朝日新聞販売の能登昭博さん勇退
今後は子供たちの活動支援へ
NIS創業33周年「感謝の夕べ」で報告
▲壇上で感謝の辞を述べる能登昭博さん
㈱エヌ・アイ・エス(NIS)の「創業33周年感謝の夕べ」が1月19日、柏市のホテルで催されました。「感謝の夕べ」と銘打った催しに約100人が詰めかけましたが、この日の主役は創業者の能登昭博さん(65)。昨年12月1日に同社代表を勇退したからです。
朝日新聞白井専売所を引き継いだ昭和62(1987)年以来、能登さんは同社代表取締役として千葉ニュータウンでの朝日新聞販売に尽力してきました。しかし、65歳になったのを機に次男の雅彦さんに代表の座とASAニュータウン西白井店を譲り、能登さん自身は㈱NIS千葉の代表取締役、ASAニュータウン小室店所長として勤務することになったのです。
その挨拶を報告を兼ねた「感謝の夕べ」には、白井市の笠井喜久雄市長をはじめ、各界の主要人物が参集し、能登さんの功績を称えました。その中には、白井健康元気村の玉井秀幸村長と吉田司副村長の姿も。それも当然でしょう。能登さんは元気村の主要メンバーだからです。
「現場の仕事は幹部社員たちに任せて、私は前々から取り組んできた『NISジュニア記者クラブ』を中心に子供たちの活動を積極的に支援していくつもりです」
と、能登さんは今後も地域社会の振興に意欲満々です。
▲笠井市長も駆け付けた
▲白井健康元気村の玉井村長(左)の激励に能登さん(右)が苦笑