オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

[S-009] 小っちゃいって事は便利だねっ

2009年02月10日 17時52分07秒 | オーディオ
8cmフルレンジユニットを使った、バスレフ箱が完成しました。
(写真左)

サイズ的には、A4サイズを意識して、
200(W)×300(H)×約210(D)
と小型です。
そんなことから、位置やインシュレーターの交換も、簡単にできます。
小さいって、こんなに便利なのですね・・・

音の方は、
1年間眠らしてあったユニットなので、全力で慣らし運転中ですが、

温かみのある音で、(ある意味、紙臭い音なのですがw)
かなり良い感じです。

小口径だけあって、非常に小さな音量でも、音が潰れる事なく再現されているのには驚きです。
この辺は何倍の値段の16cmユニットでも負けてしまいますね・・・

とはいっても、やはり小口径。
低音は、とりあえず100Hzまで出ているので、帯域バランスは良好なのですが、
やはり空気の揺らぎまでは、8cm+バスレフ箱では無理でした。

「鼓童」の太鼓を鳴らしてみたところ、
確かに、倍音成分を上手く再生して良好なバランスなのですが、
完全に、迫力不足。
その前に音割れしてますがwwww

このスピーカーの得意分野は、
木管楽器やギターのソロ。
圧倒的な情感を表現し、音の立ち上がり、消え行く様だけでも芸術的です。
これなら、某人気小型スピーカーにも勝るのでは?
と思ってしまうのは、製作者の『愛』ゆえでしょうw


周波数特性を測ってみるのは、ちゃんとした測定機が揃ってからにしようと思います。
このサイズなら、OFF会の時にでも持っていけるかもしれませんw

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