オーストラリアで行われていたテニスの全豪オープンで大坂なおみ選手が圧巻の力を見せつけて優勝しました。
全米やウィンブルドンなどは、日本時間だと真夜中に行われるので、中々ライブで見ることはできませんが、全豪は日本との時差も少なくライブ中継を見るにはいい時間帯に行われます。
ということで、今年も大坂選手を始め男子の錦織選手のゲームもじっくり見ることができました。
錦織選手は残念ながら、早々に敗れてしまいましたが…。
大坂選手は、初戦からすべてストレートで決勝まで勝ち進み、優勝が掛った昨日のゲームでは、第22シードのジェニファー・ブレディとの戦いもストレートで勝ってしまいました。
まあ、ランク3位と22位のゲームだし、ブレディは4大大会で初めての決勝進出ということもあって、主導権を渡すことなく6-4、6-3という大差で優勝トロフィーをものにしました。
準決勝で対戦したセリーナ・ウィリアムズ戦でも、上り調子の若い力を老練な技で対する元女王にイカンなくぶつけて、これもストレート勝ちを収めました。
この優勝で大坂選手は、世界ランク2位に順位をあげました。
ハーフとはいえ日本人の血を引く選手たちが、世界のスポーツ界で活躍する姿を見ると嬉しくなります。
純粋な日本人もこれに刺激されてか、ゴルフや水泳、サッカー、陸上、スキージャンプ、フィギュアスケートなどで頑張っています。
柔道や器械体操だけが強かった昔とは違う世界が見えてきました。
以前から欧米ではハーフ選手が大活躍していましたが、強靭な肉体をもった日本人ハーフ選手が世界を股にかけて活躍する姿は素晴らしいの一言につきます。
「地球に住む人類はひとつ」。
才能にあふれた日本人選手が、今後も出てくることを楽しみにしています。