前々回の設計編、前回の制作編の続きになります。
写真は、出来上がったSPです。
大きさ比較の為に、CDを置いておきます。(ちなみに「ゲド戦記のサントラ」です)
外見的な特徴としては、ユニットの「FOSTEX(フォステックス)FE83E」が中央に取り付けてある事でしょうか。
写真にもあるように、横にして使用することも前提とした設計のためです。
将来的には、この下に20cm口径ぐらいのウーハーを追加することで2ウェイに発展させることができます。
あと、小型センタースピーカーとしても使えますね。
箱の強度としては、小型SPにもかかわらず15mm厚板+補強版を使った事で、かなり丈夫です。手で軽く叩いてみてると「カッカッ」といった感じで、全く響きませんでした。
実際に聴いてみると・・・
イイ!
ボーカルが凄く良い感じです。
おそらく、mo=1.38(g)という驚異的な振動板の軽さが効いているのでしょう。
音調も私好みです。(KEFより「爽やか」で、B&Wの804Sより「ノリノリ」で「ホットな」イメージ??)
秋葉原で試聴した100万円超のシステムと同等の満足感です!(自画自賛もほどほどにw)
家族にも聴かせてみた所、父親曰く「紙臭さがある音」との事です。
普段パイオニアのスコーカー(カーボン製?)の音に慣れている耳には、そう聞こえるのかもしれません。
問題の低域は・・・と言いますと、
200Hz以下がダラ下がりといった感じで、控えめな印象です。
8cmフルレンジとしては常識的なレベルですね。もう少し大きな箱なら、低域もさらに伸ばせるかも知れません。
ただ、不自然なカットオフやピークが無いので、「低域に悩まされる」といったことはありませんでした。
総合的な評価としては・・・
90点!!
まずまずの出来だと思います。
音楽を楽しく描く事に成功していますし、当初の「小型軽量コーンの音を楽しむ」という目標は十二分に達成する事ができました。
次回作への抱負としては、
・2ウェイ以上のネットワークのあるSPを作ってみたい。
ですね。
写真は、出来上がったSPです。
大きさ比較の為に、CDを置いておきます。(ちなみに「ゲド戦記のサントラ」です)
外見的な特徴としては、ユニットの「FOSTEX(フォステックス)FE83E」が中央に取り付けてある事でしょうか。
写真にもあるように、横にして使用することも前提とした設計のためです。
将来的には、この下に20cm口径ぐらいのウーハーを追加することで2ウェイに発展させることができます。
あと、小型センタースピーカーとしても使えますね。
箱の強度としては、小型SPにもかかわらず15mm厚板+補強版を使った事で、かなり丈夫です。手で軽く叩いてみてると「カッカッ」といった感じで、全く響きませんでした。
実際に聴いてみると・・・
イイ!
ボーカルが凄く良い感じです。
おそらく、mo=1.38(g)という驚異的な振動板の軽さが効いているのでしょう。
音調も私好みです。(KEFより「爽やか」で、B&Wの804Sより「ノリノリ」で「ホットな」イメージ??)
秋葉原で試聴した100万円超のシステムと同等の満足感です!(自画自賛もほどほどにw)
家族にも聴かせてみた所、父親曰く「紙臭さがある音」との事です。
普段パイオニアのスコーカー(カーボン製?)の音に慣れている耳には、そう聞こえるのかもしれません。
問題の低域は・・・と言いますと、
200Hz以下がダラ下がりといった感じで、控えめな印象です。
8cmフルレンジとしては常識的なレベルですね。もう少し大きな箱なら、低域もさらに伸ばせるかも知れません。
ただ、不自然なカットオフやピークが無いので、「低域に悩まされる」といったことはありませんでした。
総合的な評価としては・・・
90点!!
まずまずの出来だと思います。
音楽を楽しく描く事に成功していますし、当初の「小型軽量コーンの音を楽しむ」という目標は十二分に達成する事ができました。
次回作への抱負としては、
・2ウェイ以上のネットワークのあるSPを作ってみたい。
ですね。
紙くさい音という表現には、苦笑しました。