安藤選手が重量挙げで「銅」
白井市から初のメダリストが
▲表彰台の安藤選手（右）
白井市に朗報が飛び込んできました。７月27日に行われたウエイトリフティング女子59キロ級大会で安藤美希子選手(28)が銅メダルを獲得したのです。
スナッチで94キロとマークして６位でしたが、得意とするジャークで120キロを挙げて合計214キロで３位になり、メダルを手に。白井市出身者が五輪のメダリストになったのは、安藤選手が初めです。
平成４（1992）年９月30日に千葉県白井市（当時は白井町）で生まれた安藤選手は、地元の白井第一小学校、白井市立白井中学校を卒業して、埼玉県の私立埼玉栄高校保健体育科に進学、ウエイトリフティング部に入部しました。大学は平成国際大学に。
2014年９月の仁川アジア大会で日本記録を更新して２位入賞。翌年６月に行われた全日本選手権の女子58キロ級で自身の持つ日本記録を更新、２年連続４度目の優勝を果たしました。そして2016年８月のリオ五輪では女子重量上げ58キロ級でメダルには届きませんでしたが、５位入賞。そして今回、堂々の銅メダルです。
後援会で応援してきた白井市議の平田新子さん（白井健康元気村村民）が、興奮冷めやらぬ様子で喜びを語ってくれました。
「とにかく親孝行の優しいお嬢さんです。ご両親を喜ばせてたい一心で頑張って来られたんでしょう。こんなに感動するなんて。もう予想以上です。お話ぶりも落ち着いていて、とてもしっかりした女性です。個人競技なので、剥き出しの闘志ではなく、内なる強い闘志という感じですか。これから白井市の子供達にもステキな影響を与えて下さることと期待しています」
その他の白井市民からも続々と喜びの声が。「素晴らしい！ 白井はもっと盛り上がるべきでしょう」（元気村の玉井村長）、「おめでとうございまーす。ぜひ花火を上げてほしい」（本ブログに連載中の桑原玉樹さん）、「安藤さん、おめでとうございます。花火上げましょう！」（グリーンレンジャー会長の藤原雄介さん）、「次のパリ五輪では『金』でお願いします」（料理上手で知られる下高原洋さん）、「もう自分のことのように嬉しいです」（千葉県テニス連盟前会長の小野敏郎さん）。
安藤選手、お疲れさまでした。
▲白井市役所にも安藤選手の大きなパネルが
▲壮行会で挨拶する安藤選手
●【動画】安藤選手、メダルの瞬間
https://www.youtube.com/watch?v=v7gYzRIndso
