俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『白鳥』

2013-12-31 14:56:16 | 観光地
北印旛沼の近くの、田んぼに水を張った池へ今年も沢山の白鳥がやって来ました(千葉県本埜村)。
白鳥を守る会の方がカウンター片手に毎朝数えておられて、大晦日の今朝の飛来数は751羽だそうです。


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          ♪富士の白雪ゃノーエ 富士の白雪ゃノーエ
           富士のサイサイ 白雪ゃ朝日とける
          ♪とけて流れてノーエ とけて流れてノーエ
           とけてサイサイ 流れて三島にそそぐ
          ♪三島女郎衆はノーエ 三島女郎衆はノーエ
           三島サイサイ 女郎衆はお化粧が長い
          ♪お化粧長けりゃノーエ お化粧長けりゃノーエ
           お化粧サイサイ 長けりゃお客が困る

ノーエ節をご存知でしょうか?

朝日が昇ると、白鳥たちは嘴を使って全身くまなくお化粧を始めます。


その長いこと、三島の女郎衆も顔負けです。
最後は大きく翼を広げて羽ばたいておしまいです。
ここまで約1時間はたっぷりかかります。


8時に餌やりが始まり、朝食です。
白鳥といえば、軽快で優美な気品のあるワルツ舞う姿を思い浮かべますが、ところがどっこい、鴨なども入り乱れて大騒ぎしながらの朝食で、あんまり行儀の良い食べ方ではありません。


中には突っついて追い掛け回して喧嘩する輩もいます。


食べ終わると、すぐにでも餌場に飛び立つのかと思いきや、のんびり食後の休息タイムを取ったり、再び又、お化粧です。
6時から9時まで付き合っていましたが、“長けりゃお客が困る”で帰って来ちゃいました。

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今日で2013年も終わりです。
今日の月の出は5時04分、月齢は28.1日でした。


明日の元日は新月で、6時06分の月の出です。
日の出が6時49分ですから、あの輪郭だけの新月を日の出前の東の空に見ることが出来るのでしょうか?

明朝も晴れるようです。5時起きしなきゃ・・・



『養老渓谷』

2013-12-21 12:19:58 | 観光地
師走も残すところ、とうとう後10日となってしまいました。
12月は、坊さん(師匠)が暮れのお経をあげるために檀家の家々を忙しく走り回ったことから「師走」と言われるようになったという。

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山茶花の垣根、南天の垣根3箇所、赤松、百日紅、沢山実をつけた南高梅、白梅、実のならない柿、これも実のならないスモモ、これ又実のならなかった柚、ハナカイドウ、白山吹、白と紫の花をつけるフジ2本、サツキ、ツツジ、ハクモクレン、ユキヤナギ、椿、ヤマボウシ、源平桃、びわ、バラの垣根・・・庭中の植木の剪定に5日かかりました。

山芋が畑と庭に勝手に生えて3年は経ちました。
昔、栃木の南那須町の山へ地元の人から山芋掘りに連れて行ってもらったのを思い出しながら、長さ2m直径8cmぐらいの竹を二つに割いてナタで先端を竹槍のように鋭く尖らせて掘る道具を作りました。結果、立派な山芋が9本もの大収穫でした。

しばらくぶりに畑を耕し、遅くなりましたがキヌサヤの種蒔きをしました。
霜よけに笹の枝を採ってきて立て込まねばなりません。
来春3月ごろには、採れたて新鮮の甘いキヌサヤが楽しみです。

リビングの模様替えのために棚を作りました。
のこぎり、ナタ、カンナ、金槌、釘の大工道具は揃っています。
こぬか雨のような霧雨がそぼ降る寒空の下で大工仕事をやった為か、薄頭が痛く、風邪を引いちゃったようです。

晴耕雨読の隠遁生活を送るはずだったのに、3回も忘年会をやっちゃいました。
囲碁も週に2、3回行っているし、これの飲み会もまだあるし・・・
カレンダーも作らねばならないし、年賀状も未だだし、大掃除もしなければ、・・・

ということで、師走は隠居の身にも忙しいのです。

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12月1日(日)、関東で最後の紅葉が見れるという「養老渓谷」へ、お世話になっている学校の先輩と写真を撮りに行って来ました。
JR五井駅から小湊鉄道に乗り換えて、日曜だということで周りの景色も見えないぐらいの満員電車に揺られてトントコ走ること一時間、養老渓谷へ・・・

シャトルバスに乗り換え終点で降り、養老渓谷の「粟又の滝」へ通ずる渓谷沿いの路へ・・・

途中にある「幻の滝」は入場料100円、滝壺へ降りる崖道は険しく雨で濡れていて滑りやすい。2度ほど滑って転びそうになりました。
滝壺へ降りる相当のお年寄りもいましたが、危ない危ない・・・
でも、朝日さす滝は、それなりの雰囲気がありました。


渓谷沿いの散策路はよく整備されていて、急峻な両岸の紅葉を十分に楽しむことが出来ました。








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駅までの帰りのシャトルバスを途中の滑川十字路で降り、美人女将の宿で評判の「福水」へ・・・
豪勢に5000円コースで、渓谷の紅葉を愛でながら源泉100%の温泉へ浸り、和食フルコースの昼食を頂きました。
とりあえずビール、あとは熱燗で一杯・・・、もう一杯、もう一杯、もう一杯・・・

美人女将のお酌はございませんでしたが、料理を運ぶ係りの人たちは“千葉じゃないみたい”な良い感じの対応でした。
帰りは、駅までは宿の主人が送ってくれました。

帰りの電車も混んでいてぎっしり、両脇の美人さんのお尻に挟まれてほかほか暖かく、ぐっすり一時間の睡眠を取らせてもらいました。

なんたって昼酒はまわります・・・