前回はこちら
ついに、バックロードホーンSPが完成しました!
ユニットは、前作のフォステクスFE126Eを流用しました。(予算の関係です。はい。)
このSPの特徴は・・・
①ホーンが上向き
②スピーカーターミナルが前面にある
③部分的に板を2枚重ねにして(3cm)、強度を確保
④重さ15kg
①に関しては、SP上部の空間を有効利用すると共に、
低音を床から離れた場所に放出できるため、透明感のある低音が期待できます。
あっ、ちなみに、リバーシブル設計(?)なので、上下反対にもできますよ。
その場合、ユニットの高さが3cmぐらい上がります(ビミョーに中央からずらしてあるw)
②が本機最大のミソで、
・SPケーブルを交換しやすい
・内部配線を短くできる
等の長所があります。
まあ、デザインを気にしない人のみの方法ですが・・・
ちなみに、内部配線は、オーディオテクニカAT6S27を使用しました。
店頭に置いてあったのを衝動買いしただけなのですが、あえて言うなら、オーディオテクニカらしい繊細な表現を期待しての選択です。
③は基本的な手法ですね。
④軽いようで重いw
右SPだけ完成したので(左SPは製作中)、1本だけ鳴らした感想としては、
・目標としていた50Hzは出ている
・中低域が不足気味だが、空気室容量を調整することで上手くいくかも
・高音に荒さが残るが、これは箱の仕上げ+エージングで変わってくるはず
初めてのオリジナル設計としては、上出来といった感じです。
続きはこちら
「[S-002] 完成→聴く」
ついに、バックロードホーンSPが完成しました!
ユニットは、前作のフォステクスFE126Eを流用しました。(予算の関係です。はい。)
このSPの特徴は・・・
①ホーンが上向き
②スピーカーターミナルが前面にある
③部分的に板を2枚重ねにして(3cm)、強度を確保
④重さ15kg
①に関しては、SP上部の空間を有効利用すると共に、
低音を床から離れた場所に放出できるため、透明感のある低音が期待できます。
あっ、ちなみに、リバーシブル設計(?)なので、上下反対にもできますよ。
その場合、ユニットの高さが3cmぐらい上がります(ビミョーに中央からずらしてあるw)
②が本機最大のミソで、
・SPケーブルを交換しやすい
・内部配線を短くできる
等の長所があります。
まあ、デザインを気にしない人のみの方法ですが・・・
ちなみに、内部配線は、オーディオテクニカAT6S27を使用しました。
店頭に置いてあったのを衝動買いしただけなのですが、あえて言うなら、オーディオテクニカらしい繊細な表現を期待しての選択です。
③は基本的な手法ですね。
④軽いようで重いw
右SPだけ完成したので(左SPは製作中)、1本だけ鳴らした感想としては、
・目標としていた50Hzは出ている
・中低域が不足気味だが、空気室容量を調整することで上手くいくかも
・高音に荒さが残るが、これは箱の仕上げ+エージングで変わってくるはず
初めてのオリジナル設計としては、上出来といった感じです。
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「[S-002] 完成→聴く」
音質が良さそうです。
音が落ち着いたら、またブログにアップしますね。
自作オリジナルBHエンクロージャーの製作にあたり、このSPの設計思想を参考にさせていただきました。
当方、デスクトップにSPをおきたいと考えており、ユニットの位置を低く抑えられ、ホーン長も長く取れるこちらの方式で製作させていただきました。
外見はターミナルも含めてよく似ておりますが、音道はオリジナル設計です。
外面のみパイン集製材20mm厚を使用し
内部音道の仕切り板はシナベニア15mm圧を使用しています。
パイン集製材
2400mmx910mmx20mm1枚使用
1820mmx600mmx20mm1枚使用
シナベニア
1820mmx910mmx15mm1枚使用
ほぼ使いきりです。
外形寸法は、高さ910mm幅290mm奥行き445mm。(音道幅250mm
空気室4.95L(吸音材で4.2L?
スロート断面積87.5平方cm
開口面積562.5cm
広がり係数0.75
ホーン長248.775cm
使用ユニットFE168EΣ
油性ニスで6回塗装しています(クリア2回半つや2回つや消し2回)
以上は、カノン5Dさんの初心者の自作スピーカー講座を元に設計しています。(設計中にどんどん大きくなりましてこのサイズですw)
初スピーカー自作のわたしにも、大変判り易く、今後も参考にさせていただきます。
ちなみに再生環境は。
自作PC(Sound Player Lilith使用
自作USB-DAC(PCM2702使用
自作アンプ(TPA1517-リチウム電池電源
自作BHSP
となり全部自作です。
以前はONKYOのD-66RXを使っていました。
完成してまだ1週間たっていないのですが(製作には2ヶ月近くかかりましたw)調整も一段落しましたので、ご報告に参りました(コメントここに投稿でよかったんでしょうか?)
大変すばらしい音が出ており、大満足です。
とても自分で作ったとは思えないくらい(しかも初SP自作ですから)
まだアニメの録画再生したときの人の声がホーンくさくなる場合がありますが。
今後の調整&エージングでなんとかします。
まだまだ書きたいことはありますが長くなりますので、今回はこの辺で。。。
長文失礼しました。
ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
スピーカー初作製、完成おめでとうございます。初めてながらFE168EΣを使った大作に挑戦されるとは素晴らしいですね!
これでアニメを鑑賞されるとは羨ましい限りです。私はオーディオとビジュアルは別系統なので…
ホーン共鳴音対策は、スロートよりも、原因となるホーンの一部に集中して吸音材を入れると良さそうです。おそらく、共鳴音が減らせると低音量感も減ってしまうので、その辺の塩梅がポイントですね。
寸法や各種値を教えて下さり、ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
続編も楽しみにしております。もし、完成品の写真などを投稿されていたら、そちらの写真も拝見してみたいです。
ご指摘くださったように、ホーンの出口手前に、ミクロンウール、ニードルフェルト、御影石ブロック、紅茶のティーパック、100円均一の薄手のフェルト(見た目のため?)等を駆使?してホーン臭さはほぼ消えました(聴く位置によってまだありますが)開閉できるように製作していないので、出口の付近と空気室の調整しかできないのですが何とか、うまくいきました。
初期状態でも低音はかなり量感がありましたので、今回の調整でもほとんど低音量感は減少していないようです。
低音は40Hz付近から急激に減少していますが一応30Hz付近までは出ています。
私の耳ではサブウーハーもツイーターも要らない感じです(計画ではどっちも製作予定だったのですがw)ツイーターは
空気室の下にデットスペースまで用意してあるのですけれどねw
ただ高音は出ているのですが、中音?似比べて出すぎているような感じもするので、そのうち試してみようかとも思っていますが。。。
カノンD5さんは逆相で接続していますか?ツイーター追加によってフルレンジ1発のすばらしい音場感は損なわれませんか?
あと、写真ですが、携帯やデジカメ(古い物)で撮影はしてあるのですが、当方ブログやHPを持っておらず、どこにも投稿はしていません。
ぜひカノンD5さんに、お見せしたいのですが。。。
どこかいい投稿場所があれば、教えていただきたいのですが、かまわなければメールに添付しても。。。
ただ、今無音PC製作に入ってしまったので、ちょっと忙しくいつ投稿できるかわかりませんが。。。(3月は自作をお休みする予定だったのですがw)
このスピーカー製作には2ヶ月(毎日仕事が終わってから寝るまでこつこつとw睡眠時間3時間なので、結構時間がありますが、接着待ちとか塗料の乾燥時間で。。。)かかりましたが、作ってよかったです。
再度ありがとうございました。
また長文になってしまいました。
上手くホーン臭さが消えたようで良かったです。
ツイーターは、FE168EΣに対してですと、1.0μF~0.68μFのコンデンサで低域をカットすれば良い感じにつながると思います。
私はFT-7RPを使っていましたが、T90Aを使う方も多いようです。超高域といえど、安価なFT17Hだと上記機種よりかなり質感が低いので、予算との相談が必要ですね(汗
ツイーターは逆相接続が一般的ですが、私は正相との違いは分かりませんでした。両方試してみて、聴感上で良い方を選ぶ感じでしょうか。
今度は自作PCにトライされるのですね。
写真のアップロードは、ブログを一つ開設してみても良いかもしれません。yahooやgooでアカウントを取得すれば簡単に開設できると思いますよ。