2009年1月放送開始アニメ感想

さてさて、2009年1月放送開始アニメの感想です。

絶好調の2クールアニメがいくつかあるのに対し、なかなか調子が乗らない今期開始アニメ、というような感じを受けますが、どうでしょうか？

では
注目三作品。
●「みなみけ　おかえり」
これは、第三期。なかなか楽しめています。
第二期とは明らかな路線変更を感じさせ、良作に仕上がりそうですね。

●「FLAG（再）」
再放送なのですが、せっかくなので挙げておきます。
「戦争」という重いテーマを前に、重厚な作風が光ります。

●該当なし
順当に「続 夏目友人帳」「ライドバック」、ネタとして「アキカン」「宇宙をかける少女」「まりあ+ほりっく」でも良かったのですが、どれも一歩足らずの印象。
では、先に挙げた「みなみけ　おかえり」が圧倒的か？というと、そうでもなかったり・・・
それが今期の悩みどころだったりしますね。楽しい作品は多いのですが。



注目のOP＆ED
いつもながら、アニメのオープニング（OP）とエンディング（ED）の「映像」に注目して選定していきます。
今期は、工夫しているEDやOPも多く、なかなか楽しめました。

「とらドラ」新ED
単純な構図の中に、独特な色合い。
単純なのに、何か引き付けるものを感じるのは、やはり色彩設定が優れているからなのだと思います。文句なしの優作ですね。

「まりあ+ほりっく」OP、ED
OPは圧倒的な出来。さすがシャフトと言わせる作品。
この映像の発想がどこから出てくるのか・・・お見事の一言です。
EDは・・・あと一年早かったら絶賛すると思うのですが（ホントかｗｗｗ）、どうもインパクトが今一つなのですよね。

「ドルアーガの塔 the Sword of URUK」OP
第一期に引き続き、なかなか楽しい映像を用意してきました。
第一期に比べると、ちょっと音楽との歩調がズレたかな？という印象はありますが・・・こればかりは見比べてみないといけませんね。

「源氏物語千年記Genji」ED
ほぼ白黒の映像に、中孝介の歌がマッチしています。日本的な映像と歌声に、ドラムやピアノの演奏が入ることで、映像がより映えるという凝った作り。

「マリア様がみてる」ED
イイ百合ですなぁｗ
曲調、色の使い方、絵柄が見事にマッチしていて好印象。

「鋼殻のレギオス」OP
うん、面白い映像ですね。
ただ、それが前半に集中し、くどく感じてしまうのが残念。
後半の映像との関連性も欲しいところです。