ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

マスコミの真央ちゃん報道について

2014-02-22 12:18:46 | 日記
 新聞やTVのワイドショーで女子フィギュアでメダルを獲れなかった真央ちゃんの特集が組まれています。

 新聞は一面ぶち抜きで子供の頃からの成長記録や語録を掲載したりしています。

 ワイドショーの内容もほぼ同じものです。

 今回メダルが獲れなかったことについては、そのほとんどが「メダルは取れなかったけど、彼女は素晴らしい演技をしてメダル獲得以上に私たちに感動をくれた」という好意的なものでした。

 じいちゃんもそうですが、始まる前にはあれだけメダルメダルと騒ぎ続け、ショートプログラムの生中継で真央ちゃんが転んじゃった時には「あ~転倒してしまった!」と叫び、その採点が出た時には「ちょっと低すぎる得点だ~」とガッカリした調子で話していたアナウンサーの声は我々真央ちゃんを応援するファンの正直な感想ではなかったでしょうか。

 それほど今回のソチ五輪での真央ちゃんへの期待度は高かったということです。

 残念なのは本人が一番なのに、ファンも真央ちゃんと一緒になって泣いてしまうような日本人の国民性というのは捨てがたいものだと思います。

 でも、それに乗じてお涙ちょうだい番組や特集を組むマスコミの対応ってのは、ちょっと・・・と思います。

 そういえば、先日の東京都知事選の時細川・小泉連合が訴えてた「原発即ゼロ」という争点を全く取り上げずに舛添さんの勝利を導いたマスコミの対応ぶりも気になりました。

 やっぱり日本人の多くがマスコミが先導する「大きな風」を頼りに世の中を見ているということがよく分ります。

 外国のように自分たちが応援する政党の主張を堂々と誌面に載せているマスコミと違い、日本のマスコミはすべてを平等に扱えということから何だか分らないうちに「流れを作る」という作業を繰り返しています。

 選挙の時なんかほぼ同じスペースや時間で候補者の公約なんかを掲載したり、テレビで流したりしてるから、どの候補者の顔も同じように見えてしまい、なかなかこの人に一票を入れようと決められないこともあり、投票所で並んでいる名前の中から一人を選ぶなんてこともあります。

 じいちゃんが今何が言いたいのかというと真央ちゃんの報道も選挙報道も一貫性がないということです。

 上げてみたり、下げてみたり、主義主張がはっきりと分らないのが日本のマスコミ報道だということです。

 かく言うじいちゃんも言うことがコロコロ変わったりして家族からは疎ましく思われてますが、多くの国民へ情報を発信している大マスコミは、そろそろその新聞社なりテレビ局なりの独自のカラーを出して報道してもいい時期に差し掛かっているんじゃないかと思います。

 さて、今日のayameちゃんは「発表会があるよ~」と言って土曜日なのにばあちゃんと出かけて行きました。

 どんな発表会があるのか、全く教えてもらってません。

 我が家では、じいちゃんにayameちゃんの予定を一切公表しないということが徹底されているようです。

 悲しいよ~!

 
コメント
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