オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

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リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

オーディオラック改装

2008年04月13日 21時53分45秒 | オーディオ
やはりオーディオの基本は足元でしょう。

題名は「ラック改装」ですが、いつものインシュレーター格闘(笑)+αってところです。

さてさて、本題に突入。
まず、画像左が以前のラックの状態。
下段:MDFボード15mm厚(赤)の上に、スーパーシナアピトン合板15mm厚(青)の上に、デノン「PMA-2000Ⅳ」を設置
中段:MDFボード15mm厚(赤)の上に、デノン「DVD-2900」を設置
上段;MDFボード15mm厚(赤)の上に、アナログBSチューナー、さらに重ねて東芝DVDレコーダー「RD-X6」

ちなみに左右の支柱は、松集成材18mm厚(緑)です。
上段は今回関係ないので、軽くスルーしてやってくださいw

~対策と試聴~(対策後の図は右側)
まず、下段。平面のボード同士の接触による歪を減少させるために、ティッシュ(半分の薄さ)を挟む事にしました。対策後は、音のパサつきが皆無となり、中音域の腰が戻ってきました。

次に、中段。以前から強度不足と思っていた箇所で、SACDを再生させるとラック板がブルブル振動している有様でしたorz
松集成材15mm厚(緑)を重ねて貼り付けることで、強度アップを狙います。簡易的な実験では、音の定位感・輪郭が向上し、音に対する違和感が減少(というか気にならなくなり)ました。

~感想と今後の展開~
今回は、「以前から気になっていたが着手できなかった」部分の対策をすることができました。驚いたのが、「パサつく音」「定位の悪さ・気持ち悪さ」が別原因に起因するという事でした。なかなか単純ではないのがオーディオ趣味ですね。

さて、ここで一つ問題が。
以前まで「パサつく音」でバランスがとれていた(?)のですが、アンプの設置法吟味の過程で低音力感も向上したのも相まって、高音の爽やかさ不足に悩まされています。
これはスーパーツイーターのクロス周波数を、現在の約35kHzから20kHz以下へと変更することで解消させる予定です。

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