ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

「なんで首相は怒らないの?」は正論だ

2018-05-29 09:38:56 | 日記
 加計学園が愛媛県との話し合いの中で「新しい獣医学部はいいね」と安倍首相が言ったという文書について、昨日の国会での質疑で野党が「首相が加計理事長と会ってもいないのに、自分が言ったとされたのに、なぜ怒らないのか」という質問をしました。

 普通に考えれば、自分の名を語られて嘘をつかれたことに怒るのは当然だと思いますが、首相は「私は、常に冷静だ」なんて答えて物議を醸しています。

 これはどう考えても首相と加計さんが会っていないと言ってくれた加計側に首相が恩義を感じてるからとしか見えません。

 誰だってそう思うでしょう。

 一般の人だって「彼がこう言ってるから、私を信用して」なんて嘘を言われたら怒りますよ。

 それを怒らないなんてのは、絶対裏に何かあるはずだと思って当然です。

 次に同じような質問をされた時には、加計さんと口裏を合わせて「あれは全くの嘘で心外だ」なんて答弁するかもしれません。

 国民からすれば、加計理事長や話を聞いたという愛媛県の担当者、愛媛県知事、首相の話をした加計学園の担当者を証人喚問して、真実を明るみにして、さっさとこんな不毛な議論をヤメテ欲しいというのが本音です。

 野党は野党で、ここが攻め時と思っているのかもしれないし、与党は与党で兎に角逃げまくれば「人の噂も七十五日」的な考えを持ってるんじゃないでしょうか。

 与党に多数を与えてしまったのは国民ですから、我々にも大きな責任はあります。

 しかし、こんな嘘ばかりついてる?ような指導者を誰が望んだのでしょうか。

 昨年の衆院選挙の際に、すでに森友・加計問題は大きな議論を呼んでいたのに、野党があまりにも非力で自民の候補を選ぶしかなかったというのは分りますが、我が選挙区では立憲の候補を選んでいます。

 ただ、比例代表で「名古屋市教育委員会」へ文句をつけたあの安倍チルドレンのバカ議員も復活当選しています。

 今の選挙制度では、選挙民が拒否した候補者も当選してしまうという困ったことになっています。

 二大政党制を目指して作られた選挙制度ですが、日本の風土には合わず、結局は少数野党が林立して、二大政党どころではありません。

 じいちゃんの持論ですが、こんな制度はぶっ潰して、全国区の比例代表制一本にして、議員数を半分ぐらいにし小さな政府で外交・防衛など国が存続するために必要な最重要課題に取り組んでもらった方がいいんじゃないでしょうかね。

 そして、地方分権制度を充実させて、各地域に適した行政を行った方がどんなにか効率がいいでしょうか。

 優秀な官僚が中央集権的な活動をするんじゃなくて、各地域に散らばって能力を発揮してくれた方がいいでしょう。

 高級官僚が中央に集中してるからアホみたいな忖度なんてことが行われる素地ができてしまっているんですからね。

 兎に角早く首相の言う「ウミを出し切って」、本来の正常な国政を行って欲しいもんです。
コメント
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