オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

2007年6月 放送中・放送終了 アニメ感想(全般編)

2007年06月29日 22時27分03秒 | アニメ
さて、今期放送(4月開始6月終了)アニメも終わりに近づいてきたので、アニメ感想を書いていきたいと思います。
(ちなみに、7月以降も放送する2クールアニメも含めて書いていきます。)

そこで、今回は
某大手SNSにて作られた「コミュニティ」の人数順に語っていきます!!
ちなみに、人数は6月20日午前11時時点です。

それでは全16作品!!
「始まるざますよ」
「行くでがんす」
「ふんがぁ」
「マトモに始めなさいよっ!」

「ハヤテのごとく!」  5939人(漫画含む)
サンデーで人気連載中ということで、見事1位。
1年(?)というスパンのアニメなので、攻めた展開にはならないようです。
釘宮ボイスが炸裂かと思いきや、ヒナギクさんの方が人気あったり・・・

「リリカルなのはStrikerS」 4831人(1期含む・総合)
まあ、1期2期を含めた人数なので、少し有利でしたね。
「駄作だぁー」とか言われつつ、注目度の高い本作。
『「なのは」として見なければ、それなりに楽しめる』という評価には激しく賛成するカノン5Dであります。
OP曲(SECRET AMBITION)よりED曲(星空のSpika)の方がセールス的には伸びたようですが、私はOP曲の方が好きです。

「天元突破 グレンラガン」 4698人
ガイナックスのロボットアニメ。
激しく動かし続ける事で生きてくるキャラクターデザインだと思う。それゆえに、深刻な場面ではあまり冴えない。。。
ドリルの勢いで突っ走る戦闘シーンなどは見ていて爽快感を感じる作品です。

「クレイモア」 2987人 (漫画中心コミュ)
この順位は少し以外でした。アニメ的にはそれほど注目されていないと思っていたのですが、原作の漫画が人気があるのでしょう。
個人的には「草薙」が描く背景が気に入っています。
そして、驚いたのがOP曲「レゾンテール」がCDTVランキング3位に入っていた事!「らき☆すた」が余りにもド派手なため、忘れられがちなので一応。


★「電脳コイル」 (★印はカノン5D推奨作品) 2119人
私の布教活動が実を成したようで・・・(違
今期一番面白いアニメだと思っています。NHK×マッドハウスというと「カードキャプターさくら」を思い出してしまうのですが、本作はむしろジブリに近いイメージ。全年齢に躊躇無くお勧めできる良作ですね。
ちなみに、「カードキャプターさくら」のコミュニティ人数は2844人なので、抜かされるのも時間の問題か。

★「らき☆すた」 2045人 (アニメ版2045、漫画版5835人、OP曲6874人)
集計が不利でした。OP曲が6874人なので、本来はそれだけの注目度があるでしょう。今季最大の話題作と言っても過言ではないはず。
2クールアニメということで、まだ出てきていない登場人物も多いので、期待しています。
私的には、本作の画面構図は単調に感じられ、むしろ「ひだまりスケッチ」の方が映像を楽しめたのですが・・・どうでしょう?

「機動戦士ガンダムSEED」 (再)1860人(続編DESTINYは9131人)
あ、再放送ですw
人数にも如実に反映されているように、続編DESTINYの方がメインで、本作はその導入編に見えてしまうのが不思議なところ。
「ファーストガンダム」ファンには、あまり良い評価は得られていませんが、それなりに楽しめる作品だと思います。
話は変わりますが、「コードギアス反逆のルルーシュ」の最終話(?)が今夏にあるそうですね。

「ぼくらの」 1095人
意外や意外(失礼!)、「鬱アニメ」とも言われる本作が1000人越えしていますね。
私としては、・・・うーん、どうでしょうか。その鬱ネタが余りにも現実的なので、本作は好きではありません。エヴァンゲリオンのように、鬱ネタが抽象的なものに昇華できていない限り、高い評価はできません。

「英國戀物語 エマ第二幕」366人(1期含む)
あまりコミュ参加人数が伸びていないなぁ、というのが正直な感想です。地味で癖のある作風なので、仕方が無いのでしょうか。
私は結構好きですよ。まあ、ヒロイン「エマ」のテンションに同調できるかどうかが、本作を楽しめるかどうかの鍵なんでしょうけど・・・

「エル・カザド」 369人
ツバサクロニクルみたいで、堅実な作風。つまらない訳ではないが、面白いかどうかは微妙、というのが前半を見終えての正直な感想。後半に期待か?

「精霊の守り人」 57人(主人公コミュ)
これは、某SNSが対象年齢ではないことや、皆で話題に花を咲かせるような作品ではないため、人数は伸び悩んだのでしょう。BSのみでの放送というのも原因か?
予算が桁違いなのか、驚異的なハイクオリティ映像を堪能できます。
ただ、時代劇のように感じられて、アニメ的な面白さが少ないのも事実。結局、「ハイクオリティな映像=面白いアニメ」という公式が必ずしも成立しないということを実感させられてしまった。
以上は10代の私の感想だが、本作の対象年齢はもっと高いはず。その点がNHKらしさを感じさせると言えるだろう。

「ひとひら」 15人 (登場人物コミュ)
面白いですよ。意外にw
XEBECということで、不安もあったのですが、まあ水準は保てたように感じています。
最終話はスゴイ集中力で描くことに成功し、画面に緊迫感がありました。製作者の皆さん、お疲れ様でした。

らっきーちゃんねるぅー 失礼(´・ω・`)

以下は、コミュニティが作製されていなかった可哀想なアニメ達です。・゜・(ノД`)・゜・

「かみちゃまかりん」
表向き子供向けの作品です(笑)
ストーリー・キャラクター的に癖が強すぎな感じです。もう少し自然体で描ければより高評価できる作品になったのかも。
でも、どうして子供向け作品のOP曲に「ALI PROJECT」なのでしょうか・・・
宝野アリカさんも依頼を受けた時、戸惑ったそうです。(オトナアニメ誌インタビューより)

「アイドルマスターXENOGLOSSIA」
これ、原作とだいぶかけ離れた内容になっているようですね。
原作ファンの反応は分かりませんが、ストーリーの要が「ロボットのご機嫌取り」に見えてしまうのが、現状での減点ポイント。。。。
舞-HiMEの関係者が製作しているとのことなので、後半の展開に期待しています。

「ギガンティック・フォーミュラー」
キャラクターデザインが独特な本作です。
高校の後輩の薦めでチェックしていたのですが、どうも「共鳴感応システム」が今一緊迫感に欠けるというか、都合が良すぎるというか・・・
EDは・・・大人の都合でしょう(´・ω・`)

「sola」
七尾奈留さんのキャラクターデザインのためか、原作がPCゲームだと勝手に勘違いしてしまった本作。(実際はアニメオリジナル作品)
でも、さらに不思議なのは、ストーリーがまるで「PCゲームのアニメ化作品」のように感じられる事。ストーリーがキャラデザに影響されているのだろうか?
作画・ストーリ展開共に水準以上をキープし、そつなくこなした感じ。水準より一歩上か。




とまあ、長くなりましたが、こんな感じです。
全体的な感想としては・・・
全体レベルとしては高いが、「傑作」と呼べるアニメが少なかった。
また、スタートが失敗したアニメが多いように感じられる。これは、2クール放送アニメが多いためだろうか?

今期にはギャグアニメとして「瀬戸の花嫁」「流されて藍蘭島」「大江戸ロケット」等がありますが、私はチェックしていませんので、あしからず。

OP・EDに関する感想も書きたかったのですが、次回にします。
「アニメOP&ED感想」はこちら。
乞うご期待!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なのはvsさくら から考える... | トップ | アニメOP&ED感想 (今期(6... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アニメ」カテゴリの最新記事