俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『さくらの山』

2018-03-30 18:02:22 | 観光地
成田空港に発着する飛行機がよく見える「さくらの山」という展望台へ行きました。
その名の通り沢山の桜が植えてあります。


17時ごろ着いたのですが、世界最大の旅客機“エアバスA380-800型機”が20分後に着陸すると、アナウンスが流れました。

アラブ首長国連邦のドバイを本拠とする“エミレーツ航空”は101機も保有し、全大陸の主要100都市以上に就航しているそうです。

ちょうど17時20分に大きな機体が流れるように飛び込んできました。


着陸ショウを見届けた見物のお客さんたちはどっと帰りを急いでいました。

夕日に霞む満開の花が名残惜しそうでした。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

今日、一人でエアバスを貸し切って世界の果てまで飛んで行った奴がいる・・・

『桜が満開になりました』

2018-03-27 19:08:41 | 観光地

ここ下総も桜(ソメイヨシノ)が満開になりました。

以前から目をつけていた近くの桜の名木たちに会うため車を走らせました。

森高千里の「渡良瀬橋」や「私がオバさんになっても」、「ロックンロール県庁所在地」などを聴きながら、ルンルン気分で次から次へと写真を久々に撮り歩きました。

建設から半世紀になろうとする村上団地の桜も見事です。
建物が十分に広い間隔で、若いころにはここでの団地生活に憧れたものです。


黒沢池公園では家族連れが車座になって花見をしていました。


ユキヤナギもそよ風に揺れています。


小竹地区の道祖神社境内の古木はいつも通りすがりに見ていますが、車を止めて寄ってみると花が一段と大きく見えます。


印旛沼の風車と桜も見ごたえがありました。
春霞が風景を幻想的にしてくれます(けっしてピンボケではありません)。


中央の蜘蛛の巣の蜘蛛みたいのは何でしょうか?


高圧線の工事中の人でした。

春ですねぇ・・・空の上も気持ちよさそうでした。



『佐久間ダム湖』

2018-03-08 18:43:47 | 観光地
3月3日土曜日ひな祭り、南房総・鋸南町にある佐久間ダム湖公園へ“頼朝桜まつり”が盛りだというので行ってみました。


実は桜というのが河津桜なのですが、その桜を“頼朝桜”と呼ぶことにしたそうです。
何故かというと、少し長くなりますが、以下にご説明いたします。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

源頼朝は治承4年(1180年)に伊豆で平家打倒のため兵を挙げましたが、相州石橋山で合戦に敗れ真鶴岬から小船で脱出し安房の国房州・現在の鋸南町竜島に上陸したのです。

源頼朝が平家の追っ手から身を隠したと伝えられる太海の「伊右衛門島」や、鴨川の「一戦場」での勝利をスタートに味方を増やしていったのはよく知られています。
上総介広常(かずさのすけひろつね)などの武将の加勢を得て安房、上総、下総を順次支配下にしたのです。

房総で勢力を蓄え体制を整えた頼朝は源氏の再興を目指して再び平家討伐に乗り出して平氏を倒し、鎌倉に幕府を開いて征夷大将軍となりました。
日本史上の大きな変わり目となる鎌倉時代が誕生する中で房総の果たした役割は大きなものがあったのです。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

頼朝が上陸したという以外に鋸南町がどれほどの縁(ゆかり)があったかは判りません。


①“頼朝桜”がまだ幼木で花が見栄えしないこと
②水仙は盛りを過ぎていてあまり目立たないこと
③ソメイヨシノはまだ蕾がそうとうに固そうでした
④紫陽花は当然まだまだでした
⑤水辺公園はぬかるみで歩きづらいこと
⑥モニュメントの説明がないと意味するところが判らない


“頼朝”の名を冠するには少々気恥しい思いがしました。

『千倉・髙家神社』

2018-03-06 16:00:58 | 観光地
先週の土曜日は3月3日のひな祭りの日でした。
いよいよ春らしき暖かな陽気に誘われ南総へドライブに行ってきました。
千倉のお花畑はキンギョソウやフリージア、ポピー、キンセンカ、菜の花などの花々が今を盛りと咲き乱れていました。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

途中、「髙家(たかべ)神社」にお参りしました。


茅葺の清楚な佇まいの拝殿です。


料理の租神を祭っている日本で唯一の神社だそうで、参額にもそのことが記されていました。


拝殿の左右には包丁塚があり、調理師などの関係者が供養に訪れるという。


庖丁式は烏帽子、直垂をまとい、包丁とまな箸を用い、一切手を触れることなく、鯉、真鯛、真魚鰹などを調理します。古式に則った所作とその包丁さばきは熟練の技、日本料理の伝統を今に伝える厳粛な儀式です。

毎年5月17日、10月17日(旧神嘗祭)、11月23日(旧新嘗祭)に髙家神社境内で「庖丁式」の奉納が行われるという。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

神主さんから包丁儀式の高尚なお話を伺ったのにも関わらず、道々途中の立て看板にあった“房総ラーメン”て美味しいですか?とか、どこの店が美味いですか?とか下世話な質問をしてしまいました。

どこも美味しいですが、お口は皆さん違いますから何処のがお口に合うかですよね、と交わされてしまいました。

行き当たりばったりの店に入り、“はまぐりラーメン”を注文しました。
各テレビ局の有名番組の司会者や有名タレントの色紙や写真が壁にベタベタ貼ってありましたが、それほどには口に合いませんでした。