

参道沿いの鰻屋さんも大忙しの大繁盛です。
霊験あらたかなお不動様の“御利生祭”の御利益の賜物です。


参道に流れる匂いだけでも、“元気モリモリ”が貰えたようです。


でも、“踊りパレード” のご婦人たちが、本当に皆さん何れ劣らぬ美人揃いに見えたのですから・・・

ワルポンも若返ったのか? それとも同年代に慣れたのか? 

それが問題なのです!

『ひたち海浜公園』

2009-10-16 21:21:03 | Weblog


昨日は本当に良く晴れた秋晴れでした。

つられて、ひたち海浜公園へ“コキア”を見に行ってきました。

去年も向かったのですが、なんかのイベントがあって道路が混雑していて、大洗からも水戸からもアプローチしたのですが大渋滞、ひたちなか市に近づけませんでした。

今年はリベンジです。
でも、気もそがれるぐらいにスイスイでした。

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ひたち海浜公園は“国営公園”です。
国営公園とは、国の管轄する公園で国土交通省が仕切っています。
全国で16箇所ありますが、関東地区では武蔵丘陵森林公園、昭和記念公園がこれにあたります。

また、“国民公園”と云うのもあって、こちらは環境省の縄張りです。
その他に“国立公園”も環境省です。

縦割り行政の縄張り争いが、こんなところまであるのですね。

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ひたち海浜公園は、戦前は軍が飛行場として使用、戦後は米軍の射爆場となり返還後に公園としたものです。
総面積は350haもありますが、まだ全部は利用されていません。

広大な敷地内には、“浅草花やしき”よろしく、観覧車やジェットコースター、メリーゴーランド、迷路、お化け屋敷・・・の遊園地あり、サイクリングコース、パターゴルフ、ファミリーゴルフ、バーベキュー広場、レストラン、カフェ、各種ショップ・・・広大で自然豊かな中に、これでもかと云うぐらいに施設が盛り沢山です。

中央ゲートから徒歩20分、目的の“見晴らしの丘”に着きました。
秋の青空の下、丘の斜面に真っ赤に紅葉した “コキア”には感動しました。


辺り一面のコスモスも、甲子園のアルプススタンドの応援席に並んで黄色い声を張り上げる美人揃いの、しかも品の良い女子高校生のように、今が見頃と咲き競っていました。


潮風が香る素晴らしい秋の日を浴びて、久々に自然を存分に楽しみました。

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でも、しかしですよ、普通車駐車料金510円/台、入場料大人400円/人で、まずビックリの高額。
サイクリングコース3時間310円、公園内トレイン500円、遊園地回数券6,000円・・・

全てが、金、かね、カネ、々々々々々々・・・
ディズニーランドほどとは云いませんが国営にしては、かなりの“ふんだくり”です。

バブル期の料金設定ではありませんか?国交省さんっ!
子育て中の親御さんには、つらく、きびしい金額です。

高速道路無料化、子供手当て支給もいいですが、国営公園も無料化して頂けませんかね?鳩山さん!

『秋深し』

2009-10-13 19:22:17 | Weblog


傾いた秋の陽射しを浴びて銀色に輝くすすきの穂波・・・

秋の陽はつるべ落とし・・・

秋は感傷的になりますねぇ・・・

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10月はワルポンの誕生月、そして、誕生日以降は前期高齢者と呼ばれるらしい
はっきり云えば名実ともに、“ジジイ”になると云うことです

「ちょいワル」で居られるのも後一週間の命・・・感傷的になりますねぇ・・・

いつまでも「ワル」でもないだろう
そうだ!「ワルポン」を返上しようっと!

少しは丸くならねば・・・
丸くなったポンコツ・・・
そうだ「マルポン」にしようっと!

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とか、考えてしまうのも感傷的な秋ですよねェ

性格は簡単には変えられません

従って、丸くなった文章も書けそうもありません
稚拙で、品の悪い駄文を書き連ねると云うことの“ワル”から抜け出せそうにありません

しょうがねぇ、今しばらくは“ワルポン”で行くしかあんめぇ!

(無理やりの三段論法です)

『佐原の大祭』

2009-10-12 21:15:47 | Weblog
秋はあちこちで祭りのオンパレードです。

地域の神社の秋祭り、観光興しのコスモス祭り、かぼちゃのお化け祭りのハロウィン、売らんかなの○○フェステバル・・・

昨日は関東三大祭の一つ、佐原の秋祭りに行ってまいりました。

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「お江戸見たけりゃ佐原へござれ、佐原本町江戸優り」と、うたわれるぐらいに佐原には江戸情緒が残っていています。

特に、「国指定重要無形民族文化財」に指定されている三百年伝統の山車祭り・「佐原の大祭」は、哀愁を帯びた「佐原囃子」の調べに乗って、風情豊かに14台の山車が繰り出します。

「佐原の大祭」は、町中を流れる小野川を挟んで東側が本宿・八坂神社の祭礼で7月に夏祭り、西側の新宿・諏訪神社の祭礼が秋祭りで10月の第2週の金土日に行われます。
今年の秋祭りは10月の9日から11日の3日間の開催でした。

では、祭りの様子をフォトでお楽しみ下さい。

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秋祭り・諏訪神社の山車です


祭囃子は小野川に浮かぶ舟からも・・・


「牛天神」小野川を渡る


「てこ取り10年」と云われ、曲がりくねった狭い路地も自由自在


ご祝儀を頂いた家の前で「手踊り」・・・飛び入りOKで~す


わーい! わい!


わっしょい!わっしょい! 勇壮な山車の「のの字廻し」


「のの字廻し」の跡も路面にくっきり


軽やかな「手踊り」・・・ 佐原は美人揃いですねェ


提灯やぼんぼりをつけた「山車乱曳き」。夜も更けるに連れて祭りも最高潮・・・


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オリンピックは東京に来なかったけれど、「リオ」って祭り好きみたい・・・

各地で秋祭り、日本全国秋祭り、世界各地も秋祭り・・・

ついでに、おいらの頭も秋祭り・・・

多少お目出度くなっているかも・・・




『勝浦の秋』

2009-10-06 18:50:21 | Weblog
今年の知事選で当選した「おれは男だ!」の元気がとりえの森田健作知事の大声が通って、アクアラインの通行料金が8月1日からETC搭載の普通車で3000円から800円に大幅に引き下げられました。

これによって8月のアクアラインの通行量は、前年比58%も増加したと新聞に載っていました。

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南房総国定公園の房総半島は、この夏大賑わいでした。

太平洋に面した海沿いの国道128号線は「外房黒潮ライン」と呼ばれてます。
勝浦駅から、しばらく南下すると松部漁港があります。


               【↑夜の勝浦湾】

ここの突堤には沢山の海釣り太公望が竿を投げています。
何度も来ましたけれど、坊主で帰ったことはありません。
アジ、サバ、メジナ、ハナダイ、カワハギ、ワカシ・・・

更に国道を進んで、いくつか目のトンネルの直ぐ手前を左折し、海沿いに勝浦方向に戻るとると「勝浦海中公園」があります。

リアス式海岸の突き出した岩山に刳(く)られたトンネルを抜けると、奇怪な断層の大きな岩場に出ます。
海に突き出た橋を渡り、海上に建てられた海中展望塔を降りると、自然の海の中の様子を眺めることが出来ます。

そこはまるで別世界、鯛や平目が泳いでいます。
竜宮城もかくもありなん!
亀に乗った浦島太郎の気分です。乙姫様も待っていますよ~!

とても冒険心をくすぐられます。

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連日、テレビの報道は覚醒剤取締法違反で逮捕された「のりぴー」てんこ盛りニュースで、この夏は終った感がありました。
彼女の勝浦市の別荘も、しょっちゅうテレビに映し出され、おまけに火災にまで会ってしまって、南総・勝浦の名前が全国区になってしまいました。

でも、勝浦にはいいところが沢山あります。


              【↑砂子ノ浦の「めがね岩」】

夏のあの人出はどこへやら・・・ 秋の海辺は人っ子一人いません。

「のりぴー」も何処へ行ってしまったのでしょう?