CECのヘッドフォンアンプ HD53R

久々に、スピーカーをCECのヘッドフォンアンプ「HD53R」で鳴らしてみました。

ちなみに、「HD53R」にはスピーカー出力（出力5W)があるのです。まあ、六畳間+能率96ｄBには必要十分かな？
デノンPMA-2000Ⅳが私の部屋にやってくる前は、このCECの「HD53R」がメインのアンプだったのです。

いざ聴いてみると・・・
低音の「ゴリッ」とくる感触が少なく感じました。音の押し出し感や、描き方はやはりデノンのアンプに太刀打ちできません。（まあ、当然でしょう。）

しかし、デノンアンプで感じていた「中高音の突っ張り感」や「高音の硬さ」は減少方向で、好ましく感じます。　
そのおかげで、気楽に音楽を楽しめたり、長時間大音量で聴いても聴き疲れしなかったりと、「HD53R」が良い点も多かったりします。

まあ、デノンアンプも使いこなしで大幅に変化すると思っているので、買い替え(orグレードアップ）はまだ先ですね。
もし買い換えるなら、「デノンPMA-2000Ⅳを音質面で完全に凌ぐAVアンプ！」を考えているので、さらに買い替えは先送りに・・・ｗ

結論として、アンプだけでこれだけ音質が変わるとは、私自身驚いています。
しばらくはCECの音を堪能することになりそうです。