さて、今年もやってきました年末恒例行事。ミューズの方舟自作スピーカーコンテストの様子をお伝えします!
会場は、東京品川(大井町)の品川区立中小企業センター。
150名は入るであろう、その広い部屋でコンテストは行われました。
パワーアンプには、アキュフェーズの巨漢「P-6100」が、
BTL動作(440W/8Ω)でセッティングされ、信頼性・駆動力としては十二分だといえます。
さて、トップバッターは、内田さんです。
「AU-F8BT ツイスト」
40枚以上の合板が精密にくみ上げられ、まさに芸術的な外観となっています。しかも、色違いで交互に組まれているのが、またポイントとなっていますね。
こうしたエンクロージュアを作る技術・熱意には、まさに頭が上がりません。
使用ユニットは「FOSTER C080P33S」。旧FE83の思想が継承されることを期待しての選択で、エンクロージュア設計は3.2Lのバスレフ型(fd=93Hz)となっています。
実際に聴くと、パリッと決まるサウンドが、まさに快感です!
オーケストラは華やかで、スピード感のある弦楽器の細かなニュアンスも明瞭。大太鼓も付帯音が少なくピュアな鳴り方なのは、重厚な積層エンクロージュアのお蔭でしょう。
投票結果では、ルックス票を32票(全体の1/3以上!)獲得され、見事「ルックス賞」に輝いていました! そして、総合点でも3位タイにつけ、多くの人から力作が評価される結果となりました。
さて、2番手は上條さん。
「MBR27」
緑の筐体にあけられた「白い部分」は、『差動振動板』とよばれるもの。通常のバスレフダクトが空気共鳴を狙った低音増幅だとすれば、これは「機械的動作」によるバスレフだといえるでしょう。
さらに、低音の増幅を狙う「差動トランス駆動」や、振動板歪を抑える「ヒレ」、ユニットの「バネ押しつけ固定」など、昨年以上に独自技術満載の一品となっていました。
サウンドには柔らかさがあり、女性ボーカルのボディ感が見事に表現されていました。今年の話題曲「Let it go(英語版)」では、本機の情感溢れる表現力を堪能することができました。
こうしたサウンドはバッフルの大きさといった基礎的なところから、独自技術までが合わさって実現したものなのでしょう。
コンテストは、まだまだ続きます!
次回をお楽しみに♪
会場は、東京品川(大井町)の品川区立中小企業センター。
150名は入るであろう、その広い部屋でコンテストは行われました。
パワーアンプには、アキュフェーズの巨漢「P-6100」が、
BTL動作(440W/8Ω)でセッティングされ、信頼性・駆動力としては十二分だといえます。
さて、トップバッターは、内田さんです。
「AU-F8BT ツイスト」
40枚以上の合板が精密にくみ上げられ、まさに芸術的な外観となっています。しかも、色違いで交互に組まれているのが、またポイントとなっていますね。
こうしたエンクロージュアを作る技術・熱意には、まさに頭が上がりません。
使用ユニットは「FOSTER C080P33S」。旧FE83の思想が継承されることを期待しての選択で、エンクロージュア設計は3.2Lのバスレフ型(fd=93Hz)となっています。
実際に聴くと、パリッと決まるサウンドが、まさに快感です!
オーケストラは華やかで、スピード感のある弦楽器の細かなニュアンスも明瞭。大太鼓も付帯音が少なくピュアな鳴り方なのは、重厚な積層エンクロージュアのお蔭でしょう。
投票結果では、ルックス票を32票(全体の1/3以上!)獲得され、見事「ルックス賞」に輝いていました! そして、総合点でも3位タイにつけ、多くの人から力作が評価される結果となりました。
さて、2番手は上條さん。
「MBR27」
緑の筐体にあけられた「白い部分」は、『差動振動板』とよばれるもの。通常のバスレフダクトが空気共鳴を狙った低音増幅だとすれば、これは「機械的動作」によるバスレフだといえるでしょう。
さらに、低音の増幅を狙う「差動トランス駆動」や、振動板歪を抑える「ヒレ」、ユニットの「バネ押しつけ固定」など、昨年以上に独自技術満載の一品となっていました。
サウンドには柔らかさがあり、女性ボーカルのボディ感が見事に表現されていました。今年の話題曲「Let it go(英語版)」では、本機の情感溢れる表現力を堪能することができました。
こうしたサウンドはバッフルの大きさといった基礎的なところから、独自技術までが合わさって実現したものなのでしょう。
コンテストは、まだまだ続きます!
次回をお楽しみに♪
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