本当に梅雨なの？

　今年は、早々と「梅雨入り宣言」が出たのに、雨がほとんど降っていません。

　空は、何となくどんよりとしているもののうす雲を通して日差しもあります。

　今年は、これまで雨が例年より少なく、関東地方ではダムの貯水量が平年よりかなり少ないようです。

　中部地方でも、同じで、体感的にも雨の日が少ない感じがします。

　それに、結構暑いです。

　今年の春の気温は、平年に比べて１．４度ほど高い（名古屋周辺）という記事が出ていました。

　腰痛でヒイヒイ言ってた冬には「早く暖かい春が来ないかなぁ～」と毎日のようにつぶやいていました。

　雨は降らなくても、湿度が高いのか（じいちゃんの部屋は今、気温２０度　湿度９０％）、なんとなく腰が重く感じられます。

　あんまり雨が少ないと米作りなどをしている農家の人たちは困ってしまうでしょう。

　何事も適度がいいと最近強く思うようになりました。

　子供や若者が少なくて、高齢者がいっぱいいる社会も適度じゃないし、下がりすぎた株を一気に引き上げようとするのも適度じゃない。

　今のままでは年金の保障ができないと言って保険料金を上げたり、支給年齢を引き上げたり、みんなが儲かってないのに公共料金や税金ばっかりいち早く引き上げるのも適度じゃないと思います。

　「急いでやらなきゃ～、どうなるか分からん」と言って急に集めたお金や「東日本大震災のための復興予算を税金で！」などのお金がが国庫に溜まる（溜まる前から）と「何かで使わないかん！　うまく活用して、現ナマをちょっとでも増やしていかないかん（客も入らん施設なんぞを造って）！」とか言って、変な公共事業をして失敗！　そして、また国民にそのツケを払わせるという悪循環がこの国を適度な国じゃなくしてしまったことに政治家の人は、まだ気づいていないんじゃないかと昨日発表された政府の「成長戦略」を見て思ったじいちゃんです。