オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

「集まれ塩ビ管スピーカー関東オフ会2013」その2

2013年06月15日 09時58分54秒 | オーディオ
さて、いよいよ私の番です。
今日のために用意してくださったSPスタンドをお借りして、音だし開始です。





S-037とS-038を持ち込みましたが、
どちらも上々の鳴りっぷりで安心しました。

廃品ユニットで、ここまで鳴ってくれればOKでしょう。



さて、お次は まっちゃん2さんの作品「コアラ」です。



木材がメインのデザインですが、
裏側から見ると、しっかり塩ビ管が使われていることが分かります。

この塩ビ管、3つの開口をもつ「E」の形をしていて、
木材との接合部には、高い精度が要求されるとのこと!



TangBandのチタンコーンフルレンジ(10cm口径?)と、バスレフがうまくマッチしていました。
バスレフは高めの周波数にチューニングされ、テンポの良い低音を感じることができました。

高音も強調される事は無く、華やかさと自然さが両立した音でした。
箱側に凄い仕掛けがある訳ではなく、ユニットの良さを素直に引き出すことが成功の要因のようです。



次は、マイルドKさんの「シャチ」。



塩ビ管のパーツを上手く組み合わせて、名古屋名物を連想させるデザインになっています。



POPSやロックを中心に聴きましたが、どれもノリが良く楽しむことができました。

独特の形状が、上手く定在波を分散しているのか、
ボーカルも違和感なく素直に鳴っていたと思います。

ロックの低音も上々で、バスレフの設計がしっかりされているなぁ~と感心しました。
広い会場では小音量再生でしたが、自室では十分な音量で楽しめそうです!


ユニークな作品が集まる塩ビ管OFFですが、まだまだ続きます!

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