相変わらずメモっぽい内容です。
しばらくしたら、Phile-webの方にまとめて発表するので、参考にしてみてください。
●バックロードホーン空気室内の吸音材について●
空気室内の処理としてやっていたテープは、高域のクセ(逆位相感のある音)の原因だと分かり、全て除去してノーマルの状態に戻しました。
しかし、篭ったような付帯音が中域に残っており、芳しくありません。
そこで、半紙(習字用の和紙)を使って吸音してみました。
篭りは若干取れ、悪くは無いのですが、
華やかさを伴う部分もあり、今一歩。
次に(和紙を除去した後)、45mmの立方体形状のヒノキ材を一つ空気室に投入。
中域の篭りが一発解消です。
どうやら、空気室(横13cm×高さ15cm×奥18cm)の内部に定材波が強く立っていたようです。立方体を斜めに置いた事で、上手く散乱できたのでしょう。
しかし、まだ中低音が薄く、貧血気味の音です。
そこで、前回共鳴音対策としてスロートに入れた吸音材(手芸用綿)を除去してみました。
結果は上出来。音の重心が下がり、かなり良好な変化です。
しかし、少々クセっぽさが垣間見えたので、同じ部分に半紙を挿入し、バランスをとりました。紙系の吸音材は、綿系より悪影響が少ないように感じます。
●板の補強●
Phile-webでの、博多の匠さんのアドバイスから、板を二重張りに。
ホーン出口部分が12mm厚コンパネのために、かなり盛大に振動していたので、
手元にあった15mm厚板を貼り付けました。
低音が一気に締まり、量感不足とも言えますが、こちらが真の低音って感じです。
●ホーン内部の吸音材除去●
またまた吸音材の除去です。
ホーンから出てくる低音が少ないのに重苦しく、中高域も沈んだ音色・・・といった状況の中、
先日、ホーン内部に吸音材(15cm×15cmの布)を入れたのを思い出し、これを除去。
結果として大成功。空気室を徹底的に対策したためか、エージングが進んだのか、
吸音材を除去してもホーン鳴きらしいクセは少なく、
むしろ上記欠点が上手く消え去ってくれました。
■CDプレーヤーの設置■
どうSPを弄っても解決されないなぁ…と思っていた、中域の抜けの悪さ。
CDプレーヤーを「真鍮とタイル」で3点支持することで、解決されました。
「真鍮とタイル」というとキンツキの元凶のように思えますが、
支持ポイントを上手く選ぶと、静かに重心が下がる印象で、キンツキは減少方向でした。
んで、気になるスピーカー兄弟決戦。
兄機はFE168EΣを高価なシナアピトン合板で作った箱にマウントしたBH。
兄機の音は、音の色が豊かで聴いているだけで楽しくさせます。
一方、本機は生真面目な音。総合的には優秀で欠点が少ないのですが楽しくありません。
本機だって単体で聴いていれば、何の不満も無いのに…
さて、これからどうしようかなぁ。
しばらくしたら、Phile-webの方にまとめて発表するので、参考にしてみてください。
●バックロードホーン空気室内の吸音材について●
空気室内の処理としてやっていたテープは、高域のクセ(逆位相感のある音)の原因だと分かり、全て除去してノーマルの状態に戻しました。
しかし、篭ったような付帯音が中域に残っており、芳しくありません。
そこで、半紙(習字用の和紙)を使って吸音してみました。
篭りは若干取れ、悪くは無いのですが、
華やかさを伴う部分もあり、今一歩。
次に(和紙を除去した後)、45mmの立方体形状のヒノキ材を一つ空気室に投入。
中域の篭りが一発解消です。
どうやら、空気室(横13cm×高さ15cm×奥18cm)の内部に定材波が強く立っていたようです。立方体を斜めに置いた事で、上手く散乱できたのでしょう。
しかし、まだ中低音が薄く、貧血気味の音です。
そこで、前回共鳴音対策としてスロートに入れた吸音材(手芸用綿)を除去してみました。
結果は上出来。音の重心が下がり、かなり良好な変化です。
しかし、少々クセっぽさが垣間見えたので、同じ部分に半紙を挿入し、バランスをとりました。紙系の吸音材は、綿系より悪影響が少ないように感じます。
●板の補強●
Phile-webでの、博多の匠さんのアドバイスから、板を二重張りに。
ホーン出口部分が12mm厚コンパネのために、かなり盛大に振動していたので、
手元にあった15mm厚板を貼り付けました。
低音が一気に締まり、量感不足とも言えますが、こちらが真の低音って感じです。
●ホーン内部の吸音材除去●
またまた吸音材の除去です。
ホーンから出てくる低音が少ないのに重苦しく、中高域も沈んだ音色・・・といった状況の中、
先日、ホーン内部に吸音材(15cm×15cmの布)を入れたのを思い出し、これを除去。
結果として大成功。空気室を徹底的に対策したためか、エージングが進んだのか、
吸音材を除去してもホーン鳴きらしいクセは少なく、
むしろ上記欠点が上手く消え去ってくれました。
■CDプレーヤーの設置■
どうSPを弄っても解決されないなぁ…と思っていた、中域の抜けの悪さ。
CDプレーヤーを「真鍮とタイル」で3点支持することで、解決されました。
「真鍮とタイル」というとキンツキの元凶のように思えますが、
支持ポイントを上手く選ぶと、静かに重心が下がる印象で、キンツキは減少方向でした。
んで、気になるスピーカー兄弟決戦。
兄機はFE168EΣを高価なシナアピトン合板で作った箱にマウントしたBH。
兄機の音は、音の色が豊かで聴いているだけで楽しくさせます。
一方、本機は生真面目な音。総合的には優秀で欠点が少ないのですが楽しくありません。
本機だって単体で聴いていれば、何の不満も無いのに…
さて、これからどうしようかなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます