最近、中日新聞の朝刊の二面に自民党の憲法改正案と現行憲法が比較して掲載されています。
96条の憲法改正手続きや9条などが連載されてきましたが、今日は「前文」の案が載っていました。
自民党案は、どう見ても、かなりナショナリズムに走ったもので「国」があるから国民がいるという考え方です。
これは多民族で構成されている欧米諸国の憲法のようなもので、単一民族で構成されている日本では馴染まない、現行憲法から後退してしまうような内容です。
「国民主権」であるものの「国民」は、国家に全面的に従わないかんという感じです。
しかし、じいちゃんは「人がいるから国がある」という真逆の考え方で今以上に「国家の力」が強くなったら、つまり選挙で勝った政党の政治家の力が強くなったら困った状態になってしまうと思います。
選挙の投票率が100%というなら国民の総意になるでしょうが、現状では所詮国民の半数くらいしか、勝った政党を応援してないのに、こんな憲法に縛られるのは困ります。
これまで目にした自民党案には、賛成できないものが多いですが、国旗・国歌を定めようという賛成できるのもあります。
憲法は、国民のために為政者を縛るものですから、為政者が政治をやり易く できるような改正には大反対のじいちゃんです。
96条の憲法改正手続きや9条などが連載されてきましたが、今日は「前文」の案が載っていました。
自民党案は、どう見ても、かなりナショナリズムに走ったもので「国」があるから国民がいるという考え方です。
これは多民族で構成されている欧米諸国の憲法のようなもので、単一民族で構成されている日本では馴染まない、現行憲法から後退してしまうような内容です。
「国民主権」であるものの「国民」は、国家に全面的に従わないかんという感じです。
しかし、じいちゃんは「人がいるから国がある」という真逆の考え方で今以上に「国家の力」が強くなったら、つまり選挙で勝った政党の政治家の力が強くなったら困った状態になってしまうと思います。
選挙の投票率が100%というなら国民の総意になるでしょうが、現状では所詮国民の半数くらいしか、勝った政党を応援してないのに、こんな憲法に縛られるのは困ります。
これまで目にした自民党案には、賛成できないものが多いですが、国旗・国歌を定めようという賛成できるのもあります。
憲法は、国民のために為政者を縛るものですから、為政者が政治をやり易く できるような改正には大反対のじいちゃんです。