4月開始アニメが一段落した頃ですが、前クールの作品を見直してみます。
2月5日の日記では「貧乏姉妹物語」「まなびストレート」「ひだまりスケッチ」を注目作品として扱いましたが、結果的に間違いではなかったみたいです。
以下は、作品別に感想を書いていきます。
「がくえんゆーとぴあ まなびストレート」
OP映像や設定ミスなど、話題が絶えない本作だが、まずまずの仕上がり。
とくに、髪の毛にグラデーションを使用し続ける技術は面白く、アニメーションノート誌No5に技術詳細が記載されている。ユーフォーテーブルには今後も注目していきたい。
ストーリー的に見ても(中盤失速気味だったが)中の上といったところか。
「ひだまりスケッチ」
作画無視的路線でも楽しくストーリーを描く事に成功している。
4コマ漫画ネタを不自然なくストーリーへ組み込む事もできていると思う。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」
半年という期間でやることで、長編ストーリーである「ガンダムシリーズ」より歯切れの良い展開が楽しめた。
最終話付近まで、攻め続ける展開は高く評価できる。
「Kanon(京都アニメーション版)」
良くできた作品である。
原作ファンをも納得させられるであろうストーリー構成、京アニならではの美しい動画・・・
涼宮ハルヒを超えることはできなかったと思うが、京アニの力を十分発揮できたと思う。
「貧乏姉妹物語」
丁寧なストーリー構成に好感が持てる。
「学園アリス」
「おとぎ銃士赤ずきん」
両者とも、表向きは『子供向け』。
バランスよくストーリーを仕上げた「学園アリス」に対し、後半の急展開が(良くも悪くも)子供向けとは思えなかった「おとぎ銃士赤ずきん」。
「半分の月がのぼる空」
「しにがみのバラッド」
共にライトノベル出身の6話構成。
大きなストーリーを動かすのには短すぎる放送期間だが、「しにがみのバラッド」のように小さなストーリーをポツポツとやることで、面白い作品ができるのかもしれない。
「ローゼンメイデン オーベルテューレ/ウインターガーデン デジキャラット」
共に2006年12月~2007年1月付近に放送された作品。
2話構成の特別編という形だが、本作を見て過去の元となる作品に興味をもつ視聴者もいると思う。
そういった意味では「ローゼン~」は良かったと思う。
過去の作品の特別編を放送するという事は、今後もぜひ積極的にやってほしい。
「ネギま!?」
ネタをやりたければ、「ひだまりスケッチ」のように本気でやってほしい。
本作は「シリアス」も「ネタ」も中途半端なまま終わってしまった。
総論
今回はオープニング(OP)映像にこだわったアニメが多く、嬉しく思う。
物量を投入した「まなびストレート」「Kanon」のOPも見応えあるが、
独特な世界観を映像で表現した「地獄少女」や、
音楽と映像を上手くシンクロさせた「ヴィーナス ヴァーサス ヴァイアラス(Venus versus Virus)」のOPも個性的で楽しめた。
一方エンディング(ED)映像は手抜き(下手すると静止画・・・という状態)が散見される。
これは、「アルプスの少女ハイジ」以来の伝統なのか?
そんな中で、「地獄少女」「まなびストレート」のEDは素晴らしい出来だといえる。
2月5日の日記では「貧乏姉妹物語」「まなびストレート」「ひだまりスケッチ」を注目作品として扱いましたが、結果的に間違いではなかったみたいです。
以下は、作品別に感想を書いていきます。
「がくえんゆーとぴあ まなびストレート」
OP映像や設定ミスなど、話題が絶えない本作だが、まずまずの仕上がり。
とくに、髪の毛にグラデーションを使用し続ける技術は面白く、アニメーションノート誌No5に技術詳細が記載されている。ユーフォーテーブルには今後も注目していきたい。
ストーリー的に見ても(中盤失速気味だったが)中の上といったところか。
「ひだまりスケッチ」
作画無視的路線でも楽しくストーリーを描く事に成功している。
4コマ漫画ネタを不自然なくストーリーへ組み込む事もできていると思う。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」
半年という期間でやることで、長編ストーリーである「ガンダムシリーズ」より歯切れの良い展開が楽しめた。
最終話付近まで、攻め続ける展開は高く評価できる。
「Kanon(京都アニメーション版)」
良くできた作品である。
原作ファンをも納得させられるであろうストーリー構成、京アニならではの美しい動画・・・
涼宮ハルヒを超えることはできなかったと思うが、京アニの力を十分発揮できたと思う。
「貧乏姉妹物語」
丁寧なストーリー構成に好感が持てる。
「学園アリス」
「おとぎ銃士赤ずきん」
両者とも、表向きは『子供向け』。
バランスよくストーリーを仕上げた「学園アリス」に対し、後半の急展開が(良くも悪くも)子供向けとは思えなかった「おとぎ銃士赤ずきん」。
「半分の月がのぼる空」
「しにがみのバラッド」
共にライトノベル出身の6話構成。
大きなストーリーを動かすのには短すぎる放送期間だが、「しにがみのバラッド」のように小さなストーリーをポツポツとやることで、面白い作品ができるのかもしれない。
「ローゼンメイデン オーベルテューレ/ウインターガーデン デジキャラット」
共に2006年12月~2007年1月付近に放送された作品。
2話構成の特別編という形だが、本作を見て過去の元となる作品に興味をもつ視聴者もいると思う。
そういった意味では「ローゼン~」は良かったと思う。
過去の作品の特別編を放送するという事は、今後もぜひ積極的にやってほしい。
「ネギま!?」
ネタをやりたければ、「ひだまりスケッチ」のように本気でやってほしい。
本作は「シリアス」も「ネタ」も中途半端なまま終わってしまった。
総論
今回はオープニング(OP)映像にこだわったアニメが多く、嬉しく思う。
物量を投入した「まなびストレート」「Kanon」のOPも見応えあるが、
独特な世界観を映像で表現した「地獄少女」や、
音楽と映像を上手くシンクロさせた「ヴィーナス ヴァーサス ヴァイアラス(Venus versus Virus)」のOPも個性的で楽しめた。
一方エンディング(ED)映像は手抜き(下手すると静止画・・・という状態)が散見される。
これは、「アルプスの少女ハイジ」以来の伝統なのか?
そんな中で、「地獄少女」「まなびストレート」のEDは素晴らしい出来だといえる。