ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

名駅で歩道を暴走!

2014-02-25 10:03:08 | 日記
 23日に名駅前の歩道を暴走した車で男女13人が跳ね飛ばされて重軽傷を負うという事件が起きました。

 30歳の容疑者は逮捕され「人をはね、殺すつもりだった。誰でもよかった」と供述しているそうです。

 この歩道、じいちゃんもよく知っている場所で若いころには付近にある電気量販店などをよく利用していました。

 ここ数年こんな事件がよく起こっています。

 まったく何を考えてるんだろうと普通の精神状態の人は思うんですが、本人は多分切羽詰まった精神状態でこんな事件を起こしてしまってるんじゃないかと思います。

 しかし、何の罪もないのにたまたまその場所にいて命を落としたり、けがさせられる人はたまったもんじゃありません。

 容疑者の供述で一番怖いのが「誰でもよかった」という一言です。

 戦争じゃあるまいし「誰でもいい」から殺すなんて、まったく信じられないんですが、現実にはこんな事件が起こってしまっています。

 この容疑者の周りにいた家族や親戚、友人などは彼に対してどんな対応をしていたんでしょうか?

 精神疾患を患う人たちの中には、誰もが持っている遺伝子が何らかの生活環境で狂ってしまい、発症してしまう人もいると聞きます。

 ストレスを受けても心が満たされる家庭生活や友人関係があれば発症しないものが、毎日ストレスの連続でそれが解消できない状態が長く続くと突然プチンと切れてしまい、自分が一体何をしているのか分らないまま事件を起こしてしまうというケースもあるそうです。

 多くの裁判ではこうしたケースの精神鑑定を行い、弁護士たちは「容疑者は精神状態が不安定だったから事件を起こした。だから無罪を主張する」なんていうことで容疑者は病院で治療を受けるという判決だけで終わってしまうこともあります。

 しかし、いくら精神状態がおかしかったからといって、容疑者が起こした事件に対する社会的な制裁が病院での治療だけでは何とも許しがたいと思います。

 精神的な疾患がある人が事件を起こした際に、事件報道でよく「責任能力がない」という言葉が出てきます。

 少し調べてみたんですが、責任能力のない容疑者が「精神病院で治療を受けなさい」という判決が出た後、どんな暮らしをしてるのか、報道がなくネットにもほとんど浮いてないのでよく分りません。

 「責任能力がなけりゃ」罪を償わなくてもいいという単純な問題になっちゃってるんでしょうか?

 もし普通の人が精神が侵されてるという芸をしていて医者がそれを見抜けなかったら「刑罰はどうなるんでしょうか」。

 今回の暴走事故のようなことが起こるたびにじいちゃんは考えさせられています。
コメント
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