森さんの五輪組織委員会での失言が問題になっているので、他に何かいい話はないかと新聞記事を読んでいたのですが、朝刊には連鎖的に残念な記事ばかり…。
その中でも特にガッカリした2つの記事がありました。
一つ目は、昨日W杯スキーの女子ジャンプで高梨沙羅選手が久しぶりに1回目トップの91.5mを飛んだのにスーツの規定違反で失格になってしまったというニュース。
同じ大会で日本の伊藤有希選手も予選でスーツの規程違反により失格になっています。
なんで二人も…。
同じメーカーの同じスーツを着てた?からだと思うけど、日本人を狙い撃ちにしたようなこの規定違反はオーストリアで行われている大会ですが、一年後に迫った北京冬季五輪で日本選手の活躍を良しとしない中国当局の意を汲んでの陰謀か???なんて考えてしまいます。
バイデン大統領が同盟国と協力して中国に対抗すると表明した翌日のことですからね。
お隣の国で最も米国との同盟関係が強い日本に対してプレッシャーをかけてきたのかもしれませんが、誠のことなら怖いです。
真実は分らないので、今の所これはフェイクニュースです。
もう一つは、全豪前哨戦のギプスランド・トロフィー女子シングルスでベスト4進出を決めた世界3位の大坂なおみ選手が6日、予定されていた準決勝を棄権すると発表したことです。
棄権の原因は、ちょっとした怪我とのことですが、全豪を控えて大事を取ったということです。
大坂選手は、この所怪我での不調が続いているので四大大会を控えて慎重になるのは当たり前で、仕方ないことです。
そんなこんなで、日本のスポーツ界は揺れに揺れています。
コロナも感染者が減少してきたとはいえ、まだまだ安心できません。
本当に今年東京五輪を開催して大丈夫なんでしょうか?
東京都や日本政府が思い描いていた五輪を開催すれば世界中から大勢の人が来て儲かると思ってた胸算用は、コロナ禍で完全に打ち砕かれるのは目に見えています。
それに、世界中の国々から選手団が挙って日本にやってくるとも思えません。
森さんの失言で、ボイコットする国も出てきそうだし、国内のボランティアも辞退を表明する人が出ています。
大枚はたいて準備した競技場は、使われずに無駄になってしまうんでしょうか。
この先どうなるか、まったく見えない日本の状況です。