俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『千倉のお花畑』

2015-02-26 15:45:14 | 観光地
先週の土曜日、天気に誘われて南房総へ行って来ました。

空は晴れていたのですが、低気圧が太平洋の沖合をのんびり東へ移動しているとかで波が高く、岩場に打ち寄せる白波は正に怒涛の如く吹き上がっていました。


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満開のキンセンカ


花摘み客を喜ばせるキンギョソウ


色とりどりのストック


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毎年買っているおばあさんの畑はやっていませんでした。
なかには太陽光発電のソーラー畑になっているところも・・・
千倉に来たらヒジキ入りタイヤキ君を必ず買っていたのですが、土曜日なのにシャッターが閉まっていました。

南総のお花畑では千倉が“一番”だと思っていたのですが、ここでも高齢化が進んで花栽培が出来なくなったところが増えているのかも・・・
何かしら淋しいですねェ~・・・


『成田山の梅』

2015-02-24 10:36:45 | 観光地
昨日は春めいた暖かさに誘われて、千葉ニュータウンへ買い物に行ったついでに足を延ばして、成田山へ観梅と洒落込んで行ってみました。


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大分春らしくなったとは云え、冬の間、坂東太郎と呼ばれる利根川を渡って吹きつける筑波颪の北風に曝される成田山の木々の芽は未だ未だ固くて、そのふくらみさえ見えませんでした。


でも、冬に咲く蝋梅は盛りを過ぎつつありました。


梅もようやく咲き始めたと云うところです。


サンシュユもほころび始めていました。


ピンクのアセビも咲いていました。


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駐車料金がいつの間にか800円にもなっていました。
何の理由があって値上げしたのか意味不明ですねぇ?
デフレ対策の安倍さんへの応援なのでしょうか?

倹約家の方は境内裏にある割烹料亭・名取家の前にある駐車場・500円也をお薦め致します。

『酪農のさと』

2015-02-22 16:53:03 | 観光地
日本の山の最高峰は云わずと知れた富士山ですが、県別で一番低い最高峰は千葉県にある愛宕山(標高404m)です。
その中腹に「酪農のさと」という牧場があります。

昨日はこころなし春めいて暖かな天気に誘われて、おにぎりを持って行ってみました。

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ここは戦国時代の里見氏によって拓かれた軍馬を育成飼育する牧場である「嶺岡牧」のあった所です。
江戸時代に入ってからも幕府によって拓かれた佐倉牧、小金牧とともに軍馬の一大産地となったのです。

酪農発祥の地で、明治乳業も森永製菓もここから始まったのです。

今年はひつじ年です。
ヤギ年とも言いますよね?

元気いっぱいのハイジが出て来そうな山の斜面の牧場には沢山の白いヤギがのんびりと遊んでいました。


写真を撮っていたら、飼育係のオジサンが「餌をあげて見ますか?」と、大きなバケツ2杯もの青菜を持って来て呉れました。
その様子を見ていたヤギたちが斜面を駆け下りて来ました。


初めはワイフと二人でやっていましたが、どんどんヤギが集まって来たので、近くに居た子供たちにも声をかけて、みんなでワイワイあげました。


最初はおっかなびっくりだった子も、すぐに慣れて面白がってやっていました。


久々で童心に戻った感がありました。


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大きなミツマタの木には明日にでも咲きそうに白い蕾が沢山ついていました。


コウゾやガンピとともにミツマタは和紙の原材料でも知られています。

花々が咲き競う春がもうすぐそこまで来ています。


『若洲公園Ⅱ』

2015-02-16 12:43:40 | 観光地
昨日の日曜日は晴れたのですが、北風が吹き荒れました。

18日の天気予報は雨か雪で、若洲公園からの「ダイヤモンド富士」は見られないようです。
せめて富士の斜面への落日でも撮れるのは今日しかないとの思いで出かけてみました。

例によって、ありったけの防寒着を重ね着に重ね着して、知床だってシベリヤだって、南極だって北極だって行ける完全装備の防寒対策です。

若洲公園の岸壁に出ると波が強風にあおられて霧のように飛び散っていました。
富士山は全く見えません。


時々襲う強烈な突風で、立てた三脚も倒れそうになるので押さえていなければならないほどでした。
何でこんな苦労をしてまで写真を撮り歩いているのか、自分でも理解出来ません。

太陽が山の斜面に懸ってからやっと富士山が見え出しました。


あれだけの装備でしたから寒くは有りませんでしたが、車のハンドルを風に取られながら家路を急ぎました。

『2月10日』

2015-02-11 12:51:42 | 観光地
昨日はダイヤモンド富士が印旛沼の花台から見える日でした。
この日のために下見もやりました。
昨年は来なかったのですが、4年目で7回目の挑戦です。

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風も無く暖かく、すっきりと晴れ上がって最高の撮影日和でしたので、午前中のうちから一番乗りして、丘の上の100mほどの撮影ポイントの中でも一番良いところに三脚を立てて場所を確保しました。あらかじめ用意してあった「この場所リーチ ダイヤモンド富士撮影のため 2月10日」と書いた紙をぶら下げて置きました。

夕方4時ごろ、おっとりと現場へ乗り込んだら、溢れんばかりのカメラマンでごった返していました。
車を止めるところもありません。
お寺の境内も一杯です。一番奥の墓地の入り口にやっと一台分のスペースがありました。

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場所取り用の三脚を取り替えていると、「“リーチ”とは良いアイディアだ」と顔見知りのカメラマンたちが話しかけて来ました。
撮影ポイントは何処がいいとか、飯田橋の超高層マンションで撮ったとか、写真談義が続きます。

防寒対策として着ているものは、下着に厚手の長袖のシャツ、セーターの上にキルティングのチョッキを着て、ジャンパーを着、更にダウンのベンチコートを重ね着し、下はパンツに長ズボン下、ズボン、更に防寒用のズボンを重ねて穿いて万全です。

大分日も西に傾いて来ましたので、70-300m/mのズームを付けたカメラを三脚に取り付け、ブレ防止にレリーズを繋いでセットを完了し、その時を待ちます。
でも、いよいよ日も傾いたのに肝心の富士山が見えません・・・


富士山頂に太陽が懸って、突然、やっと見えました。


山頂の左肩です。


沈みきった時、山の中央になったようです。


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みんなは、「明日が山頂に落ちるぞ!」と云っていましたが・・・

私の経験では、ここから見る太陽は一個分づつ右へ移動して行きますので、11日は右肩に落ちて右斜面を滑り落ちて行くのではないかと思います。

ということで、今日は行きません!


『霜花』

2015-02-09 11:07:23 | 写真
“梅一輪一輪ほどの暖かさ”
白梅が日毎に花数を増やしています。


スイセンも寒そうに肩寄せ合って咲いています。


でも、ポストの上に霜花も咲いて、本当に春が近づいているのだろうか?


寒いですね・・・

『井野の辻切り』

2015-02-08 17:46:43 | 観光地
京成本線「ユーカリが丘」駅から、ラケットの縁の形でユーカリが丘線のモノレールが開発された団地・ユーカリが丘の足として一周4.1km、6駅を走っています。
その“丸”の部分の、その中央部に昔からの集落である「井野」があります。

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大蛇が大きな木に巻きついてこちらを睨んでるじゃないですか・・・
突然、暗がりで見るとビックリです。


これは「井野の辻切り」と云う正月の風習で、病気や災いを防ぐ願いを込めて藁で作った大蛇を集落の入り口に魔よけとして掲げるのです。


頭には厄除けのお札を付けています。


大きな口の中には蛇の舌として真っ赤なトウガラシが付いています。


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同じような「辻切り」は八千代市の下高野や上高野でも行われています。

印旛沼の辺りには昔からの風習が今なお生きているのです。

『春ですよ』

2015-02-01 15:13:43 | 写真
立春を前にして我が庭の梅が咲きました。
冬晴れではありますが、北風が強く、まだ冷たいのに頑張って咲きだしました。


もうすぐ春ですねぇ・・・

澄みきった青空と群青色の大海原を背景に千倉の花畑も色とりどりに咲き誇っているかも・・・
毎春楽しみにしている東金の苺も盛りになったかも・・・

寒さで縮こまった身体を伸ばして出かけようっと!