オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

横浜ベイサイドネットに行ってきました。

2016年01月17日 08時45分03秒 | オーディオ訪問記(OFF会、店舗)
連続している「行ってきました」シリーズですが、
今回もその流れです(笑)

今回お伺いしたのは、「横浜ベイサイドネット」。
自作スピーカー派、特に海外ユニットが好きな人には非常に馴染のあるお店ですね。

その本拠地となるのが、横浜桜木町。
主要駅から歩いてちょっとの好立地にお店はありました。



だがしかし、初見だと分かりにくいと思うので、
写真レポートします!



お店に近づくと、「スタジオ木村」という看板が目立ちますが、入り口はその隣のビルです。
赤枠で囲ったところから入ります。



どこかのマンションに迷い込んだようなエントランスですが、
気にせず、エレベーターで7階へ行きます。



そして、「横浜ベイサイドネット」の入り口を発見!
営業中でも、ドアは閉じられている(ことが多い)ので、ノックして入ると良いでしょう。



さて、店内に入ると、
陳列された高級ユニットに圧倒されます。

先日、独占輸入代理店となった「ScanSpeak」を始めとして、
ハイCPの「Wavecor」、ハイエンドの「AudioNirvana」「Audio Technology」など、まさに百花繚乱。



そんな店舗に試聴スペースがあったので、
早速聴かせてもらうことに。

まずは、「1」。
日本風の美しいエンクロージュアに収まっているのは、
Audio Nirvanaの「Horn (3インチ,フェライト)」。

8cmフルレンジながら、浸透力が高く低音の伸長も良い感じです。本ユニットは、高級8cmフルレンジとして貴重な存在ですね!

さて、お次は「2」と「3」。
双方ともツイーター+8cmウーハー+パッシブラジエーター×2という似たような構成ですが、ウーハー部がそれぞれ、「ScanSpeak 5F/8422T01(写真2)」と「Wavecor SW070WA01/02(写真3)」となっています。



聴くと、サイズを超えた低音感であるのはもちろん、二つの個性の違いが印象的でした。
ScanSpeak(写真2)のほうは、密度感の濃い中域に、音色感の良い高域がMIXし、ボーカルなどが心地よく聴けました。
Wavecor(写真3)のほうは、ワイドレンジで高精細。クリアなトーンで、粒立ちの良さも魅力的でした。

Wavecorは、フルレンジ「FR070WA01/02」搭載のタイプもあり、それも気になるところですね。

このキットの凄いところは、それぞれの選択肢が豊富にあることでしょうか。
・ウーハーの選択:「ScanSpeak 5F/8422T01」「Wavecor FR070WA01/02」「Wavecor SW070WA01/02」
・ツイーターの選択:「有り」「無し」
・パッシブラジエーターの選択:「1個(片面)」「2個(両面)」
・インピーダンスの選択:「4Ω」「8Ω」
・ユニット付属の選択:「完全キット(ユニット付き)」「ボックスキット(ユニット別)」

これだけのラインナップがあると迷うところですが、その辺も親身になって相談に応じてくれる(と思うw)のがこのお店の良さだと思います♪



さて、ラストはScanSpeakのユニットが使用された大型2way(「写真4」茶色)です。
やはり貫禄のサウンドで、低音の駆動力など見事なもの。海外高級機に採用されるユニットだけあって、十分な表現力があると感じました。



試聴できたのは以上ですが、
他にも様々なお話しを聞かせていただいたり、美味しいコーヒーを頂いたりと、ゆっくりとくつろぐことができました。

他にも、常連のお客さんが自作品を持ち込んで試聴したりと、来るたびに新しい発見がありそうな雰囲気が印象的でした。また近くに行った際には立ち寄りたいですね!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エクスペリエンス・ストア二... | トップ | KMさん宅で「LINKWITZ LAB」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オーディオ訪問記(OFF会、店舗)」カテゴリの最新記事