久しぶりに、ステレオ誌2003年6月号を見てみると、P241に気になる記事が・・・
要約すると「油性の黒ペンで(CDの)外周を塗る…<試聴>何もしていないCDより実が詰まった感じになりますね。」とある。
そこで実験!
手順
1. 優秀録音である「THE IDEA OF NORTH」の「EVIDENCE」(CD番号:KICJ504)を、2枚のCD-Rに同一条件でコピーした。
2. 2枚のコピーディスクA・Bが同一の音質であることを確認した。
3. 片方のディスク(ディスクA)に黒色油性ペンを使用し、外周(円盤の側面)を2度塗りした。
4. 元ディスク・コピーディスクA(塗装済)・コピーディスクB(無加工)を比較試聴した。
結果
音質は、元ディスク≧コピーディスクA>コピーディスクBとなった。
無加工コピーディスクBは、他ディスクに比べ音に厚みが無く、豊かさに欠ける音となった。
元ディスクとコピーディスクA(塗装済)は、ほとんど音質差が感じられなかった。
考察
今回使用したCD-Rは、1枚50円以下のものであり、コピーに伴う音質劣化は一部の高級CD-Rよりも大きかったと考えられる。
コピーディスクA・Bの音質差は、外周部に塗った黒色油性塗料によるものであることは明らか。
これは、黒色油性塗料により
①読み取りレーザーの乱反射が吸収された。
②塗料による振動吸収・質量増加によりディスク振動が抑制された。
などが考えられる。
ただし、ディスクA・Bの音質差は微小なものであり、実験に使用した再生機器の温度変化に伴う音質変化の方が大きかった。
簡単に言うと、多少の変化はあるということ。
私的な感想では、試す価値はあると思います。
要約すると「油性の黒ペンで(CDの)外周を塗る…<試聴>何もしていないCDより実が詰まった感じになりますね。」とある。
そこで実験!
手順
1. 優秀録音である「THE IDEA OF NORTH」の「EVIDENCE」(CD番号:KICJ504)を、2枚のCD-Rに同一条件でコピーした。
2. 2枚のコピーディスクA・Bが同一の音質であることを確認した。
3. 片方のディスク(ディスクA)に黒色油性ペンを使用し、外周(円盤の側面)を2度塗りした。
4. 元ディスク・コピーディスクA(塗装済)・コピーディスクB(無加工)を比較試聴した。
結果
音質は、元ディスク≧コピーディスクA>コピーディスクBとなった。
無加工コピーディスクBは、他ディスクに比べ音に厚みが無く、豊かさに欠ける音となった。
元ディスクとコピーディスクA(塗装済)は、ほとんど音質差が感じられなかった。
考察
今回使用したCD-Rは、1枚50円以下のものであり、コピーに伴う音質劣化は一部の高級CD-Rよりも大きかったと考えられる。
コピーディスクA・Bの音質差は、外周部に塗った黒色油性塗料によるものであることは明らか。
これは、黒色油性塗料により
①読み取りレーザーの乱反射が吸収された。
②塗料による振動吸収・質量増加によりディスク振動が抑制された。
などが考えられる。
ただし、ディスクA・Bの音質差は微小なものであり、実験に使用した再生機器の温度変化に伴う音質変化の方が大きかった。
簡単に言うと、多少の変化はあるということ。
私的な感想では、試す価値はあると思います。
「黒色に塗る」ですか~。
CD-ROMという安いメディアがあると
気軽に試せますよね。
効果についての受け止め方は
人それぞれのような気がしますが~(^^;
オーディオは、いろいろトライしてみることも醍醐味ですよね!