夜半にすごい雨音で目が覚めました。
真っ暗でどれほどの雨脚かは分かりませんでしたが、窓に雨が当たるスゲ~音が約1時間ほど続き、トイレに行ったら開いてた窓から雨が降り込んでエライことになっていました。
それこそ、ぶっ太いホースで足元に放水したような感じの音でした。
さて、コロナ禍で物議をかもした東京パラリンピックも閉会式となり、巷には何となく「よかったなぁ~」という空気が流れています。
新型コロナウイルスの感染拡大で、政界や財界がアテにしていた海外からの観光客もなく、無観客になってしまった会場も多く、東京五輪・パラリンピックは、彼らの目論見が外れて多額の借金が残るという状況に陥りました。
これから、その検証作業が始まるでしょうが、日本国民はその負債の多さに度肝を抜かれることになるでしょう。
こんなことなら手をあげなきゃ~よかったと…。
誘致活動に熱心だった人たちは、いまやどっかに雲隠れしてしまい、責任のやり場に困る始末です。
五輪開催を内閣支持率浮揚に利用しようとモガイテいた菅総理は、そのめどが立たずパラリンピック期間中に政権を投げ出す始末です。
まったく何をしてるんだろうね。
まあ、これまでの経過は凡そじいちゃんの予想した通りで、驚くこともありません。
自民党という小さな世界で、総裁のイスを巡って魑魅魍魎たちが蠢いているようですが、今立候補しようとしてる顔ぶれを見ても、この人なら大丈夫だろうという政治家がいないのも嘆かわしい。
国民は誰がなってもチットモ変わらんだろうと投げやりだし、若手や女性が名乗りを上げても今一不安だし…。
おまけに野党は、自民党内の内紛を見て批判ばかりで、国民に何かを訴えようという気概が伝わってこない。
本当に、日本の政治家たちはなんにつけても危機感が薄いというか、今の立場を失うまいと奔走するばかりで情けない状態です。
願わくば、少しでも国民の声を聞く姿勢と正確な情報を自分の言葉で伝えられる方に総裁・首相の座を任せることができれば幸いです。