ナスやトマトなどの畝づくり
白井健康元気村の「農業クラブ」
▲ブルーベリーの可憐な花が
白井健康元気村と白井シルバーライオンズクラブのメンバーが中心の「農業クラブ」は4月3日、ナスやトマトをはじめ、キュウリなどの畝づくりを行いました。畑の周りにはブルーベリーの花が咲いています。なんて美しい畑でしょう。
参加したのは、男女それぞれ6人ずつの計12人。畑での作業は久々なので、気合十分です。まず畝をつくるところに線引きをしました。次に、糠、鶏糞、肥料を散布し、よく土と混ぜ合わせを行います。
それから線に沿って溝を切る作業が待っていました。最後は、表面をなだらかにしてから、マルチシートを敷いて、やっと畝づくりが完了。また、ジャガイモの芽も3本位まで間引いて、この日の作業を無事に終えました。
この畝づくりの数日前、農業クラブの責任者、柳橋三郎さんの案内で横山久雅子さん(元白井市長)と平田新子さん(現白井市議)が竹林へ。グリーン・インフラやCO2削減に興味を持つ平田さんが言う。
「竹を何に使うのかと楽しみにしていたら、この日の畝づくりに使ったんです。自然のものを活かして、無駄なく使うという人間の知恵に感激。自然との共生や自然への感謝を感じる一日でした」
さて、苗の植え付けはいつ頃なのか。
「しばらく土を休ませてからなので、4月末から5月初めに行う予定です。いずれにしても、農作業のときには大勢のメンバーに来てもらって、体験してもらいたいですね」(柳橋さん)
【写真構成】撮影■平田新子
▲線引き作業も楽しい
▲童心に返ったみたい
▲きれいな畝が完成した
▲作業が終わって笑顔を見せる柳橋さん(左)と横山さん
▲畑に井戸を設置する作業も進行中で、あと数カ月で完成するとか