我がドラゴンズの谷繁選手兼任監督が、今季で現役を引退するというニュースが流れています。
最近のドラゴンズでは、若手の桂や杉山がマスクをかぶることが多くなり、少しづつ力をつけてきています。
しかし、両捕手ともまだまだ打撃、キャッチング技術、投手とのコミュニケーションなどなどたくさん勉強することがあるのも否定できません。
横浜から谷繁捕手が2002年に移籍してきた時は「これで10年は捕手の心配はない」と思いましたが、ドラファンは谷繁後のキャッチャーに不安いっぱいでしょう。
それでも、生え抜きの捕手を育てることはドラゴンズにとって今最も必要不可欠な課題です。
ここ数年下位に低迷するドラゴンズに、他球団の有力な捕手が移籍してくれることも望めません。
今のドラゴンズは、投球・打撃・守備の三拍子そろって最悪の状態です。
来季から監督に専念するという谷繁監督の手腕に期待したいです。
4年契約の3年目だから、もう後がありません。
先日引退を表明した和田選手、そして谷繁選手と同時に引退宣言した小笠原選手・・・、ドラゴンズの超ベテラン選手が次々と引退表明しています。
残ってるのは、今季1度しか登板できないで、それも20数球でマウンドを降りてしまった山本昌投手ぐらい。
もう一度マウンドに立って一勝できるかどうかで、山本昌投手の来年の動向が決まります。
できれば、一勝して来季も投手陣に名を連ねてほしいです。
50歳まで頑張れ!
ドラファンは、みんなそう思っていることでしょう。
でも、1軍で一勝もできない高額の投手をフロントがどう思うのかは未知数です。
若い選手の「いい兄貴」という位置づけなら、投手コーチという道もあるでしょう。
若手にとっては、先輩の現役選手じゃなきゃ尊敬できないという面もあるし、フロントにとってはとっても難しい選択になると思います。
山本昌投手も「今年一勝もできなければ…」と思っているでしょうが、早く傷を癒してマウンドに立ってくださいね!