俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『大杉神社&磯前神社』

2017-07-30 16:46:46 | 観光地
午後1時に家を出て茨城方面へ・・・

「江戸崎カボチャ」はもう終わっただろうな?
涸沼の大きなシジミは今が盛りかも?・・・
久々に大洗の握り寿司でも食べようか?・・・

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利根川を渡り竜ケ崎へ・・・そして江戸崎へ
道の駅に寄ってみたら、あるじゃない、江戸崎カボチャが・・・

でも、同じような大きさのカボチャが600円から1300円と
値段がバラバラ・・・しかも安い。
聞いてみると、江戸崎カボチャは7月の初めで終わり、もうありません、とのこと。
生産者が値段をつけるので価格が違うだけで、味は同じだという。

しからば、一番安いのはちょっと小ぶりなので、700円のでよかろう。
ついでに小玉スイカも買いました。
大きくて立派なのは冷蔵庫に入らないし、老夫婦二人じゃ食べきれないので小玉で十分。

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さらに進むと、いつも連れてってもらう土浦カントリークラブの近くを通りました。
そうだ、大杉神社に寄ってみよう。


以前仕事で役所回り(営業売り込み、挨拶)をしていたころに何度も前を通ったことがありましたが、参拝したことはありませんでした。

先日、野田の高梨家の庭園を見学した際にも、“明日(7月21日)は上花輪のお祭りなので阿波の大杉神社から天狗の面が来ている“と言うのを思い出しました。

種銭として金と銀の小判を1000円で求め、金の小判を本殿の賽銭箱に乗せ賽銭として1000円納めお参りし金の小判は財布へ、そして大国主命を祭る祠の賽銭箱に銀の小判を乗せ、同じように賽銭箱へ1000円を納めお参りし銀の小判は財布へしまい、宝くじを買うと高額当選間違いなし、とのことでした。


つまり都合3000円が必要です。
御朱印を頂いた初穂料は500円と田舎にしては高い方です。
なかなか商売上手な宮司さんです。

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大洗まではまだまだです。
4時か遅くとも5時には神社は閉まってしまいます。
急げども鹿島のサッカーの開催日らしく国道51号線は混んでいます。
やっと抜けると鹿島灘の別荘地帯が点在します。

国道から右に折れ、海側の別荘らしきお宅の近くに行ってみました。
すぐ目の前は海です。
おりしも台風5号の影響でガスっていて白波が高く打ち上げています。
地震時の大津波が連想されて怖そうです。

道も狭いし、農道みたいです。やっとのことで国道に戻りました。
そうだ時間がない・・・
ビュンビュン飛ばしで大洗の磯前神社に着いたのは5時5分前でした。セーフ!

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大洗磯前神社へお参り・・・


茅葺の立派なご本殿です。


「神磯」とよばれる神様のご降臨の地です。
台風の影響で海は大荒れで、高波を被っていました。


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ちょうど花火大会の日でしたが、8時からの開始とのこと。
2時間も待っていられないので、回転寿司を食べて帰りました。
回転寿司らしからぬ高い料金を請求され、しかも現金払いのみということで払わされました。大洗は観光地です。

ということで、涸沼のシジミはパス!

でも、鹿島のサッカーも終了前だったし、潮来からは東関道に乗ったので8時10分には無事帰り着きました。



『誕生寺』

2017-07-27 18:03:49 | 観光地
安房小湊の「鯛の浦」へ行ってきました。
回遊する鯛を遊覧船に乗って間近に見られるという観光地です。


でも、今回も御朱印を頂戴するための旅ですから、お寺へまっしぐら・・・


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日蓮聖人は、ここ安房小湊の磯のほとりで、鎌倉時代の貞応元年(1222年)にお生まれになりました。と、いうことで、この地へ「誕生寺」が創建されたのです。建治2年(1276年)のことでした。
それにしても幼少の日蓮は利発で聡明そうなお顔立ちですね。


しかし、明応7年(1498年)の大地震による津波によって消失してしまったために、現在の地へ日蓮宗小湊山誕生寺として移設再建されました。ところがまたもや元禄16年(1703年)に、房総沖を震源とする大地震・津波によって、支院十坊、門前の人家百余戸が流出、僧俗408名が溺死する大災害に見舞われたのです。

水戸の徳川綱条公が先代の黄門さまの光圀公の追善のためとして、再建復興することが出来たそうです。


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小湊から車で20分走り、曲がりくねったヘアピンカーブのかなりきつい山を上って、清澄寺(せいちょうじ)へお参りしました。


宝亀2年(771年)天台宗の寺院として建てられたのですが、その後800年を経て真言宗智山派の法脈に属したのですが、大正時代の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって衰微したため、日蓮聖人の出家得度の霊地として昭和24年に日蓮宗大本山清澄寺となりました。

お堂の脇を流れる山からの涼しい風で、大きな階段を一気に駆け上った汗がす~っと引きました。


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安房に誕生寺があるためか千葉県下は日蓮宗が多いと思っていましたが、実際は圧倒的に真言宗智山派が多いそうです。
清澄寺も戦前まで真言宗智山派でしたし、千葉県で最も知られる成田山新勝寺もそうでした。

お寺によっては宗派が変わることもあるのですね。
そういえば日蓮の像がある曹洞宗のお寺もありました。


『上花輪歴史館』

2017-07-26 15:21:07 | 観光地
野田市上花輪507番地にある「上花輪歴史館」に行ってきました。
ここは国指定の名勝「高梨氏庭園」です。

冠木門をくぐると立派な門長屋が目に飛び込んできます。
さすが現当主で30代続く名家のお屋敷です。


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高梨氏は古くから上花輪村に居住し、江戸時代には名主であり、また、醤油醸造を家業としていた高梨兵左衛門家(高梨本家)が永年にわたって保存してきた居宅や庭園、土蔵、屋敷林、社祠等の屋敷全体が展示物となっています。(パンフレットから抜粋)

屋敷林覆われた住居


書院


細やかな細工の竹の塀


高梨家と茂木七家はれぞれ醤油の製造を家業としていましたが、大正年間に野田醤油(株)を設立し、現在のキッコーマンとなりました。

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今まで2度訪ねたのですが休館でした。
なかなかお目にかかるのが難しいので、開館時間と休館日を詳しくお教えしましょう。
【開館時間】
  ●3月・10月~12月(第1週)10:00~16:00
  ●4月~9月          10:00~17:00
  ●入館は閉館1時間前まで
【休館日】
  ●毎週月・火曜日
   祝祭日と重なる場合は変更もあり、お問い合わせください
  ●12月中旬~2月、8月
ということで、とにかく休みが多いのです。

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ただし、住宅部の内覧は予約が必要です。
しかも、木曜・金曜・土曜の10:15、11:30、13:00各10人だけです。

今の時期は夏障子が入り見どころとなっているそうです。
でも、8月は休みなので、今年は27~29日の3日間しかありませんし、要予約なのでご注意ください。
TEL04―7122―2070、入園料500円、住宅内覧料1500円(お茶付き)

『江戸の三大祭り』

2017-07-25 18:13:34 | 観光地
江戸の三大祭りとして神田祭、山王祭、深川祭があります。

御朱印を頂くために、この神社を含む東京の神社仏閣を駆け足で巡ってきました。

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最初にお参りしたのは深川祭の「富岡八幡宮」です。
ちょうど工事中で、社殿は防護用ネットで覆われていました。


その昔、子供らの小さいころに8年間も「八幡橋」のすぐ近くのマンションに住んでいましたので、八幡様の境内は子供らの遊び場でしたから、今でも隅から隅まで知り尽くしています。

裏手に大きな「横綱の碑」があります。


歴代横綱の名前の末席に稀勢の里の名もありました。


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次に赤坂の「日枝神社」にお参りしました。


近くには首相官邸や国会議員会館などがあり超高層ビルが立ち並ぶ中、小高い山の上まで長い上りのエスカレーターも設置されていて、正に大都会の中の洗練された神社です。

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車で駐車場に入ろうとすると「神田明神」も工事中でした。

社殿にお参りして御朱印を頂戴いたしました。

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昔、初詣で玉砂利を踏んで長い参道を歩いてお参りした「明治神宮」へ・・・

ここも工事中でした。

それにしても神宮の森は都会の真ん中とは思われないほどに鬱蒼と木々が茂り、心を和ませてくれます。
広さ70万㎡という壮大な計画を実行した先人たちに感謝です。


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江戸の祭りに三社祭を加えない訳にはまいりません。
ということで、浅草へ・・・

途中、東本願寺にもお参りしました。

浅草・浅草寺には無料の駐車場はありません。
ここも工事中でした。


境内にはお参りの客でごった返していました。


暑い中、長い行列に並んで御朱印を頂戴しました。

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工事中のところが多かったは、やはり東京オリンピックの外国からのお客様をお迎えする準備でしょうねェ。

こんなところでお金の話をしては何ですが、御朱印を頂戴してお納めをする代金は一般的には300円のところが多いですが、やっぱり東京は高いですね。

500円のところが多く、6か所で2600円掛かりました。ワイフの分と5200円です。その他にお賽銭も入れなくちゃならないし、駐車料、交通費、飲み物、食べ物、お土産品・・・簡単に万札が飛んで行きます。
信心とはお金のかかるものですよ・・・

それに、しかも、浅草寺では怒られましたよ・・・【この頃、神社仏閣に参拝され「御朱印」を受ける方が大変多くなっております。(中略)お経も書写せず、あるいはお堂に入ってお参りもしないで、ただ御朱印だけを集めて歩くということでは(中略)あるべき姿から離れてしまいます。(後略)】の一文が御朱印帳に挟んでありました。

・・・字は下手ですが、「般若心経」の一巻でも写経をしてみますか・・・反省



『笠森観音・像の寺』

2017-07-23 16:38:42 | 観光地
千葉県長生郡長南町は、東京湾に面する市原市と太平洋に面する九十九里浜と接する茂原市との間にあり、房総半島のほぼ真ん中に位置しています。

低い山々が連なり、そのほとんどが山間の町なのです。
ゴルフ場と霊園が多くあることでも知られ、町の人口は8200人、世帯数が3200世帯なのですが、町営の笠森霊園には176200㎡の敷地に9280もの区画があるのです。

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信心深い長南町の誇る信仰の場の一つが「笠森観音」です。


正式名称は天台宗・別格大本山笠森字(かさもりじ)」と称し、延暦3年(784年)伝教大師最澄上人によって開基されたという名刹で、お堂の建築様式は日本唯一の「四方懸造(しほうかけづくり)」で、国宝、国指定重要文化財となっています。

笠森霊園前の駐車場から杉木立の参道を上ると、根元で枝分かれした「三本杉」が迎えてくれます。


更に上ると「子授楠」が眼前に現れます。大木に空いた穴をくぐり抜けると子供を授かるという。


お堂の急で長い階段を、息を切らせて上ると回廊が巡っていて、山門や境内の植木が眼下にあり、大木の杉の先端も目の高さにあります。


周辺の山々は「県立笠森鶴舞自然公園」に指定されており、特に観音山は「国指定天然記念物笠森寺自然林」となっていて、ハイキングコースにも最適です。

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笠森観音から茂原方面へちょっと下ると、「像の寺」で知られる「長福寿寺」があります。
正式名称は「三途河頭極楽東門蓮華臺上阿弥陀坊太平埜山本実成院長福寿寺(さんずがとう・ごくらくとうもん・れんげだいじょう・あみだぼう・たいへいやさん・ほんじつじょういん・ちょうふくじゅじ)」という日本一長い名のお寺だそうです。

本堂の前には「吉(きち)ゾウくん」と「結愛(ゆめ)ちゃん」という「御影石一刀彫」のゾウの像が立っていて、お参りすると宝くじ高額当選が続出しているそうです。
本当に続々・・・なのかな?


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また、長南町は紅花のふるさととかで、6月には10万本の紅花が咲き乱れるそうです。
あの広さの畑で10万本もあるのかな?


御朱印をお願いしたら、“4か所の仏さんがおられるが何枚にしますか?”とのこと・・・
御本尊だけでお願いしました。

境内にはお土産品売り場があるなど、なかなか商売熱心な御住職とお見受けしました。